先週書いた、「冬彦さんチェック」に続きがある。
夫は関節炎に続き下痢もあった。
お腹の風邪といったところなのか。
でも、彼はリスク管理能力が低いのか、下痢してもちょっとでも良くなれば、
すぐ過信して、お腹に良くない食事を平気で摂るのだ。
牛丼、カツ、ポテトチップス、マック・・・
心配してお粥等のお腹に良さそうな食事を作っているこっちが
アホらしくなるようなメニューを摂取していたのだ。
そりゃー、治りがこんなに遅いわけだ!!
そんなことは露知らず、彼の母親は長所である心配症を発揮して、ある日私に聞いてきた。
「胃腸が悪いから胃腸薬ももらったけどちゃんと飲んでるかな?」
知るかーーー!
もう大人なんだから自分の体調は自己管理させなきゃっ!!
って、言えるわけもなく、「飲んでるようですよ~」と交わす。
懲りずに聞いてくる。
「肩には○○の薬塗っているかな?」
知らん!○○の薬をもらっていること自体、私初耳!
って、言えるわけなかったけど、知らないことは知らないと伝えれば、
私の気持ちを察して、直接夫へ言ってくれるだろうと思って、言ってみた。
「○○の薬もらっていたことは知らなかった」と。
すると、
「○○の薬よ!○○の袋の中に入っているはずよ!」だってーーー。
は~?
私が、30過ぎた大きな男に、胃腸薬飲んだか確認して、
○○の薬を塗ったかも確認せんといけんのかーーー!?
出来ませんっ!!!
そもそも、御宅の坊っちゃんは、人一倍、危機管理能力が低いから
こーなってるんだよ!!
って言えるわけもなく、黙って彼女の話が終わるのをひたすら待ったのであった。
もしも子供を冬彦さんに近づけたいなら、こーやって干渉し続ければいいんだ~
と勉強になった日でもあった。
いつもご一読ありがとう。