夢もよう・夢にっき

今は一瞬で過去になり、残る写真や日記もその時々で不思議もよう。まるで夢の中の出来事のよう

「型」原点

2008-04-30 | 気になる記事生き方
読売新聞朝刊
日本の知力の中から

 狂言師の野村萬斎さんは「基礎となる『型』は、知識ではなく体得するもの。型にはめるのは没個性のように考えがちだが、使いこなすうちに型は様々な個性や表現となっていく」と指摘する。

「まなぶ」と言う言葉は「まねる」から派生したとされる。

明治大教授・斎藤氏は
暗誦できるものが教養であり、暗誦していないものは実は身に付いていないとさえいえる。
文章でも計算でも、反復して自家薬籠中のものとし、いつでも再現できるようになることが本当の「わかった」と言う状態だ。

型を身につけた人は余裕が出来、複雑な課題も考えずに処理できる。
先人が編み出した究極の学習法が「型」なのだ。

より多くのことを知っている、覚えている方が偉いと知識だけが一人歩きしている。
今は、情報発信も収集も、簡単に出来るので、にわか批評家、評論家が増えている。
多くの情報の中で埋没して、翻弄され解りにくくなっているとも言える。
一度経験しているから「わかった」と思うのは間違い。
それも一つの考え方、たまたまのこと、奥は深いのだ。
やり方によって、見方によっては全く違ってくる可能性がある。

まずは「基本を学ぶ」ということ。
繰り返し繰り返しまねて体得する。
「型」を身につける。
そして、専門以外の事を拒否するのではなく、関心をもち「多様な考え」を尊重する。
そこからやっと「個性」に発展する。

基本を真似て反復して、自然に瞬間に行動できるようになる
いつでも再現できるようになることが本当の「わかった」と言う状態。
いつでも再現できるかどうかは、普段の生活習慣そのものの結果ということではないだろうか?

社会の変化は目まぐるしく、専門学で身につけた最新知識もすぐに時代遅れとなる。
知識だけではどうしようもなくなる。
だから、基本、原理が分かっているかどうかということになる。

人間、本当に「わかった」状態になるということは本当に難しい。
私には、出来ないのかもしれない・・・
だから、いつも謙虚に、基本を大切にしたいものだ。
そして、継続は力なりということかもしれない。

小袋、クリア!

2008-04-28 | 洋裁・手作り
残り布の利再来で作った持ち手のある大きい袋
これは沢山作ったよ、15枚かな。

今度は両方から紐で絞る中くらいのこの袋を見本にして作ってみた。

難しいかと思ったが、紐を縫う必要がない分楽、この中袋の作り方が一番簡単だった

布も残り布で紐もある物を使ったのでちょっと合わないけど・・・
わざに買うのはもったいないので。


そして、片紐で絞る小さい小袋(お手本)
これは布も少なくていいし、もっと簡単だろうとたかをくくっていたら?
?あれ?どうやって縫ってあるの?
分からない?今までの縫い方とは違う、どうやったらいいの?

かなり悩んだわぁ

ほどいて見ればいいじゃないかと夫に言われたが、ほどきたくない!
大・中の袋は分かったのに・・・くやしい!

何とか無理やり脇を裏返して縫い目を見ても中々解らなかった

はあー、そういうことか!
パズルが解けたみたいにうれしかった


止め輪、なくてもいいか?締まらないから使いにくい?

大きい袋は結構布がいるのだが、これは小さな端切れで
端切れが使えるものになった、命を吹き返したという喜びとともに
使ってくれる人がいるかどうかは別にして・・・クリア出来たという喜び
ちょとした、小さな感動みっけ!

分かってみれば簡単なのだが・・・大・中・小とも、それぞれとても効率よく縫えるよう考えてあるのだ。
簡単に縫える工夫がある。出来栄えもいい。すごいなあ、感心するばかり。
外見では分からないものだ。
見かけだけで判断してはいけないということ。
そんなの簡単と馬鹿にしてはいけない、やってみなければ分からない。
実際に自分でやってみると色々なことが分かって見方が変わってくる。
たかが袋とあなどれない!人生が見える!?


またまた、一人でお家で遊んでいる。
最近はいい天気が続いている、こんなことばかり家の中でしているなんてもったいないんだけどなぁ・・・

人口雨!?

