夢もよう・夢にっき

今は一瞬で過去になり、残る写真や日記もその時々で不思議もよう。まるで夢の中の出来事のよう

不羈の会公演 

2005-10-31 | お出かけ
   「ゆめかたり 桔梗乃前」
     物語のあらすじ

 平将門の想われ人桔梗の前は、将門死後、とある山寺に隠れ住み、仏と共にある日常を送っていた。
 しかし彼女の心は、将門の死にまつわる秘密と恋人田原藤太への想いに苛まれるとともに少女の頃に夢見た「この世に立身して、生きた証を刻印したい」という希求が
草深い坂東の地に、見果てぬ夢として、立ち枯れて行く焦燥にもかられていた。

 そして、その思いは、生まれ育った都大路への望郷の念と一体となって
彼女の夜の眠りを平安を奪っていた。

 その中、平将門の娘だと名乗る異形の尼僧が訪ねて来る。
 若い尼僧は「自分には人としての名が無く、その為に、この世にもあの世にも身の置き所を失い夜叉となってしまった。
 だから、名を取り戻し、人として生きる為に母を捜しているのだ」と言う。
 そして、自分を棄てた母こそが、桔梗の前だと……。



 を、銀座小劇場に観に行ってきました。

現実離れした話のようで、あらすじを読んだだけでは分かりにくかったので
どんなんだろうと思ってました。

桔梗の前の朗読のような長いセリフは若者にはちょっと
不人気でしたが(眠くなったそうです)
よく聞いていたら少しづつ話の内容が分かってきた。

将門を裏切り、子どもも棄て、恋人との都くらしを夢見て…
そして、若い尼僧が、復習をするために母を捜してやってくる。

現代の人間にも通じるものがあるなと感じました。

その娘、尼僧役が、近所の親しい“えっこちゃん”なのです。
涙も迫力もありとてもよかったです

養成所を卒業して、新人女優としてバイトをしながら頑張っているえっこちゃん

体中にジンマシンのようなものが出ていて(精神的なものもあるらしいが)
顔と見える腕、膝から下だけに出ていないのでなんとかなったらしい。
足は外反母趾だし痛々しかった。
でも、そんなことをぜんぜん感じさせないくらい
バイタリティのある演技だった。
よかった、感動したよ

えっこちゃんの頑張りを見た次の日
浅草で門前町の賑わいを見ました。


夢と雲と

2005-10-28 | 気になる記事生き方
     今日のノート  
 
 若手議員の見識を高めるため自民党は「日本夢づくり道場」という
研修会を設けておりすでに4回開催した。
 夢づくりを奨励しないと日本人は夢を持てなくなったと
政権党は危機感をもっているようだ。目の付け所には共感できる。

 世界各国の子どもに自国の将来への期待を聞く調査でも
日本の少年達の展望は下位に低迷していた。

 発展途上国の人々の多くが今なお、日本を目標としている。
60年前の戦争で国が壊滅したのに世界第2位の経済大国として
復興したのは憧れに映るようだ。

 外からの日本は夢の対象なのに、日本人が夢を持たなくなりつつあると
知れば驚くのではないか。

 貧困や不幸は自覚せざるを得ない。貧しいと豊かで幸せになることを夢見て
懸命に努力する。
ついに夢が実現して幸せに包まれると思いきや、豊かさに浸ると
自らが幸せかどうか分からなくなるきらいがある。

 とすると、夢を追うことは雲か蜃気楼をつかむようなものなのか。
雲は遠くからはっきり見えるが、近づいたり中に入ると、実体はぼやけ
あるいは消える。日本人の大半は今、雲の中に生きているのかも知れない。

 夢の源泉は、旺盛な向上心であり、豊かな想像力から生まれる。
想像力を培う一つは書物であろう。
「良書は過去の優れた人と会話するようなもの」(デカルト)という。
27日からの読書週間はその好機になる。
夢の塊だったかつての日本人を取り戻すにはまず良書を選ぶことかも。
              (梶原誠一)  10/28  読売新聞より 
 

 良書に出会うことは、良い友に出会うことかも。

人間は、幸せの中にいるからこそ気づかない。
雲の中はよく見えない、まわりが見えない。
雲の実体を理解できていない。
雲も夢も自分の心の中のこと。
雲も現実もどんどん変化して、いずれ、消えてなくなる。
すべて、無常だから…。

