夢もよう・夢にっき

今は一瞬で過去になり、残る写真や日記もその時々で不思議もよう。まるで夢の中の出来事のよう

「トーク」こぼれ話パート9

2005-04-28 | 「とーく」こぼれ話
黒木 瞳さん

ドレスに一目ぼれして、バレンチノのオートクチュールをローマから取り寄せた。
日本人では初めてと言われた。
芸能生活25周年。娘には稽古場や
レッスンに連れていって自分の姿を見せるようにしている。
1歳から現在6歳までの靴をとっている。
だんだん自分に似てきて
「私が二人いるみたいでいいでしょ」と夫に言っている。

本が好き、子どもの頃「母をたずねて」という本に出会い読書が好きになった。

18年前役のため名前を隠し、1週間ホステスをした。
「学生です、外国に行きたいんです」とうそを言って。
芸能人も多く来ていた。

子どもが生まれたばかりの頃は嫁に行ってほしくないと言っていた。
今は早く行ってほしいと思うが
また10年後の私の気持ちは変わっているのだろう。




「トーク」こぼれ話パート8

2005-04-27 | 「とーく」こぼれ話
東京カリー番長さん
         
普段はサラリーマン4人組、クラブで知り合った。
カレーと音楽で全国へ出張サービス。
週末に東京カリー番長に変身。

リーダー水野じんすけさんは、スパイス、本
カレーと名のつくものはすべてそろえている。

イベントごと、客によってレシピが違う。
同じ物は二度と作らない。
大人も子どもも楽しめる。
店を出し固定するより全国を回る方がいい。


杉浦日向子さん
 
お江戸が出来て400年。
お蕎麦屋はどっしり落ち着いてゆっくりくつろぐ所。
蕎麦が大好きソバッチ。

隠居生活で極楽、飲み食いはケチらない。
船道楽、スピードがあっている。

最初の4・5年はリズムの作り方がわからずドタバタしてたが
10年過ぎマイペースが分かってきた。

隠居のコツ、身の回りから数字、時計、カレンダー、携帯をはずすこと。
物を持たない増やさない、出世しない、悩まない
三ない主義。衣住はどんどん縮小していく。
本当の金持ちリッチマンは、金もあるが時間もち。

「トーク」からのこぼれ話パート7

2005-04-26 | 「とーく」こぼれ話
田村能里子さん   洋画家

あるもの、古いものを大切に
一工夫アレンジして。
ちょっとしたものが輝いてくる。

アジアがテーマ、壁画が主。
リビングはくつろぎの場所。
メニュー、古い帯、クッションリバーシブル
膳に布をひき、自分が描いたお猪口などを飾る。
イメージしてキャンバスに絵を描く気分で
雰囲気を変え
遠いところにいかなくても我が家で楽しめる。
家の中は遊び場。
テーマ、話題をつくり、雰囲気作りをしてパーティ
いつもとちょっと違うメリハリのきいた事したい。


堀田 力さん

どんなにりっぱなすごい人でも、突然不祥事に合うと、
頭が真っ白になり、パニックになる。
平素言っていることより逆のことをやってしまう。
それを自覚すること。
自分に言い聞かすこと。
そして正直に全部話す、説明すること。
すぐ明らかにして全能力を発揮して
腹を決め辞める決意し手を打つ。
後は任せる。
その失敗は許される。
リーダーは絶対うそをつかないこと。
「志」を失っている企業はあぶない。
リーダーは利潤という成果だけではない
他人に役立つことをしたかどうかで処遇を考えるべき。
反社会的な行為であれば、利潤を上げようとだめ。
内部告発、自分の仕事が社会に役立っているという
実感を持って働きたいという人が増えてきた。
自分が大事。
しかし、陰湿なので良心の呵責に悩む。
上が聞いてくれない。
意見を聞く度量を見せ、堂々と言えるパイプを通すことだ。

