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ドレッサー

2013-07-06 23:36:02 | 大泉洋とCUE
洋ちゃんが出てる舞台、見てきました。

一年前も来た、世田谷パブリックシアター。
一年前と同じ、三谷幸喜さん演出。
同じくシス・カンパニー。

しかし洋ちゃんのセリフ量は
一年前の3倍くらいあったね。

出演者の筆頭に名を連ねる
橋爪功さんと比べても
倍はあったと思う・・・出演者の中で
群を抜いたセリフ量。

シゲが「台本見せてもらったけど、
大泉、スゴイな」と驚いた
だけのことはあるわ。
いつどうやって、これだけ
覚えたんだろうね。

翻訳ものだからきっと、
三谷さんの意地悪ではない、
と思う・・・(多分ね)。

戦時下の劇団。
やる気を失う座長(橋爪さん)を
なんとか舞台に立たせようと奮闘する
付き人(洋ちゃん)と周りの人々を。
まー、楽屋劇?

橋爪さんの口調を真似るところでは
物まねの才能が十分に生かされてたわ。
さすが洋ちゃん
演技もまったく危なげなく。

『水曜どうでしょう』の再放送を
いまだに見ちゃってるもんだから
どこかに洋ちゃんに対する『若手感』が
あるのだが・・・改めて、

立派な役者さんになったね洋ちゃん、と思う。

一年前の『ベッジパードン』もそうだったけど、
あんまりハッピーエンドじゃ
ないんだよね。

随所に笑いはあるものの、
テーマは重い。

だって戦時下で、
毎日爆弾が落ちてて
死ぬかもしれない・・・そんな中で
シェイクスピアを見せようってんだから。
それどころじゃないでしょ!って話よ。

それを見事に見せる
役者さんの力量に感服

休憩挟んで2時間半。
「一度見たけど、どうしてももう一度見たい!」と
当日券に並ぶ人がいるのも頷ける。
(ヘタしたら立見だよ!)いやー私には
無理かも・・・立見はキツイわ。

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