私たちにできること  [虐待防止]

2005-10-27 | 気になる記事生き方
   「 安心、自信、自由 」 伝え
       内なる力をつなげよう

 最近わたしの末息子の通う小学校は、予算を投じて新しい鉄製の校門と
背の高い塀を取り付けた。
 学校をめぐる事件の報道が続き、学校の安全対策が問われる動きの中で
日本中の多くの学校で、校門の施錠や監視カメラの設置が進んでいる。

 内閣府の世論調査(今年4月9日発表)によると
「日本で一番悪化しているのは?」の回答に
98年以降毎回、「景気」「雇用条件」「国の財政」の順に多かったのだが
今年、「景気」も「雇用条件」も抜いて「治安」が47.9%でトップになった。

 しかし、犯罪統計に関するいくつもの専門書は、犯罪は急増も凶悪化も
していないことを明らかにしている。
殺人事件の統計を見ても発生件数は戦後ずっと減少し続け
この10年間は横ばいだ。
それなのに治安悪化の不安感が増大しているのはなぜだろう。

 「急増」「凶悪化」といったセンセーショナルな言葉が、安易にマスコミ報道の
見出しやタイトルに使われることで、不安や危機感が不必要にあおられてはいないだろうか。

 そもそも不安はとても危険な感情である。不安の危険な要素を列記してみよう。
  ①不安は伝染する。
  ②不安に圧倒されると人は理性的判断をできなくなり、愚かな行動選択をしてしまう。
  ③不安はお金になる。
  ④不安は支配の道具に使われる。
  ⑤世論を作り出すために、不安はあおられ、わたし達はそれに翻弄される。

 学校では、さすまたの購入、防犯ブザーの配布、監視カメラの設置
警備員の配置などが検討され、街では防犯グッズが売れている。
人は不安に駆られると、外にある物に頼って安心と安全を求めようとする。
人々は「安心」を買い求め、消費社会は人々の「不安」を糧に肥大する。
 
 でもお金で買える物としての「安心」は幻に過ぎないことが多い。

 なぜ自分の外にばかり安心を求めるのだろう。
外に「安心」の道具を求めるのではなく、自分の内に「安心」を
持つという視点を持てないだろうか。

 こわいと思ったら躊躇せずに大声を出していい。
少しでも変だなと思ったら走って逃げてもいい。
いやなことはいやと表現していい。
それを即行する身体の自由だ。
自由とは行動選択の意思である。
内なる安心とはそのように
自分への信頼と行動選択をする自由に支えられたものである。

 家庭や学校、保育所など、大人たちすべてが、子ども達に「安心、自信、自由」の
人権意識を繰り返し教え、虐待や誘拐、いじめ、性的被害などの様々な暴力から
身を守る効果的な方法を共に考え、教えていきたい。

 不安の持つ5つの危険性をしっかりと心にとめて
一人一人の内なる安心の力をつなげていこう。
不安は伝染しやすいけれど、小さな勇気もまた、伝染するのだから。
  10/27   エンパワメント・センター主宰 森田ゆり    読売新聞より 

最近、凶悪な犯罪が増えているような気がしていたのは、マスコミの報道に
わたし達はあおられ、翻弄され「不安」をいだいていたのか!?
何と人間は単純でおろかなことか…
形のあるものを持っているだけで安心というところもある。
いざという時、うまく使い切れるかどうかは、あわてない内なる自分の力だろう。
子どもだけでなく、誰もが自分への信頼と行動選択ができるようになればいいのだが。。

未納が多いのはなぜ?

2005-10-26 | 気になる記事
『  年金改革 Q&A 
   Q  国民年金の保険料を払わない人が多いのは、なぜですか。

   A  自営業者などの国民年金は、現行月額1万3580円の保険料を払うことが
      法律で義務づけられています。ところが、昨年度の未納率は36.4%に
      のぼりました。
      保険料は所得に関係なく一律の金額なので、所得が低い人ほど
      負担感が重いことは確かです。
      ただ、未納の理由は、必ずしも経済的なことだけではありません。
      公的年金に対する不信感の広がりが、未納が減らない大きな原因です。
   
        若者に根強い不信感

 社会保険庁は今年8月、国民年金の保険料未納者に対する
アンケートの結果を公表しました。それによると、払わない理由として
「保険料が高く、経済的に支払うのが困難」を最多の65%が挙げています。

