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日本の屋根裏人のワイコマ日記です

日本の屋根と云われる北アルプスの山々は、世界遺産の富士山に次ぐ名峰の数々、この素晴らしい環境の麓から発信する日記です。

今年の冬至は雨の朝から

2022年12月22日 08時50分00秒 | Weblog
今朝の信州は気温が2度冷たい雨の中を、小学生たちの
傘の行列が通り過ぎていきました。今日は待ちに待った
「冬至」です。その冬至の定義とすれば、二十四節気のひ
とつで、太陽の黄経が270度に達した時をいい,現行の
太陽暦で12月22日頃。北半球では太陽の南中高度が最も
低く,昼間が最も短い。とありますが、いろんな解説が
並んでいますが、冬至(とうじ、英: winter solstice)は、
天文・平気法・周正などの節切りでは第1となり、暦法上
は冬至で1年間の干支が切り替わる。夏正では第22となる
北半球ではこの日が一年で最も日の出から日没までの時間
が短い。旧暦11月に存在するが、周代などの王朝では冬至
の存在する子月を1月とし、子月後半の最初である冬至を
1年の始まり、冬至前日を大晦日としていたとの解説もあり
要は昼間の時間が一年中で一番短い日、との事です。
信州長野県の県庁所在地の長野市の基準なんですが、本日
の日の出時間は6時56分、日没は16時35分との事です。実
は日没の日の入りは12月3日の16時31分が一番早くその時
間が12月10日まで11日から一分ずつ少しずつ遅くなってき
て今日は16時35分。一方日の出は今日の冬至は6時56分です
がもう暫く日の出は遅くなります日の出は1月2日から1月11
日迄の7時が一番遅く1月12日から一分、以後少しずつ日の
出が早くなっていきます。ここ数日は一日の昼間の時間が
短いですが、これからは僅かずつ昼間の明るい時間が増え
て、お正月あたりから実感できると思います。
そして冬至には欠かせないのが、かぼちゃでしょう・南瓜
と書くかぼちゃの原産地は中南米。もともと暑い国の野菜
なので、かぼちゃは夏から秋に収穫されます。ただカット
さえしなければ、風通しのいい涼しい場所で2~3カ月保存
が効き、更にかぼちゃは、体内でビタミンAに変わるカロ
テンや、ビタミンB1、B2、C、E、食物繊維をたっぷり含
んだ緑黄色野菜。新鮮な野菜が少なくなる時期、これから
の冬を乗り切るためにも、冬至という節目の日にかぼちゃ
を味わって栄養をつけよう…という先人の知恵。「冬至」
を「湯治」にかけ、「柚子」を「融通が利く」とかいって
体が丈夫になると、お風呂屋さんが始めたとされています
江戸っ子ならではのしゃれたイベント。柚子の果皮には、
風邪予防や保湿にいいとされるビタミンCや、血行改善を
促すといわれるヘスペリジン(フラボノイド)などが豊富
に含まれています。昔の人は、旬の柚子が健康にいいこと
を経験的に知っていたのでしょうね~
今朝は早速、かぼちゃと小豆とお団子の煮物で冬至を味わ
いました。




















 
コメント (6)
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