今日も仕事を休んで、鹿児島に帰る母を空港まで送っていきたかったのだけれど…。
どうしても今日は仕事に出なくてはならなくて…。
今日は母がお弁当を作ってもたせてくれた。
私は中学からお弁当で、中、高6年母のお弁当を持って学校に通った。
10年ぶりのお弁当。
母と6年間、毎朝、ああでもない、こうでもないって言いながら一緒に台所に立って、お弁当作ってたことを思い出す。
肉じゃが、ごぼうの甘辛煮、ゴーヤサラダ、トマト。
ママの味にはまだまだ及ばない。食べながらそう思った。
仕事から帰って、机の上を見たら、母から1枚置手紙が残されていた。
読んでいて、涙がボロボロ流れ落ちた。
週末はよっちが家にきていたこともあり、とてもにぎやかだった我が家。
でも今夜からはまた1人。
人の気配がない家。
寂しくてまた涙が出た。
一人暮らしも10年。なのに…。
私は本当に一人じゃ生きられないんだと思う。
いつもこうして一人になると寂しくて泣いてしまうのだ。
鹿児島から帰る時は毎回毎回空港で涙目になる。
そして、また一人の時間に慣れて、元の生活に戻るのにすごく時間がかかる…。(苦笑)
いい加減、慣れなきゃ、と思っているんだけど、やっぱりだめみたい。
お母さん、こっちこそありがとう、だよ。
1000キロ離れた鹿児島から私たちに会いに来てくれてありがとう。
いつも心配ばっかりかけてごめんね。もういい大人なのにね。
お母さんの言う通り、ぼちぼち、程々に頑張るよ。頑張りすぎんようにね。
今度は元気な顔で鹿児島に帰ってくるから。だから待っててね。
母は鹿児島へ帰って行きましたよ。
帰ったら暑いからいやだなぁと言いながら(苦笑)
母の味ってなんであんなに奥が深いのでしょうね。
母の味がマスターできるまで母と一緒に住みたかったなぁって思います。毎日教えてもらえたのになぁ。
会社、あと出社するのも実働8日。
次の会社に行く準備もあるし、有給もまだ残ってるので来週から消化する予定です。
やることいっぱいで頭がパンクしそうですよ。
会社変わるって転職決まってからの方が大変かもしれません(苦笑)
久しぶりのお弁当もさぞ美味しかったでしょう。
おふくろの味は、なかなか作れませんからね。おいたまさんもあんだけ料理が出来るから、少しは母上様の味に近づけたのでは?
そうそう。
鹿児島→東京に近づいたらドヨ~ンってしてますよね。あれは、間違えなく都民のオーラですよ。
あと2週間嫌なコトもあるだろうけど、ほどほどにきばれよ~
>手紙の文章はメールよりも気持ちの暖かさ
>が伝わるような気がします。いいですね。
こうしてパソコンや携帯で見る文字は無機質で冷たい感じがしますが、手紙はその人の文字。
ペンで書いていてもやっぱり筆圧が人によって違うし、文字にはそれぞれくせがあって、その人の性格って出ますよね。
私も日常生活は最近はメールが圧倒的に多くて、電話をして声を聞いたり、こうして手紙のやりとりって少なくなってしまったのだけれど、やっぱりいいなぁって思います。
だから住所を知ってる人には出来るだけ今もメールではなく、手紙を書くようにしているんですよ。
鹿児島の空港は街から少し離れてのどかな印象ですが、お天気がいいと降りる時も上がる時も本当にきれいで。
降りた時の空気も空の色も全然違うんですよね。
タラップ降りると帰ってきたなぁって気になります。
羽田に着くと空気が冷たい。
言葉が硬い。
いつも切なくなります。
いつもはメモ帳に1枚くらいの書置きなんだけど、今日は私のB5の落書き用紙1枚いっぱいに母からメッセージが書かれていました。
声で聞くのと文字で見るのは印象が違いますよね。
声で聞くのは1回限りになってしまうけれど、手紙は何度も何度も読み返すことが出来る。
私の大学時代の恩師が
「手紙はずっと残るから、だからこそ…」
と授業の時に仰っていたこと思い出します。
今の会社の退職の手続きと、新しい会社の入社準備でバタバタだったり、上司が訳のわからないことばかりしてくれてるお陰でもうかなりブルーな日々なんですけど、そんな生活もあと2週間。
とりあえず立つ鳥跡を濁さずでやっていけたらと思っているんですよ。
この手紙には続きがまだあってね…。泣けました。
>しばらくホームシックになるよ
東京と鹿児島でもホームシックになるんだもの。
カナダだと余計にそうだって思うよ。
飛行機から降りたら違う言葉、違う空気の匂い。
私ももう10年こっちにいるし、いいかげん東京の人にならなきゃいけないのかもしれないけど、やっぱり根っこが鹿児島の子なんだと思う。
それに思い立ったからさっと帰るって距離じゃないし、1年に1~2回しか帰れないから余計にそう思うのかもしれないですよね。
が伝わるような気がします。いいですね。
僕も、鹿児島空港は別れの涙とリンクして
いるように思います。しろい空港の建物や
周辺の茶畑の印象もあって行きは南国だな
という明るい記憶をいつも覚えるけども、
それよりも帰りの別れのほうが印象強い
ような気がします。
ほんとにおいたまさんのことを心配されて
書かれてるんですよね。
これからまた新しい生活が始まるけど、
くれぐれも身体にだけは留意して下さい。
私も福岡から応援していますよ。
おいたまちゃんが毎回鹿児島から帰る時の気持ち、すっごく分かるよ~。
私も日本に一時帰国して、こっちに帰ってくるたびに寂しくなるというか、現実に取り戻される気分でね、しばらくホームシックになるよ。これは治るのに時間かかるんよねぇ。
やっぱり家族が近くにいるっていいよ。