 しかし、世帯の年間所得が1000万円以上の未納者も40%が
この選択肢を挙げ、未納の半数以上が、民間の生命保険か個人年金に加入して
自分で将来に備えていることもわかりました。

 この結果からは、未納者が公的年金制度をあまり信頼していないことがうかがえます。
公的年金を信頼していない割合は、20歳代で87%、30歳代で84%にのぼっています。
 一方、保険料の未納率も若い世代ほど高く、20歳代では50%に達しています。
若い世代の年金不信が国民年金の空洞化を加速させていることは、間違いなさそうです。

 コンビニでの納付を可能にしたほか、来年度からは、クレジットカードからの
引き落としも出来るようにする方針です。
 中々納めない人に対しては、電話や戸別訪問での催促を強化しています。
悪質な未納者に対しては、預貯金などの差し押さえも行うようになりました。

 しかし、未納率は高止まりしています。社会保険庁は2007年度末までに
20%に引き下げる目標を掲げていますが、実現できるめどは全く立っていません。
年金不信を払拭することが、ぜひとも必要です。
                 (石崎浩) 10/26  読売新聞 より
 
 払えない人と払わない人。
なぜ、未納が多いのか。
法律で義務付けられているというのに。
信頼がないから。と
それに便乗しているものも増えているのだろう。
なぜ、信頼がないのか。
計画性がなく(と思われる)、自転車操業..(家計と一緒)
今掛けても、すぐ使って、貯金がない。
掛ける若い者が減り、もらう老人が増える一方なのだから
将来自分がもらえるという保証がないのに
若い者に負担を強いるだけというふうに思える。

何でそんなことになったのか、国がやってきたことなのに
払いやすくしたり、催促をしたりすることは必要だが
それ以前に、わかりやすく納得のいく改革をして、信頼を回復し
老後を支えあい、安心して迎えられる制度に一刻も早くするのは国の責任。

最下位チーム・初の同時受賞

2005-10-25 | 気になる記事
『 カープ
      最多勝利・黒田投手  エースの意地
     本塁打王・新井選手 「自分信じた」

 セ・リーグで12年ぶりの最下位に沈んだ広島だが、投打のタイトル争いでは健闘した。
15勝の黒田博樹投手(30)が阪神の下柳投手と共に最多勝となり
新井貴浩内野手(28)が43本で本塁打王に輝いた。
最下位チームから、最多勝と本塁打王が同時に出るのは史上初めて。

 黒田は昨季、7勝(9敗)に終わり、「2年続けてだめだったら周囲から信頼されなくなる。
それが一番怖かった」と
エースのプライドをかけて、臨んだシーズンだった。

 動作解析の専門家と共に投球フォームを分析。
下半身の動きを意識したことが、安定感を生んだ。
右打者の内角に切れ込むシュートも習得。
150キロ台を計測したこともあり、今季の最大の武器となった。

 新井の躍進は昨オフ、自らの結婚式で山本前監督があれこれ迷っている姿に
スピーチで「こころを変えて、自分がない」と叱咤された。

 「自分を信じる」と誓い、軸回転で打つフォームに一心に取り組んだ。
広角打法を身につけ、主力の故障で巡ってきたチャンスを生かした。
「自分が何とかしてやる、という気分になれるようになった」と
プレッシャーを克服した。

 山本前監督の持つ球団記録の44本塁打には届かなかったが
「野球の神様が『まだまだ早い』と言ったのでしょう。
来季は、今まで以上にチームのことを考えやっていきたい」と
来季も4番でけん引する。
10/25  読売新聞 広島版より

 “最下位チームから、最多勝と本塁打王が同時に出るのは史上初めて”
だなんて。なんでだろう?喜んでいいのか…
 観客動員数が両リーグで唯一、前年から増加し、最下位にもかかわらず
三年ぶりに百万人を突破したとか
 ホリエモンがカープを買収しようとしているという噂もある。
球場建設は?1リーグ制もからんでどうなるのだろう。

