夢もよう・夢にっき

今は一瞬で過去になり、残る写真や日記もその時々で不思議もよう。まるで夢の中の出来事のよう

不便の中の豊かさ満喫

2007-11-29 | 気になる記事生き方
2007.11.25 読売新聞朝刊
    楽しむより
    伝統の知恵 四季と共生

 京都・上木屋町。ここに、帝塚山学院大教授でタレントのジェフ・バーグランドさんが居を構える町家がある。
京都に住んで約40年。
木造建築のぬくもりにひかれ、7年前、かつて料理旅館だった築160年の2階建ての町家に移り住んだ。
 路地の奥。
中央の坪庭から陽光が差し込む内部は狭さを感じさせない。
裏には眼下に鴨川が流れ、その背後に大文字山をはじめとする東山三十六峰。
「手間暇かければ、あと200年でも住める」と屋根をふき替え、自ら土壁を塗り替えながら、町家の暮らしを楽しむ。

 しっかりとした柱や梁で重厚感のあるたたずまいの古民家が見直され
京町家も趣ある外観や風情から今、注目を集めている。
だが、ジェフさんは「金銭的にも精神的にも覚悟が必要。憧れだけでは住めない」と言い切る。
 夏の酷暑、冬の底冷え・・・
そんな京盆地の町家で快適に過ごすには、打ち水をして涼を誘ったり
おくどさんでご飯を炊いて部屋を暖めたりといった工夫が欠かせない。
おまけに、維持費もかさむ。
 さらに、隣家との間が壁一枚の町家では、近所同士が迷惑をかけぬようにする必要もある。
 
 「町家暮らしの極意は、不便さの中の豊かさにある」とジェフさんは言う。
四季の移ろいを敏感に感じ取り、共生する。
そんな町家スタイルには、最新技術で建てられた住宅よりも
少々使い勝手が悪くとも、長年蓄積された先人の知恵や工夫、地域の歴史と文化が詰まっている。
 
 ジェフさんは「ちょっと我慢することの大切さを町家はそっと教えてくれます」とほほ笑む。
みやびの中に、京の町衆が大切に守ってきたつましい暮らしが、そこにある。

 
 町家を構成するのは、木材や土壁、畳、ふすまと再生可能な自然素材ばかり。
「町家には、物を大切に使い続けるという発想があふれています」
「住んでこその家。町家は生きているんです」 

日本の昔の家は、自然素材で作られていて、丈夫でうまく使えば何百年も住めるんだ!
まあ、普通の安普請の家はそこまでは無理だろうが、それでもそれなりの手入れをすれば、かなりもつはずだ

不便な中でこそ、手間暇かけ、工夫して暮らすことで
四季を感じながら、ゆったりとした贅沢な豊かな時間が流れる

でもそこで暮らし続けるには、維持費はもちろん相当の手間をかける覚悟が必要だ
ずっとつましい暮らしに慣れていればそれほど不便は感じないのだろうが
現代の利器を使いつけて、便利に慣れ、ぬくぬくと四季を感じることのない暮らしに何も考えずどっぷりつかっているやからにはちょっと無理かもしれない
この町家暮らしを満喫しているジェフさんはすごい!(日本人顔負けやわ)

これこそ物を大切にするエコな暮らしの原点だ。
まず、自然に還る素材でりっぱな職人さんが作った家
丈夫で、身体にもいいし、環境にもいい
風を通し、こまめに手入れをして色々考えて工夫をし大切にする
そうすれば、愛着もわくし、何百年ももつ
すばらしい財産だ

騙されてはいけないⅢ

2007-11-27 | 環境
アメリカは今多くの人が肥満に悩んでいるらしい

より太る安い飼料を与え太らされた動物達
店にはスーパーサイズのスナック菓子、清涼飲料水とともに肉が大量に安く売られている
大量に食べ続け、太り過ぎ、そしてダイエット商品を次々買う
しかし、甘やかされた人間にはしんどいことは続くはずもなく、食欲は止まらない、我慢なんか出来ない
そのうちに病気になり保険はパンクする。

アメリカには日本の国民総保険、国民健康保険制度のような制度はなく
民間の医療保険は、高額で国民の4割近くがどの保険にも入っていないといわれている
保険もなく医療費は高額なため中々病院にかかれない人が多く大きな社会問題になっているそうだ(格差ははっきりしている)

