(火)|先負|札幌
のち
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今朝のサッポロ、
小ぬか雨です。
〔岩木山〕
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5f/42/ef3649f206a7d8958c652e20c8ee7256.jpg)
太宰治著「津軽」新潮文庫 400円(税別)
評論家の亀井勝一郎氏が(昭和二十六年八月)解説を記してます。
冒頭部分から
『津軽』は、昭和十九年(作者三十六歳)の作である。小山商店の委嘱をうけて、この年の五月、津軽風土記をかくため久しぶりで帰郷したが、彼の生涯の中でもおそらく最も思い出多い旅であったろう。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/02/09/86dfcdbc336a568c66c7b4c64a2e6921.jpg)
『津軽』は楽しみにしておりました。
まだ見ぬ我が家の故郷をじっくり読ませて頂きました。
不思議なもので、
太宰と一緒に津軽の旅をしてる気持ちになるんです。
写真の口絵は著者直筆で津軽の地図です。
赤○の上から「今別」「金木」「五所川原」
太宰は青森県金木村(現・五所川原市金木町)生れ、でした。
「今別」は私の父母の古里でありました。
もちろん太宰も訪れております。
「津軽」最後の一節より
さて、古聖人の獲麟を気取るわけでもないけれど、聖戦下の新津軽風土記も、作者のこの獲友の告白を以て、ひとまずペンをとどめて大過ないかと思われる。まだまだ書きたい事が、あれこれとあったのだが、津軽の生きている雰囲気は、以上でだいたい語り尽くしたようにも思われる。私は虚飾を行わなかった。読者をだましはしなかった。さらば読者よ。命あらばまた他日。元気で行こう。絶望するな。では、失敬。
いつになりますか、津軽めぐりの旅。![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/s2_sum_mount.gif)
〔次回作の予定はいよいよ、人間失格(再読)です。〕つづく。
<1999年1月1日 - 太宰治の著作権は消滅しております。>
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昨日の歩数は/2,635歩
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小ぬか雨です。
〔岩木山〕
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太宰治著「津軽」新潮文庫 400円(税別)
評論家の亀井勝一郎氏が(昭和二十六年八月)解説を記してます。
冒頭部分から
『津軽』は、昭和十九年(作者三十六歳)の作である。小山商店の委嘱をうけて、この年の五月、津軽風土記をかくため久しぶりで帰郷したが、彼の生涯の中でもおそらく最も思い出多い旅であったろう。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/02/09/86dfcdbc336a568c66c7b4c64a2e6921.jpg)
『津軽』は楽しみにしておりました。
まだ見ぬ我が家の故郷をじっくり読ませて頂きました。
不思議なもので、
太宰と一緒に津軽の旅をしてる気持ちになるんです。
写真の口絵は著者直筆で津軽の地図です。
赤○の上から「今別」「金木」「五所川原」
太宰は青森県金木村(現・五所川原市金木町)生れ、でした。
「今別」は私の父母の古里でありました。
もちろん太宰も訪れております。
「津軽」最後の一節より
さて、古聖人の獲麟を気取るわけでもないけれど、聖戦下の新津軽風土記も、作者のこの獲友の告白を以て、ひとまずペンをとどめて大過ないかと思われる。まだまだ書きたい事が、あれこれとあったのだが、津軽の生きている雰囲気は、以上でだいたい語り尽くしたようにも思われる。私は虚飾を行わなかった。読者をだましはしなかった。さらば読者よ。命あらばまた他日。元気で行こう。絶望するな。では、失敬。
いつになりますか、津軽めぐりの旅。
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〔次回作の予定はいよいよ、人間失格(再読)です。〕つづく。
<1999年1月1日 - 太宰治の著作権は消滅しております。>
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昨日の歩数は/2,635歩
私も一度は訪れてみたいです。津軽海峡
小ぬか雨って、どんな雨でしょう?
オウヤンフィーフィーでしたか歌ってましたよね
小ぬか雨降るミドウスジ♪って
細かい雨?
小糠雨
「雨粒が霧のように細かく、
音もなく静かに降る雨。」で、、、す。」
はい、いつの日かと考えております、
希望を胸にがんばりますです。
映える雪化粧でした。(さぶっ)