今日(15日)は天気が良くなるということだったので(最近は雨や曇りが多いし、冷え込みが少ない)
早朝、ライブカメラを見てこりゃあ無理かな?(霧が朝方から発生したらしく、少し街の光が見える)
7時近くになって霧が少しずつ増えてきたようなのであわてて高谷山に!
見れないかと思っていたけど日の出、霧の海を見ることが出来た
日の出に何とか間に合ったよ
時間が経てば山々がのぞき(今日は少なめだったので最初から見えていた山もあった)、街並みがところどころ顔を出し始める。
日の出から町並みが見え始めるまで通しで見たことはない(一度のんびり時の流れを見つめてみたいものだと思うのだが…)
今までに(20年位前からかな?)何回か見に来たけれど、全て同じではないし
時間によっても違い、霧が発生すれば必ず見れるわけでもない(きれいに見えることは少ない)
一番最初に見たときは本当にびっくり!感動したよ
(日の出ではなかったのだが)
下の町は、霧が深くどんより曇っているみたいに暗いのだから(本当は晴天なのだが)
お昼近くにならないと明るくならない、暖かくならない、日照時間が短い。
高谷山の頂上に近いぞと思ったとたんに深い霧はなくなり(トンネルを抜けたみたい)スパッと明るくなり青空が見えた。
こんなにいい天気だったんだ!!
太陽はもう上に昇っていて(8時に近かったのかな?)青空に本当の雲がところどころに少しあり
その下に濃い真っ白な霧の海がびっしり。
こんなに分厚い雲(霧)に蔽われているんだから太陽なんて見えないはず。
見下ろせばあたり一面雲(霧)、まるで雲の上の世界、別世界!?
飛行機から見ているみたい!
刻々と流れるように形を変えてまるで波みたい。
時折、本当の雲の間から日の光が霧の海に射しこんだり色んな姿を見せる。
幻想的な時間が流れる。
最初がたまたまよい条件だったので、霧が発生したら簡単に出合えるものと錯覚しそうだった。
その後何回か行ったけど色々だった。
下界?と同じように深い霧の中何も見えず、もやったま時が過ぎ、拡散してしまったり
見えても本当にその日、その年、その時の環境によって全く違う。
二度と同じ景色に出合うことはない。
この間TVで(ひろしま満点ママだったかな?)
天候が悪い日が続き霧が全く発生してないのに早朝上がって「残念でした」って言っていた。
そこへ一人、ヘルメットをかぶった人がやってきた。
大学生がバイクで京都から「
日本一きれいな霧の海」を見にきたのだと(今日で三日目だとか)
どうしても見たくてもう一日、もう一日と延ばしたけど…また来ます!って言ってた
《すっごい!日本一って!噂になってるんかね?
遠い所からわざわざよおきたね、お疲れ様。そりゃ簡単には日本一には出合えんよー》