日本の屋根裏人のワイコマ日記です

日本の屋根と云われる北アルプスの山々は、世界遺産の富士山に次ぐ名峰の数々、この素晴らしい環境の麓から発信する日記です。

梅雨らしい梅雨になって

2021年07月02日 08時14分52秒 | Weblog
今朝の信州の朝は気温が18度、朝から雨です
新聞を取り込んでカーテンを開けてから又寝た
起きたのが6時半、丁度ラジオ体操で慌てて
支度して体操をして、いつもの朝が始まりま
した。七月二日、今日は何の日を開いてまず
今日の誕生日の花、金魚草とフロックスとグ
ラジオラスとあります。そして半夏生とあり
ます。梅雨の末期、天地に毒気が満ち、半夏
という毒草が生ずると考えられた、なおここ
でいう「ハンゲ」とはサトイモ科カラスビシ
ャクと言われているようです。私はハンゲの
カラスビシャクと半夏生と混同していて今日
改めてその違いを確認しましたが
この「はんげ」について・半夏は、サトイモ
科カラスビシャクの塊茎を乾燥させたものです
えぐみがあり、美味しくもないですが、その
まま食べてしまうと粘膜を刺激して、舌が腫れ
たり、声が出なくなったりします。
一般的に漢方薬として飲む場合は、炮製して
毒性をなくしています。それでも、ちょっと
かじっただけで、舌がピリピリ、喉がイガイガ
します。それを緩和するのが、生姜です。漢方
処方では、半夏の毒消し役として、生姜をセ
ットで使う事が多いようです。
反対に、毒性を高める附子との併用には注意
が必要とのことです。
◯半夏の効能としましては・・
半夏には、辛味で温めつつ発散する働きがあり
ます。特に、胃腸の水湿に作用します。胃腸と
水のバランスが崩れた症状があれば、半夏の
出番です。
◯降逆止嘔 ~上逆する気を、下へ降ろす~
上逆の代表例は嘔吐。本来下へと降りていく
はずのものが逆行して上がって来る結果です。
嘔吐の原因は様々ですが、あらゆる吐き気に
使えます。
胃に炎症が起こり胃酸と共に上昇してくるもの
水の溜込み過ぎによるもの、胃が弱くて受容
しきれずに・・・など、組み合わせる生薬次第
で効くタイプも様々のようです。
半夏生から毒草のハンゲに話は変わってしまい
ましたが、昔から漢方の薬として利用されて
いた話に変わってしまいました。失礼しました

半夏生の写真は 借り物ですが・・





サトイモ科の カラスビシャクは
なんとなく、マムシグサに似たところのある





朝のウォーキングの写真から





















6月のウォーキング結果がまとまりました
6月14日の信州の梅雨入りでしたが雨の日は
少なくて、よく歩きました。昨年の7月は雨で
12日間もwalkingを休んでいました。さて今年は
どんな7月になるのでしょう。





コメント (7)
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