今朝は、気温が20度、久しぶりに清々しい朝
空の半分くらいに雲が残っていますが今日の
夕方までは、晴れる予報の信州です。
2020年国勢調査の速報値が発表されました
昨年10月1日の日本の総人口は1億2622万6568人
で、15年の前回調査と比べて86万8177人、0.7%
減少しています。
1920年の調査開始以来初の人口減を記録した前
回調査に続き、2回連続での減少となってい
ます。総人口のうち男性は6136万人女性は6486
万人です。
86万人減少ということは、山梨県の人口が
おおよそ83万人、福井県が78万人、和歌山県が
96万人、佐賀県が82万人であり、そうした県一
つ分の人口が減少したというイメージです。
国勢調査は、総務省が5年に1度、10月1日
時点で外国人を含め日本国内に住む全ての世帯
の実態を把握するために実施します。
そこで100年前の日本の人口ランキングは??
各都道府県の人口はどう変わった?
第1回国勢調査のデータをもとに1920年当時
人口が多かった都道府県をランキングした。
1位は東京、2位は大阪だったが、それ以外は
現在と大きく異なっていた。
浅井建爾著『教養としての日本地理』では
総務省統計局では5年ごとに国勢調査を行って
いる。その第1回が1920(大正9)年に実施さ
れた。それによると日本の総人口は5596.3万人
現在はその約2.3倍に増加しているが、県別の
人口順位が大きく変わっている。
1920年人口が多かった都道府県ランキング

第1位の東京から6位の愛知県までは、さほど
順位に大きな変化はないが、1920年には7位
だった新潟県が15位に、長野は8位から16位へ
鹿児島は11位から24位へ、島根は36位から
46位へと大きく順位を落としている。いずれ
も農業県である。それに対し、15位の神奈川
県が東京に次いで全国第2位へと大きく躍進
したのをはじめ、千葉が14位から6位へ、埼玉
が16位から5位へ、滋賀が42位から26位へと
大きく順位を上げている。これは何を意味して
いるのかといえば、農業国だった日本が工業
国に変貌を遂げた証しである。高度成長期の
1960年代に入ると、大都市圏への人口集中が
一段と加速し1920年と2015年を比較してみる
と、神奈川県は6.9倍、埼玉、千葉、東京都の
4都県は3倍以上に増加している。この他大阪
と愛知も3倍以上を記録している。増加した
人口の約56%を東京、神奈川、埼玉、千葉、
愛知、大阪の6都府県で占めているのだ。全国
で唯一、島根県だけが1920年の人口より減少
している(0.97倍)ネットからお借りした資料

日本の人口問題、少子高齢化時代という一言
では語りきれない多くの課題を読み取ることが
出来ます。近々国政選挙が予定されています
日本の首都の東京都議会議員選挙が正に今・・
考えさせられました。










空の半分くらいに雲が残っていますが今日の
夕方までは、晴れる予報の信州です。
2020年国勢調査の速報値が発表されました
昨年10月1日の日本の総人口は1億2622万6568人
で、15年の前回調査と比べて86万8177人、0.7%
減少しています。
1920年の調査開始以来初の人口減を記録した前
回調査に続き、2回連続での減少となってい
ます。総人口のうち男性は6136万人女性は6486
万人です。
86万人減少ということは、山梨県の人口が
おおよそ83万人、福井県が78万人、和歌山県が
96万人、佐賀県が82万人であり、そうした県一
つ分の人口が減少したというイメージです。
国勢調査は、総務省が5年に1度、10月1日
時点で外国人を含め日本国内に住む全ての世帯
の実態を把握するために実施します。
そこで100年前の日本の人口ランキングは??
各都道府県の人口はどう変わった?
第1回国勢調査のデータをもとに1920年当時
人口が多かった都道府県をランキングした。
1位は東京、2位は大阪だったが、それ以外は
現在と大きく異なっていた。
浅井建爾著『教養としての日本地理』では
総務省統計局では5年ごとに国勢調査を行って
いる。その第1回が1920(大正9)年に実施さ
れた。それによると日本の総人口は5596.3万人
現在はその約2.3倍に増加しているが、県別の
人口順位が大きく変わっている。
1920年人口が多かった都道府県ランキング

第1位の東京から6位の愛知県までは、さほど
順位に大きな変化はないが、1920年には7位
だった新潟県が15位に、長野は8位から16位へ
鹿児島は11位から24位へ、島根は36位から
46位へと大きく順位を落としている。いずれ
も農業県である。それに対し、15位の神奈川
県が東京に次いで全国第2位へと大きく躍進
したのをはじめ、千葉が14位から6位へ、埼玉
が16位から5位へ、滋賀が42位から26位へと
大きく順位を上げている。これは何を意味して
いるのかといえば、農業国だった日本が工業
国に変貌を遂げた証しである。高度成長期の
1960年代に入ると、大都市圏への人口集中が
一段と加速し1920年と2015年を比較してみる
と、神奈川県は6.9倍、埼玉、千葉、東京都の
4都県は3倍以上に増加している。この他大阪
と愛知も3倍以上を記録している。増加した
人口の約56%を東京、神奈川、埼玉、千葉、
愛知、大阪の6都府県で占めているのだ。全国
で唯一、島根県だけが1920年の人口より減少
している(0.97倍)ネットからお借りした資料

日本の人口問題、少子高齢化時代という一言
では語りきれない多くの課題を読み取ることが
出来ます。近々国政選挙が予定されています
日本の首都の東京都議会議員選挙が正に今・・
考えさせられました。