 異常な食欲は、大量生産大量消費に拍車をかけている
肥満になればダイエット製品や薬がよく売れる
これって?企業、保険会社や製薬会社、国などの戦略や、政策に
まんまとはめられているんじゃない?
気付かないうちに儲け主義の餌食になっている・・・
何を信じていいのか分からなくなっている

 儲けと共に食欲は止められないのだろう

安いから、美味しいから、好きだから、ストレスのはけ口として安い偏食をし続けている
大量生産されるスナック菓子にしても、清涼飲料にしても、肉にしても
見栄え、味に重点を置かれ、どんどん濃い味になり、身体への影響より儲け中心
いつもそればかり食べていれば中毒状態になって(猛毒ではないが、多量に摂取し続ければ毒になるだろう)
まさに依存症、病気になっているのだと思う
そこまで深刻になっているとは本人も気付いていないだろうが・・・

何でも過ぎること、偏ることはよくないのだ
儲け主義は格差を広げるばかり
とはいえ、企業戦略にはまるかどうか、抜け出すかどうかは自分次第のところもあるのでは?

危機感を持ち、しっかり自覚して、他人に頼らず、他人のせいにせず、賢く自制心を取り戻さなくてはならない
自己コントロールが出来るかどうか
食生活だけではなく、生活全般にも言えることだろう
決してアメリカだけのことではない

秋の八重滝

2007-11-23 | お出かけ
島根県掛合町の八重滝2年前の春は、新緑がきれいだった
モミジが沢山あるようだったのでまた秋にこれたらいいなと思っていた

秋の八重滝にと出かけたが雲行きが怪しい(18日)

途中で雨が降り出してこれは駄目かなと思ったが
小降りになり折角来たのだからと傘を持って歩き始めた


入り口付近のモミジはきれいに色づいていたが

寒い!!

雨はあがったようだ
上に上がるにつれ枯れ木、枯れ葉になっていった

途中山の上のほうで「パキッ」って音がした

「ヤダ!まさか、熊じゃないよね・・・」
「熊なんかおらんよ」「いやぁおるよ」と話しながら

すぐに看板があった「ツキノワグマに注意!」・・・やっぱり
ドキドキ・・・

なぜか日曜日なのにここに来た人間は私たちだけみたい
にぎやかに行こう!

八塩滝に到着!

落ち葉の中をがさがさ下りる
周りを見ても木は見えないけどあちこち落ちてる

これって洋種ヤマゴボウ?


これも沢山落ちてた
クルミだそうだ
この黒い実をむくと中に硬い種のようなクルミがあるのだそう

出てきたかなり小さめの黒っぽいクルミ、右がうちにあった普通のクルミ

無事に下りて駐車場にあるトイレに行ったらいた

クモ(体がちいちゃくて足が長ー!)

傘は開くことなく杖代わりになった(よかったw)

帰る途中ラムネ温泉に入って(炭酸というか濁り湯って感じ)

そして、赤名の「利久饅頭」(黒糖を使った皮で包んだ程よい甘さのお饅頭)を買ってもらって食べながら帰った

紅葉を求めてⅢ

2007-11-19 | お出かけ
とうとう最終日
朝、出発しようとしたら“ラフォーレつるぎ山”のご主人が「近くにマリモみたいな面白いものがあるから」と教えてくれたので

行って見た
ここは夫婦池の雌池らしいが、雨が少なく水はなくなりこんもりまあるくコケのようなものがたくさん出来ていた

今日はとてもいい天気、下る道の紅葉は昨日より葉が落ちて日ごとに終わりに近づいている

どんどん下っていくと道も広くなってきた
龍宮公園とかいう看板が見えたので行ってみた
紅葉はちょうどよくてきれいなところだったのだが

橋を渡ると山手にコテージのような建物があるくらいだった(これって公園?)
橋に電球がついていたので夜ライトアップされるということか・・・
ということはもっと奥まで行くともっと楽しめる公園というものがあったのかも?!

しばらくすると、左手にかずら橋への大きな駐車場が見えた(すごく大きくりっぱな駐車場が出来ていた)
平日なのに観光バスや車がいっぱいでにぎやかそうだった
私たちはここにはよらず大歩危峡へ
こちらも観光客がいっぱいだ

そのすぐ手前に「石の博物館」とかいうのがあったので(ここには客はいなかった)
500円を払って入って見た
世界中のきれいな石や変わった石、不思議な石がいろいろあった
長い年月をかけ堆積して自然に出来た不思議な色や形、性質、光を持つ貴重な石たち

こんな石が展示してあり(玄武岩の中に出来ている白い毛玉の鉱物)