「やっと、ゆっくり眠れる」

2005-10-24 | 気になる記事
『顔  無敗三冠馬ディープインパクトの調教師  
         池江 泰郎さん 64

 ディープインパクトがゴールした瞬間、スタンド席から立ち上がり
両手を突き上げた。
満面の笑みで「やっとゆっくり眠れます」
重圧からの解放感でいっぱいだった。

 宮崎県南部の里山が広がる高城町生まれ。
5人兄妹の4番目。3歳の時、レイテ島(フィリピン)で戦死した父を知らない。
白米は遠足や正月のごちそう。
一日中働く母を見て、早く楽をさせたいと思った。
「父親役もせなあかん。学校もいかせなあかん。おふくろ、必死やったね」

 競馬界に入ったきっかけは中学3年。
大阪での就職が決まっていたが、運動神経抜群で小柄だったから
「騎手になれ。稼げるよ」と教頭から勧められた。
だが、今ほど競馬が理解されていない時代。
「別の仕事にしなさい」と猛反対する母を押し切って上京。
3年間の見習を経て、1959年に騎手デビューし、368勝を挙げた。
 
 79年、調教師に転じてからは、天皇賞馬メジロマックイーンなど
実力馬を手がけてきた。

 そんな名伯楽にとっても、ディープは別格。
昨年12月のデビュー戦に「経験したことのない勝ちっぷり。大仕事をしてくれる」と
確信した。

 信条は「コツコツやっていれば、チャンスはくる」。
それを教えてくれた母、アイさんは6年前、86歳で逝った。
「晩年は競馬が大好きになってね。勝つと、本当にいい顔をしてくれた」。
近く帰省して「一番に知らせたかった」母の墓前に報告する。
          (大阪本社運動部 真田南夫) 10/24  読売新聞より 


  史上2頭目の無敗三冠馬となったディープインパクト(3歳)。
武豊騎手(36)は、G1レース通算50勝だそうだ。

 一昔に、騎手にと教頭先生が勧めたとはすごい。
先見の目があったというかなんというか…


奥田民生さん舞台あいさつ

2005-10-23 | 気になる記事
『主演映画  中区で封切り

 広島市出身のミュージシャン、奥田民生さん主演の映画
「カスタムメイド10・30」(ANIKI監督)が
22日全国に先駆けて広島市中区の映画館「シネツイン2」で封切られ
奥田さんと共演の木村カエラさんが舞台挨拶をした。

 映画は広島市内が舞台で、両親の離婚で離れ離れになった姉妹が
音楽を通し、家族への思いに気付いていくストーリー。
奥田さんが昨年10月30日に、広島市民球場で行った単独ライブの映像をちりばめている。

 150人の観客を前に、奥田さんは「広島の映画が広島以外で
流れることがいい感じだなと思う」と照れたように話し
木村さんは「楽しんでいってください」と笑顔を見せた。
 お祝いに広島カープの嶋重宣選手が駆けつけ
二人に大きな花束を手渡した。

 先行上映は同映画館など同市内3館である。
全国ロードショーは29日から。
       10/23  読売新聞 広島版 より 

えーっ、民生が主演映画?すごいじゃん
どんな映画なんじゃろ?

松下、72日間で

2005-10-22 | 環境
『 ネオン消灯で CO2 105トン削減 
 松下電器産業は21日、グループの国内全220事業所の
広告用ネオンサインなどを夜間に消灯する
地域温暖化防止活動の結果を発表した。

 9月末まで、72日間実施したところ、消費電力は24万キロワット時を抑制でき
一酸化炭素の排出量は105トン削減できたという。
効果は当初の予想を30%以上上回り、来年3月まで活動を延長する。

 事業所内にある「パナソニック」「ナショナル」のブランド名を書いた
196か所のネオンサインや電照看板を、毎晩午後8時以降消した。
電力料金の面でも、288万円の経費節減につながった。

 来年3月まで実施すると電力量は85万キロワット時の抑制となり
一酸化炭素排出量で370トン削減、約1000万円の節約を見込む。

 松下電器は、京都議定書の発効に伴い、一酸化炭素の排出量を
2010年度に1990年度比で7%削減する計画を立てている。 』

―――――    ――――――    ―――――

 『   東京モーターショー2005   幕張で開幕
      最先端エコカーに注目

 自動車の祭典「東京モーターショー」が21日、千葉幕張メッセで開幕した。
主役は、エンジンとモーターを走行状況によって使い分けて
低燃費を実現したハイブリッド車など、最先端のエコカーだ。
斬新な発想のコンセプトカーやスポーツカーにも関心が集っており
新しい車の潮流も感じさせる。

