本だけ読んで暮らしたい

人生は雑用だ。

「なんにもない」への憧れ

2013-09-15 09:00:33 | おうち
スイーツの続きみたいだけど、
昨日は風呂上がりに
ハーゲン食べました。

おにいちゃんがバイト代出たからと、
買ってきてくれたもの。

りんごの果肉が入って
ちゃんとパイの皮も
ほろ甘くてうまい

ありがとう!
ケータイ代ちょっと足が出てるけど、
これで帳消しとしよう

去年商店街にできた本屋。
こじんまりしていい感じで
通りかかるとつい立ち寄っちゃう。

基本、本は図書館で、の人ですが
衝動的に買っちゃうときがあって。

これ買っちゃった。
わたしのウチには、なんにもない。 「物を捨てたい病」を発症し、今現在に至ります
ゆるりまい
エンターブレイン

立ち読みして、また棚に戻して。
どーしても気になって
翌日ゲット。

著者は仙台在住
東北大震災を経て
「家が凶器になる」状態を目の当たりにし。

同居している母と祖母は
物を捨てない人。
汚屋敷で人も呼べない。

ブラック企業に就職し、
すさんだ毎日を送る中、
やっと帰った家で
安らげないことに対する不満。

結果『捨てたい病』を発症し、
ガラーン部屋への道を突き進む。

コミックエッセイですが、
巻末に家の写真も載っていて。
ホントにガラーンとしてる。

本を見せたおにいちゃんが一言
「お金がかかってそうな家だね」。

そう。
やっぱり最低限必要なものはあるので
どうせなら『お気に入り』がいいというのが
著者のポリシーで。

作家もの。
ティッシュケースが6千円とかね。

仕事部屋の灯りは
素敵だと思ったな~

多分これ。

あとはちょっと趣味が違って
そそられるものはなかった。

だけどこういうの、
もっと若い頃に読んでたら
モロ影響されたであろう。

今ってさ、
百均とかでもそれなりに
シンプルで使いやすい
いいデザインのもの
あるじゃない。

昔さー、
ケメックスのコーヒーメーカーってのに
超憧れてて。

これなんだけど、
CHEMEX コーヒーメーカー 6カップ
クリエーター情報なし
CHEMEX (ケメックス)

美しいでしょー、
ニューヨークの美術館にも
おいてあるらしい。

結構高かったし
やっと手に入れて

そしたら翌日
家族に割られたの

注ぎ口のとこ
ちょっととがってるでしょ、

洗ってるときにぶつけてね。

家族は親切で洗ってくれたんだし
でももう、ガッカリしてさー。

欠けて危険だったし、
デザイン性も損なわれたので。

捨てちゃった。

それ以来
過剰な憧れは
持たないようになりました。

今はこれで
コーヒー入れてる。

どっちも百均。
合計200円。

壊れたら
いつでも買い直せる。

でも不思議と
割らないのよね~。

そんなもんだね。
年とるとだんだん
こだわりは減ってくる。

でも好みは変わらないの。

以上、ダラダラと書いてみました。

いもうとの学園祭見に行く予定で
休みも取ったんだけど
台風で待機になってさー。

読んでくれてありがとね。
あなたはどんな週末を

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