オーケン石(インドのプーナ産)だって!思わずパチリ


懐かしい鼻つきバス、定期観光バスらしい
大歩危

上から遊覧船乗り場をのぞく


私たちも下りて遊覧船に乗った

今、2泊3日の大自然の景色を満喫した時を思い出しながら書いている
時はどんどん過ぎ去りすべて過去の事になって
記憶もあやふやになるばかり
本当に行ったのだろうか?
ふくらはぎの痛みは確かに残っている
間違いなく私は金比羅山に、剣山に登った
大歩危峡にも行った
証拠に写真もビデオも沢山撮ったし、残っている

それなのに、もうその感動は過去のもの、今とは違う
いずれふくらはぎの痛みもなくなる
皆、夢の中の出来事なのかもしれない

紅葉を求めてⅡ

2007-11-17 | お出かけ
休暇村五色台から美馬町に出発!!
精算に時間がかかり(前の人が道を聞いていた)
通勤割引に2・3分間に合わなかった(もっと早く支度をしていたら・・・)

ネットで調べたら美馬からつるぎ町の間が一部台風被害で工事中で時間帯によって通行止めがあるということでちょっと心配だったが
丁度その時間に間に合うように行ったからなのかスムーズに通れた

剣山のリフトに乗った
寒い!!
軍手を持って行っていたのは正解(子ども達のくれた上下のサウナスーツ?も重宝した)
リフトを降りて山頂目指して登った


山の上の方は紅葉は終わっていたが

下を見ても上を見ても中々素敵な景色だった

途中、時折青空が見えたりしてとてもきれい!!
下は紅葉さかり、中腹は程々上は裸木に白い雪(自然のコントラストのすばらしさ)
頂上付近は、初雪が樹木に吹き付けられ白く樹氷のよう

それはそれはすばらしい景色だった

登山道の足元にはまだ雪はなく歩きやすかった
いいタイミングだったのだ

ハアハア言いながら(もちろん昨日のこんぴら山よりきついw)登ってよかった

山頂に着いたらものすごい風とあられで寒い!顔が痛い!
あったかいおうどんを食べた

登りは尾根道を(距離は短く傾斜はきついが、まわりの景色がよく見える)

下りは大劔道を下りた(あまり景色は見えないのだが、2.3箇所すばらしい所がある)

西島駅からリフトに乗ったら何とも急斜!(こわっ)

!(登る時には分からなかった)

剣山に思ったより早く登れたので時間があり(もっと時間がかかるのかと思っていた)
ちょっと下って奥祖屋二重かずら橋に行った



ここはきれいに紅葉していた

面白いものがあった

乗ってみた

また元の山道を登って行き、今夜の宿泊場所「ラフォーレつるぎ山」に到着

今年の4月にリニューアルし公募の中から選ばれた夫婦がオーナーだった
前日の地元新聞の一面に載っていると見せられた

夕食はステーキと(夫のには肉が奮発して2枚あった)
きっとよく食べるんだろうと思われたらしい

そしてりっぱなエビフライ
平日といえどお客は私たちともう一組の夫婦だけ
貸しきり状態だった
お風呂もきれいでたっぷりのお湯でジャグジーもあり気持ちよかった
本当にもったいないことだった

それも一泊二食付きで7500円なのだ
12月から3月までは雪の為閉鎖するそうだ
こんなことでやっていけるんだろうかと心配になる
深い山で道路の整備が出来ていないから離合が難しく観光客も少ないのだろう
近くにあったスキー場も今年で閉じたらしい
だから、除雪がされないらしく冬は完全に封鎖されるみたい

自然がいっぱい残っているからこそ乱開発して欲しくはないが・・・

紅葉を求めて

2007-11-15 | お出かけ
夫が年休を取ったので二泊三日の四国旅行へ出発

昼前には瀬戸大橋を渡ったので「こんぴらさん」に行くことにした(予定外)

前の二人についていくと、表参道ではなく裏門から登るようだ

階段があまりなく公園を歩いて上がる感じで楽だった(回り道)

人も少なく、紅葉はほとんどしていなかった

本宮に着いた(ここには多くの人がいた)

以前来た時はここまでだった(こんなの余裕だw)

折角だからと奥の院まで歩くことにしたのだが・・・


社が見える「ここか?」いや違う(大丈夫かな?ちょっと不安)

マイペースでノロノロ「もう着いただろう」

いやまだまだ(駆けて追い抜く若者がいた)


やっと奥社に着いた

1時間15分くらいかかった
下りるのは早かったw

やっぱり讃岐うどんを食べなくては

下りてすぐのお店で750円なり(高!)

