Marco blog

Que Sera, Sera / marco library / 北の旅人

日本人…

2008年11月27日 | marco library
11/27(木)|先負|札幌時々|最高/

今朝のサッポロ、つるつる路面も融け出しており気温が
高い分暖かく感じます。

石狩市方面の空…(創生川)

三島由紀夫著「日本人養成講座」メタローグ1200円(税別)

氏の随筆集です、タイトルの次ページにモノクロの遺影が、
1970年11月25日、陸上自衛隊市ヶ谷駐屯地バルコニー
にて演説とある。この後、総監室で自刃する。
70年は昭和45年である、彼は昭和の年号と歳が重なって
おりますので自ら命をたった歳が45歳で、この本の中でも
それに纏わる文章が多く見られます、これは編集者が意図
的にそうしてるのですが、その文章がそのまま終焉に向って
いることについて考えさせられます。
ちなみに11月25日は一昨日でした。

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10 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
こんにちは (ブルースカイ)
2008-11-27 12:40:49
三島由紀夫って、どうも僕には理解不能な人物の一人です。
思想的な違いもあるのだと思いますが、いまだに市ヶ谷駐屯地の割腹自殺って結局なんだっただろうって思うんですよ。

決起を求めた自衛隊員に罵倒されて絶望したのでしょうか

才能ある人って、僕らには判らない行動をする事があるのかな??


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三島由紀夫さん (Jhon.Jhon)
2008-11-27 13:59:52
金閣寺と彼の自宅の写真集以外読んだ事
無いような気がします
彼に行き方って、私には解りがたい
11月25日が命日でしたか
最愛の坂本龍馬さんは、11月15日でした
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でしょうか… (マルコ)
2008-11-27 14:23:20
ブルースカイさん こんにちは。

まさに育ち方(環境)と思想でしょうね

自殺について、心理学的に言われることは、究極の殺人、それが自分に向いた結果、彼の美意識がそれであった…

元来、人は胸の内に魔物を飼っているとも言いますから
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同じ霜月でしたか… (マルコ)
2008-11-27 14:39:52
Jhon.Jhonさん どうもです。

そうでしたか、東大卒で高級官僚から作家に
転身、ノーベル賞候補にも挙がり…の方ですから

察するに、彼は古い日本がドンドン崩れて行くことが本人の中で許せなかったのではとも感じます。

坂本竜馬は俯瞰で世界を見、三島由紀夫は自分の世界から世間を、同じ目線で見ていたのでは
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Unknown (K&Sママ)
2008-11-27 23:26:43
こんばんは!
で寒いです~なので湯たんぽ使用中です

三島さんの自殺の仕方が怖くて、近づけない人でした
それにしても45歳は、若すぎる死でしたね

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ぽちっ☆ (ワニぷら)
2008-11-27 23:30:01
こんばんわ
思い出したんですが、昔
尊敬すべく先輩に太宰治の人間失格を読むと
自身で命を絶つ気持ちがわかると
聞かされた事。
で、
実に「日本人養成講座」は読んでみたいですね。
自分が経験したことのない世界に触れてみると
もっと人に優しくなれるかと
そー想ったもので
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Unknown (ふぅちゃん)
2008-11-27 23:40:13
三島由紀夫さん、先日なにかの番組で
特集組んでるのを見ました。
あたしには「名前しか知らない」という感じなのですが
なんかスゴイ方だったみたいですね。
こちら今日は午後から雨でした★ P★
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ぽかぽか。 (マルコ)
2008-11-28 15:21:31
K&Sママさん こんにちは。

気温低いですか!湯たんぽは、今色々なタイプがありますよね…

ですね、そちらに進む胸の内は謎ですが思い込みが激しいとなるんでしょうか。

ですね、若いです。
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思う大切さ… (マルコ)
2008-11-28 15:36:21
ワニぷらさん こんにちは。

太宰治でしたか「人間失格」再読したくなりますね。

太宰治の文章で印象に残ってるのは「写真に写っている人物の中に握りこぶしを握って顔が笑ってる人間は狂気がにじみ出てる…」ニュアンスが少し違うかもしれませんが頭に残ってす。

人に優しくは廻りめぐって…です。
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Pどうも。 (マルコ)
2008-11-28 15:45:02
ふぅちゃん こんばんは。

命日で特集でしょうかね。

記憶の断片に残ってるくらいですが、当時はかなり取りざたされたはずです。

サッポロも殆んど消えそうです。タイヤへるね。
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