 トヨタ自動車は、来年にも発売される2代目「エスティマハイブリッド」のコンセプトカーを、
ホンダは11月発売の「シビック ハイブリッド」を展示して存在感を示した。
マツダも、水素ロータリーエンジンとモーターを併用したハイブリッド車を、
欧米メーカーも試作車を展示した。
 一方、ユニークな車が来場者の目を大いに楽しませる。
トヨタの燃料電池ハイブリッド車「Fine-X」は
電子制御された4輪が独立して方向を変え、狭い駐車スペースなどで活躍しそうだ。
         10/22   読売新聞より  

 地球温暖化防止はもちろん、環境に配慮しなくては、これからの企業はなりたたないだろう。
細く長く本気で気長に続けていくべきだと思う。
一時、省エネが叫ばれていた時期があったけれど、町が暗いと、
景気が悪いという感じがするのかもしれない。
いつの間にかどんどんエスカレートして
今やネオンやイルミネーション、24時間営業の店まであり、町は夜でも明るい。
必要の以上に明るしなくてもよいではないか

 モーターショーは、時代を象徴してエコカー。
これからもっともっと改善されて、どんどん燃費や環境にいい車が出来るだろう。

ライブドア、セシール買収

2005-10-22 | 気になる記事
 ネット通販  最大手・楽天に対抗  
  顧客1500万人取り込み

ライブドアが21日、子会社を通じてカタログ通販の大手のセシールを買収すると
発表した背景に、約1500万人のセシールの顧客基盤を取り込み、ネット通販
最大手の楽天に対抗する狙いがある。
ライブドアが持つネット関連のノウハウとセシールの顧客基盤を融合させ
収益力を高めたい考えだ。
楽天も、TBSとの経営統合に動いており、ネット関連企業が業界の主導権獲得のため
大手企業にM&A(企業の合併・買収)を仕掛ける動きが加速してきた。

 ライブドアは、セシールのブランドや株式市場への上場は維持する一方で
取締役の過半数はライブドアから送り込む方針で、大幅な改革を進めると見られる。

    ―――――         ――――――

     TBSへの協力 ライブドア申し出

 TBSへ、敵対的買収を受けた場合に、楽天に対抗して株を取得するなど「ホワイトナイト(白馬の騎士)」として
買収防衛策に協力する用意があると伝えた。
 日本放送を巡るライブドアとフジテレビジョンの争奪戦の時と、立場が逆点した格好だ。
                   10/22  読売新聞 より 


 すごいことになってきている。今までの大手企業を、新しいネット関連企業が
勢いに乗って買収・合併する弱肉強食、激しい競争の時代になっている(今までは知らなかっただけ?)
儲け主義だから仕方ないけど、人間は欲が深いからな。
どこまで大きくなれば気がすむのだろう?
バブルの予感 

「のみ込まれる」恐怖

2005-10-22 | 気になる記事
  ドキュメント 楽天/TBS

 楽天がTBS株の15%超の取得を表明し、経営統合を提案した13日
井上弘社長は「唐突な印象で、少々心外だ」と語った。
その後は、公の場には顔を出していない。
楽天の三木谷公浩史社長が、各局のテレビ番組に出演し
考え方を訴えたのとは対照的だ。

 表面上の静かさとは裏腹で、TBS社内の動揺は大きい。
 ――略――
「楽天のやり方はフジテレビ・日本放送を攻めたライブドアと同じ。
こうなったら全面戦争だ」との主戦論も飛び出しており
労働組合も19日、統合に反対する声明を発表した。
 ――略――
株式時価総額を比較すると、楽天はTBSの約1.6倍にもなる。
統合すれば、楽天が主導権を握るのは確実だ。

平均年収が1400万円を越える名門放送局、TBSの社員からみれば
平均年収が580万の新興企業の楽天にのみ込まれる恐怖がある。
ただ、あっさり拒絶してしまえば、楽天が株式公開買い付け(TOB)を
行い、さらに買い増しに動く可能性も高い。
         10/21   読売新聞      

 楽天といい、ライブドアといい、村上ファンドといい
いっきに成長した会社がいろいろと賑やかな事だ。
よくわからないが、会社の乗っ取りのようなものか。
金だけの問題ではないだろうが(やっぱり金儲け)
1400が580だなんて!そりゃあ、怖い、大変だ(ちょっと他人事)