休暇村に向かう途中

石を積み上げて作ったような立派な建物があり、舟や、農具などが展示してあったが、税金の無駄遣いの典型「ハコモノ」と見た


それから四国八十八箇所巡礼のうちの八十二番の根香寺によった


「オレンジパーク」みかん狩りの看板を見つけ

ちいちゃいかわいいみかんを試食したが、一口で食べられ甘く美味しかったので買った

国民休暇村「讃岐五色台」へ

瀬戸大橋が見えるすばらしいロケーションだった(休暇村富士もそうだった)

雲がかかっていたのが残念だったけど沈む夕日を堪能した

夕食はバイキング

あまりに種類が多くてすべてを味見することが出来ないほどだった
食後はデザートコーナーがあり

チョコレートが流れてた!ケーキも果物も食べ放題
もったいないなあ、残ったのはどうするんだろう?

美・食・芸

2007-11-15 | お出かけ
まだまだかなと思っていた尾関山の紅葉も大分きれいになっていた(10日)

展望台の二階から三次の町を見た(柿がたくさん実をつけていた)

鳳源寺の紅葉の方がちょっと鮮やかだったかな




その後、お茶でもと

以前から行ってみたかった万寿乃井酒造の跡を利用した「御宝屋カフェ」へ

手作りのケーキを食べて

ワッフルをお土産に

夜は君田の「はらみちを美術館」であった“あったか村の小さな音楽会”へ

小さな美術館の絵の前で「二胡」のすばらしい演奏を聴き感動した
ジャン・ショウイェン先生と生徒さん達の演奏もすばらしかったけど
外科医の先生の片言のコメントは笑いありほろりもあった
二胡という面白い楽器も身近で見せてもらえた
本当にあったかいコンサートだった

灰塚ダム

2007-11-09 | お出かけ
        今日もいい天気!お昼を食べにどこか行こうと誘われ

灰塚ダムの近くにあるレストラン「湖畔の森に」やってきました

なかなかお洒落なお店でした(意外に中はきれいでした

先客は15.6人のお年寄りと介護者の方が食後のコーヒーとデザートを食べておられました
ほとんどの人が残さず食べておられましたよ
ちょっと休憩できる畳の場所もあり、横になったりされてました

メニューは日替わりランチ、三良坂ラーメン、コーヒーセットだけ
あとカタクリ娘というおやつらしい不思議なものは平日だけなのでないそう(今日はきっと予約があったから平日ではないのね)

今日のランチは和食でした(きっとお年寄りのため)

美味しかったけど・・・

灰塚ダムの下にある広い駐車場に車を置いて
ダム下にあるトンネルを通って

エレベーターでダムの上に上がった


反対側の水がせき止めてある方
紅葉はもう少しだけど天気がよかったので気持ちよかったw

飲める水

2007-11-09 | 環境
2007.11.7(水)読売新聞朝刊より

          水とっても貴重
                   UNDESD 環境プロジェクト
                    神奈川・海老名市立有鹿小
 明日の地球環境を考える「ずっと地球と生きる 学校プロジェクト」の
出前授業が行われた。
 「水道の発展が、町を栄えさせてきたんですよ」
文明は古来、豊かな水のそばで発達してきた。
でも、十分に水を使えない国も地球上にはある。
1年間に国民一人が使える水の量は学校のプールだと約10杯分、3383立方メートル。
1リットルのペットボトルでいうと、338万本分。
 世界各国で一人が使える水の量を並べた表を基にし、5色に塗り分けてみる。
十分な水がないことを示す茶色や、オレンジ、黄色で塗られた国が、意外と多い。
 「世界の人口の3分の一以上が、水不足でこまっているんですよ」
「水が十分な地域でも、安全な飲み水が手に入らない場合もあるんですよ」
 世界の人口の5分の一がきれいな飲み水に恵まれず、水が原因で亡くなる人は、毎年、1000万人に上るという。
 たとえば、東南アジアで一番大きな湖、トンレサップ湖があるカンボジア。
一人当たりの使える水は多いのに、きれいな水を手に入れることのできる人は100人のうち40人しかいない。
 生活用水や家畜の糞尿などがそのまま湖に流されているためで、湖の水を濾過式の浄水器でこして飲んでいるという。
しかし、現地を訪れ水を調べたら、安全な水とは言い難い結果が出た。
 「あまり感じてこなかったかもしれないけど、水はとっても貴重なもの。大切さをかみしめて、大事に使って欲しいと思います」