2008-04-23 | 環境
よみうり新聞朝刊  社会面より
 北京  大気汚染が軽減
     マラソン プレ五輪――人口雨だった 
 20日北京で行われたマラソンの五輪プレ大会で、選手が寒さに悩まされた雨は、北京当局が人工的に降らせた雨だったことが、21日、分かった。
同日付の北京晨報が報じた。
化学物質を入れたロケットを雨雲に打ち込むなどして雨を降らせる方法で、市当局が、五輪の開・閉会式前に雨を降らせて雨雲を消し、当日を晴天にするために研究を進めている。
この雨の結果、20日の市中心部の平均雨量は、今年最高の31ミリを記録した。
今回、人口雨を降らせた理由は不明だが、北京地方は4月に入って雨が少なく、農作物に影響がでていた。
中国環境保護省によると、北京市内は15日から5日間、大気が「軽微汚染」の状態だったが、20日は「良」に改善され、21日は最高の「優」となった。

人口雨!?
化学物質をロケットで打ち込んで雨を降らせる!!
なんということだろう!天候まで人間が操作する。
何でもできると人間が慢心している。

その時だけ大気汚染を軽減しても、根本が改善されていないのでは全く意味がないどころか、化学物質がこれから先どんな影響を出すかもしれない懸念がある。
簡単に目先のことだけ、儲けだけ、自分の事しか考えていない。

自然体系を変えることが、地球に人間にどういう変化をもたらすのか?
天候さえも人工的に操ってしまおうというその考え方が恐ろしい。
温室効果ガス削減どころではないではないか!
いくら雨が欲しいと言えど、化学物質入りの雨が農作物に、人間に降りかかる。
そんなことが許されるのか!

勝手な人間、開発ばかりに頼っていると、自分で自分の首を絞めることになる。

当たり前の生活

2008-04-21 | つぶやき
快適に住める「モノの整理」を実行し、最低必需品だけの心地よい住まいに近づけていく。
よりシンプルにすることが、掃除もしやすくより住みやすくなると思うのだが・・・
お風呂はのんびりゆっくりリラックスして入る。
エステは家庭で、食べ物、飲み物、音楽、入浴、睡眠を工夫して。
気分を引き締めるために適度のお洒落をする
遊び上手になろう。家は遊びの絶好の場所。お金をかけずに遊ぼう!
模様替えをしたり、気分転換を図る。生活様式を変えてみる。
「家で暮らす喜び」料理、洗濯、入浴といった日常それ自体を楽しみたい。

家事こそ、美容体操!
悲劇的に考えればうっとうしく面倒くさいが、美容体操と思い、あれこれ工夫して、リズムに乗って身体を動かすと、結構、高尚な遊びをしているような錯覚さえおき、気分転換にもなる。
腰がるに「美容、美容、美容」と口の中で唱え動く。
楽しいから、気持ちいいからやるという気持ちで
やる気を起こすために、動く、ともかく動いてよい習慣を身につける。

自分が一番の敵、いかに克服して大きくなれるかだ。
年をとってからの生活や、一人暮らしはついつい緊張感がなくなる
緊張感を保つためには、しっかりした習慣を身につけることが一番。
いい習慣は簡単に崩れるが、悪い習慣はすぐ身について改めるのが難しい。

人生は今この瞬間にある、瞬間しかないと言えるのではないか?
瞬間を生きる。
姿勢を良くし、腹式呼吸を常に心がける。
仕事のし残しのないように常にちょっとしたことでも片付け、安心する。
あせらず意欲を持って続ける。
たり前の生活が出来るということがどんなにか有難いことか
何かなければ中々気づかないのかもしれないが・・・
毎日当たり前のようにしていることに命を込める。

こうありたいという具体的なモデルを見つかるといいんだけど。
初歩は「まなぶ」ということで、繰り返していく「反復の倫理」
気づいたならば、身軽腰がるにすぐ行動する。
年齢や性別に関係なく、良い習慣の中で現役意識をもち続ける。
時に没頭していれば、退屈などしない。
「今」に集中して生きることによって、心配や気がかり、欲求不満や後悔から軽減されるに違いない!

互いにもたれ合っているのではなく、一人一人が出来る作業をし、生活にリズムをもち、健全な汗を流したいものだ!

動けるうちに・・・いつ動けなくなるか分からない、いつ別れが来るかわからないのだから・・・
明日から、また今度、そのうちにと言っていると手遅れになる・・・

おとぎの国

2008-04-18 | 
作られたもので意図されたことを受け入れられた
演出して世界を作る

テーマを元にパークが出来る
おとぎの国
夢の世界
現実ではありえない
疑似体験できる
心と体の開放感
現実からの逃避

可愛いもの新しいものを受け入れる
子どもだけではない
大人も求めている
変わるので何度行っても飽きない
誰かと一緒に楽しく遊びたい
共感したい

平和だからこそ楽しめる
それは遊園地

気づき

2008-04-18 | つぶやき
気づきとは、他人から教えられ、指摘されるのではなく、自分自身で心に感じ取り理解すること。
ありのままを観察するということであり、今ここで起こっていることに気づくことでもある。

人間は年齢とともに生活習慣の中で気づきを繰り返す。
周りをよく見回し、観察する。
食べ物のありがたさを知るのも、親に愛されていると知るのも気づき。

人生は、一言で言えば習慣であるといえるのではないか?
個人生活の九十%は、習慣の産物で、習慣は第二の天性といわれる。
何も考えずに続けていると身体がそれに馴染んでくる、習慣の体得である。
いい生活習慣を身につけるということが大事。

思いついたら明日ではなく、今すぐやるべき!
やる気を出すためにもどんな小さなことでも腰軽に今すぐにやる、小さな目標(身近な)にむかって動く。
なんでも他人の倍やるくらいの気持ちで取り組めば、何とか身に付くのでは?
やる気は待っていてもなかなか起こらない、人間は元来怠け者だから。

人の気づきとは、第六感による判断ともいえるものかもしれない。

いつもの居場所から離れ、目先が変わると、思わぬ解消、前進があることがある。
「それだ!」と言うヒントアイデアに出くわすことがある。
これも気づきのうちかも!

