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映画『駆込み女と駆け出し男』&初日舞台挨拶

2015-05-19 11:21:41 | 大泉洋とCUE
珍しくチケットをゲットできたので
初日舞台挨拶付きで見てきました、新宿まで。
江戸時代の離婚は現代の2倍、
DV夫だっていたし、嫁姑問題だってきっとあった(はず)。

なのに女から離婚はできない。
そこで駆け込み寺なのですよ。

そこに集まる様々な事情を抱える人々と
お世話をする見習い医者兼戯作者の卵である
洋ちゃんが奮闘します。

偉い人はほとんど出てこないので
フツーに現代の話を見るように
入っていけます。

お上が厳しいと下々の者は縮こまって生きている・・・なんて
現代にも通じる話ではありませんか。

いきなりお寺入りするのではなく、
御用宿で聞き取りをし、審議をしてから。

劇場入口には、
御用宿が再現されていました。


見終わった後に、洋ちゃん、監督さん、
戸田恵梨香さん、満島ひかりさんが登場。
(マスコミに出てる豪華な舞台挨拶は丸の内の方です)

4人なので、その分一人の話す時間は長く、
洋ちゃんの雨男談義(スクリーンに「やっぱり雨!?」なんて書かれていました)や
拷問シーンでカットがかかるのが遅くて
ホントに首つられそうになった話で
盛り上がりました。
この話は丸の内の方でもしてたっけ。

満島ひかりさんは役柄の勉強で芸者さんなどに話を聞きに行き、
「時代劇は京マチ子で終わったわ」と言われ
これは責任重大!と思ったことなど。
確かに今の時代劇はね・・・

監督は脚本を書いてる段階から
「この役は大泉洋しかいない」と考えていたそうで
よくしゃべるのですよね、信次郎さんは・・・

「ここは見せ場です」と洋ちゃんが言っていた、
橋本じゅんさんと口八丁でやりあうシーン、
圧巻でした。

伊達にバラエティーで鍛えてないし、
洋ちゃんの、役者としての鍛錬に目を見張りました。

ちなみにこのシーンには音尾くんも出ていますので
NACSファンにはツボです、絶妙の絡み。

ああ面白かった、
終わっていもうとと
イタリアントマトのカフェへ。
ファーストフード形式なので、
その分お値段はリーズナブルなの。

映画館の向かいにサイゼリヤがあり、
そこへ向かうも長蛇の列、
で、ここへ流れました。

でも美味しくてお値段もグッド
イタトマってさー、

私が十代の頃からあって、
今、いもうとも友達とお茶したりしてる。

久々に食べたケーキはおいしかったよ


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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
懐かしい! (どらこ)
2015-05-19 20:49:23
イタトマ、懐かしいねえ。以前はわりとちゃんとしたイタリアンだったけど、いつのまにかファーストフードカフェのような形態になったね。銀座阪急の地下にあったときはよく行きました。ケーキが大きくて食べごたえあるよね。
この映画よかったよね。私は時代劇苦手なんだけど、これは大いに楽しみました。宝塚の女優さんが演じた尼さんが超好き♪
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スマスマ (かあこ)
2015-05-20 22:12:43
見た時に「イタトマみたいな格好してる!」って思ったのよね。こないだ入った店の形式が増えてるのか、お手頃なお値段で助かったけど。映画面白かった!洋ちゃん舞台挨拶で希林さんのモノマネしてて、それがまた似てるのよ…晴天の霹靂では劇団ひとりのモノマネを取得したし、レパートリーどんどん増えてます(^O^)/
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