 日常生活の中で、どんな場面でどのくらいの水を使うのか考えさせた。
「トイレは?、洗濯機は?」実感がわかないようだ。
「じゃあシャワーを1分間出しっ放しにすると、どれぐらい水が出るのか試してみよう」
蛇口を開き、シャワーから勢いよく水がほとばしる。
1分たつと、10リットルの水が水槽にたまっていた。
 続いて、同じシャワーを使って、マネキンの髪の毛を洗う実験が始まった。
シャンプー、リンスをする間にどのくらいの水を使うのか調べてみる。
30~50リットル。
次に、水を出したり止めたりしながら洗った。
結果、使った水の量は12~21リットル。
半分以上減った。
 トイレで一回に流す水の量は13リットル
4人家族の家庭が食事一回分で食器を洗うと60リットル
お風呂一回は200リットル。
一日に家庭で使う水の総量を計算させた。
 平均レベルの500リットル~1500リットルまで様々な答えが出た。

 「水の消費量を減らすため、自分達ができることを見つけて家族一緒に実行して欲しい。将来きっと、その結果が目に見えて地球環境に表れるはずです」


         飲める水 たった0.01%
 地球上に存在する水のうち、98%が海の水だ。
飲める水はたったの0.01%しかない。
2000年の世界人口は60億人。
50年には90億人になるとされ、水を手に入れられなくなる人は40億人に上るという試算もある。
 「頼りになる〝水がめ〟は、海洋しかないんです」
すでに、熱した海水を冷やして真水にする方法や、濾過膜で塩分をこしとってしまう技術が実用化されている。
 しかし、現在の淡水化能力のうち56%を中東の豊かな産油国が握る。
淡水化施設の運営には、膨大なお金がかかり、経済的な余裕のない国には維持が難しいからだ。
 「淡水化技術は、濃縮した海水を海に戻すため、やりすぎると、海洋環境に悪影響を与えかねない」
 命綱と考えられている淡水化技術も、魔法のような技術ではないことを忘れてはいけない。
  

何気なく毎日当たり前に使っているけど、とても貴重なものなんだ。
自然を壊しながら手に入れた便利で快適な暮らし
どんどん欲望はエスカレートしていく
一方では飲み水すらなくて死んでいる人たちがいる
何にでも限度がある、終わりがある
自然の摂理にのっとり、共存共栄は望めないのだろうか

紅葉狩り

2007-11-08 | お出かけ
「どこかに行こうよ、いい天気なんだから」とドライブをせがんだ
今年は寒さがいまいちだけどどうかな?
西城の蓮照寺の近くはきれいに紅葉していた


小鳥原をぬけ

道後山を通り過ぎ

根雨に手打ちそばの看板があったので「たたらや」というところに行ってみたが
水曜日は定休日だった

日野まできて普通の民家のような「ふる里」というお店を見つけなんとかお昼(そば)にありつけた
見かけより中は広くて、1時半頃なのに作業着を着た人など結構お客の出入りがあった

コンテナを沢山積んだ長い貨物列車が通ってた(めずらしくて)

メニューも多くて、ボリュームもあり結構安かった(カロリーと汁は残すようにしましょうって書いてあった)

大山が見えた!

大山は見たから境港の水木ロードに行こうか
このまま帰って高野の乳垂がりの銀杏の木を見に行くか
と提案されたが
折角ここまで来たんだから近くに行ってみようよ

だんだん近づいていった(ひょっとして冠雪?って思ったけど違ってた)
桝水高原(平日というのに人が多かった)をぬけて大山寺に行くことにした


見る方向や場所、時間、天気、季節で全く違って見える(気分でも)

大山寺、参拝受付で一人300円払っておふだとパンフレットをもらった
帰って見たら宝物館入館券がついていた(ひとこと言ってよね!)
ちょっと損した気分
直接大神山神社に登ってこちらに下りたらいらないのかしら?


大山寺に着いて線香代50円とお賽銭をチャリン

大山寺の鐘


牛の鼻ぐりの銅で鋳造した「撫牛」(欲張らず一つだけ願って撫でると叶うらしい)


夫婦杉
大山寺から大神神社に登る途中にあった


大山寺から見た大山

大神山神社


逆門

閂が外側についているので逆門といわれている



金門から見た大山

すばらしい景色だったのだが日が傾きだして陰になってしまった(もっと早くに出発していたらよかったのだが行き当たりバッタリだったからな)