気づきは、私たちがすべきことを思い出させる
気づきは、ものごとをありのままに見る
自己改革の鍵でもあり、現実を再認識するのだ
重要なのは地道に実践すること!
そうすればふと気づくのではないだろうか?

四季

2008-04-17 | つぶやき
毎年春には、フキノトウ、つくしが、梅、木蓮、レンギョウ、桜の花が咲く
春、新しい生活の始まり、花が咲き、新しい予感。
新芽の芽吹きはじめる季節

「まだかな?」「もうそろそろかな?」桜の花が咲くのを心待ちにしていたけれど
一気に花開き、花を楽しめるのはほんの十日間くらいだった。
有難いことに今年はいっぱいあちこちの満開の桜を楽しむことが出来た(昨年の分も取り戻すかのように・・・)

今日は雨、時折激しく降っている
桜の花もほとんど散ったことだろう
どんどん変化していく。

日本には四季がある。
寒い冬を経て、暖かくなり新しいことの始まり芽吹きの春、ジトジトの梅雨を経て、暑い夏、収穫の秋、紅葉し落ち葉になり、寒い冬がまたやってくる。
繰り返し、季節はめぐる。
季節ごとに、色々な行事がある
季節ごとに咲く花や出来る物、採れる物がある。
季節の移り変わりが当たり前のこととして私たちの生活の中にある。
でも決して同じではない
今年の春は今年だけのもの、昨年の春ではない、来年の春とも違う。

気持ちを新に、今だけの感動を求めて、動きださなくては!さあ!何かしよう!

桜三昧Ⅱ

2008-04-17 | お出かけ
岡山県真庭市の醍醐桜を見に行こうと誘われていた
週間天気で、最初「雨」予報だったので半分あきらめていたのだが、曇りのち晴れに!


途中の麓にかたくり群生地があった

キツネノカミソリとやらの緑が多くて、カタクリの花は沢山あるのに目立たなかった(小さな紫の地味な花だものね)

醍醐桜は岡山県下一の巨木といわれ、日本名木百選にも選ばれ県の天然記念物に指定されている

目通り7.1m、根本周囲9.2m、枝張り東西南北20m、樹高18m、種類はアズマヒガン(ヒガンザクラの一種)推定1000年



地元の人がふき味噌、お餅、豆、たらの芽、山菜などいろいろなもの売っていた

うどんもあり、こんにゃくもミキサーで作っていた

平日にもかかわらず多くの人でにぎわっていた。


地元のおじさんに「ここをちょっと奥にいくともう一本大きな桜があるよ」と教えてくれた

中々の大木だった

ここに来ている人は少なかった。穴場情報だったのだ!

その桜のすぐ隣に、椿の大木がありこれまたみごとだった!

いっぱい花が落ちていてこれもまたあざやかだった(倍得した気分)

そして、久世トンネル桜(車で通り抜け)

約1000mの桜並木(内トンネル桜並木は約400m)に160本のソメイヨシノ

町のあちこちにも桜が咲いていた

引き返して、もう一度通り抜けた。
夜はボンボリのほのかな灯りで「トンネル桜」幻想的な雰囲気になることだろう。

クリスマスローズ

2008-04-15 | お出かけ
作木で「クリスマスローズ」を栽培しておられるお家におじゃました

これが「クリスマスローズ」ですって!

名前からすればもっと派手なイメージだが、皆、下を向いていて色も色々あったが地味で意外だった。

花が咲くまでには3年かかるそうだ。

クリスマスの時期に咲く、バラ(ローズ)に似た花ということらしいが、種類もいろいろあり、2月の節分頃から3月頃の開花するものが多いそうだ。

終わりに近づいた花を株近くから摘み、(決して捨てないで)花瓶などに飾る

こうして新しいものを何とか取り入れて頑張っている人たちもいるが

周りを見回したら、段々畑が山と化しつつ(右側の方)あるのが見えた
山深い過疎地の現状だ。

桜三昧

2008-04-15 | お出かけ

家のすぐ近くの土手

尾関山の土手、遊覧船が出ていた

庄原市水越、粟ケ段の一本桜

近所の人かお弁当を広げている人がいた

布野の福泉坊の枝垂桜

手入れも行き届いているし、風情があっていい感じ

またこの銀杏の樹がすごい!大きいし面白い!

今まであまり気にしたことがなかったのだが、54号線からも見えていたのだ・・・


三次市役所の作木出張所の桜、その上にチラッと見える常清滝


これは、近所の友人の畑にある桜
どこも満開だ!