小夜子展と清澄白河

山口小夜子さん。
私より１５歳歳上で、
５８歳で逝ってしまった。

十代の頃、憧れてました・・・髪型も真似したし。


そんな小夜子展が開催されてるとなれば
やっぱ、行かないわけにはいかない。

初・清澄白河です。
東京都現代美術館、
公園の中にあり、抜け感がいい感じ。

小夜子さんは、
雑誌の切り抜きから
お母さんに同じような服を作ってもらうのが
何よりも楽しみな少女。

高校を出て服飾学校に入学し、
そこで友達に作った服のモデルを
頼まれたのをきっかけに、
モデルの道を歩み始める。

日本で初めてパリコレのモデルになり、
数々のデザイナーの
コレクションに出演、
マリエッタ（最後にウエディングドレスを着て出てくる人）を総なめにし、
NYでは小夜子を模した
小夜子マネキンが
一流デパートに並ぶ。

日本では長年資生堂のCMに出ていましたね。
晩年は若手のアーチストとコラボして
実験的なアートのパフォーマンスを
沢山やっていたんだ。

入口すぐに、彼女の持ち物らしい、
塗り絵や、人形など
展示されていました・・・やっぱり
ルーツはね、そうだよね。

私にとっては小夜子がルーツ。
あとはピンクハウスだったり、
チェルシーのコマーシャルだったり。

コレクションの動画や、女優として
舞台に立った時、資生堂のCMなど
数多く流されていました。

途中からは撮影可能。
小夜子マネキンも展示されていましたよ。

タイムスリップもしたし、
アジア人初のトップモデルとして
そしてその後の彼女の思い・・・
その存在に
認識を新たにしました。

さて清澄白河といえば、
古くて新しいエリア。

話題のカフェに入ってみましたが・・・超混んでました。

４５０円払って立ち飲みって理解できないわ～味も、う～ん
私って、違いのわからない女だから
結局ファッションだよね。

味そのものよりも
空間も含めて味わいたい感じ、私は。

今度は別の店に行ってみよ。