NPOはなぜ安月給でがんばるのか。
自分の喜び、いい社会にしたいという志があり、
ピラミッド型ではなくネットワーク型で、
みなの知恵、やる気を生かすほうに変える。
徹底的に議論し、ケンカはしょっちゅう、
上下なくエネルギー発揮できる。

検事をやりながら、性善説になった。
鬼としか思えない人でも、死刑が確定し、
2・3年するうちに、どんなに荒れ狂っていても気持ちが澄んでくる。
幸せに生きたい、人の役に立ちありがとうといわれ、
生きていてよかったという基本的に持っている
本能を引き出すことが大事。


菜っ葉づくしパート2

2005-04-25 | 料理・弁当
蕨と筍をもらったのでそれぞれ煮ました。
後は、菜っ葉類のサラダと
小豆が少し残っていたので、甘みの少ない羊羹風ゼリー
それと昨日の菜っ葉入りカレーの残りです。
なんと肉がなかったので、ウインナー入りです。
ダイエットいえ節約メニューです。


「トーク」からのこぼれ話パート6

2005-04-25 | 「とーく」こぼれ話
津田寛治さん

小便小僧の「ダカラ」の声。ニモも。
高くて変な声でコンプレックスだったのだが、
意外に仕事がきて結構面白い。
夫婦で、来た事がない駅に降り、ブラブラ桜を見たり
人の少ない公園などに行くのが好き。


森田実さん

今、かつてない平和の危機を痛感している。
戦争で頑丈な頼りの兄が亡くなり、
母がとても悲しんだのを見て育った。
戦争の残酷さを知りどんな戦争も絶対に反対。
正義のための戦争などありはしない。
容認する人が増えてきた。
一番の成功は妻と結婚した事。
一度も喧嘩をしたことがない、争いが嫌いだから。


島谷ひとみさん

親と仲がよい、毎日日課のように電話をしている。
心配しているだろうと思って。
今、一年に一回くらいしか会えないということは
あと何回会えるだろうかと考える
限られている時を出来るだけの事をして、
思い出を作っておきたいと思っている。

菜っぱづくし

2005-04-24 | 
畑にはサニーレタス、高菜やからし菜がいっぱい
大きくなりすぎて菜の花になってしまいます

生や、茹でてポン酢やドレッシングや
マヨネーズで食べたり
煮たり、炒めて食べたり、
毎日、ともかく何にでも入れてます
それでも食べきれず

私は食べる人、義父母に感謝、感謝です


「トーク」からのこぼれ話ぱーと5

2005-04-23 | 「とーく」こぼれ話
斎藤友佳里さん バレリーナ

バレエは一人では出来ない。
言葉がない世界だから
どんな国に行っても伝えられるという魅力がある。
6歳から始め、ロシアに16歳のとき留学したが
社会主義国家だったので短期留学10回以上した。
KCBの監視がつき、22歳で結婚。
25歳で念願のボリショイで主役。

流産をしてから性格まで変わった。
悲しんで自分を責めたのは初めて。
異常に完璧にしなくてはと思った。
許されない、完全主義。
自分で自分の首をしめ、疲れていた。

27歳で長男出産
徐々に落ち着いていったようだったが…
そんなに簡単ではなかった。

8時間寝ないといけないと思っていたのに
一睡も出来ないまま本番の朝を迎え
渋滞で遅刻、メイクの事など、どんどんずれがあった。
悪い予感がしていた。
靭帯断裂、再起不能。
ひとコマ一こまがはっきり鮮明に残っている。

踊れなくなる事への悲しみで泣いていたが、
いつも冷静に自分を見るところがあった。
病院をあちこち回ったが、皆答えが違っていた。
ロシアで出会った医師のアイデアで
決死の大芝居をして
外国人は入れない、国立の病院で手術をした。
「私が治したのは50%、後は自分が治すんだ」と言われた。

リハビリで壁にぶつかる。
どんなに頑張っても自分ではどうしようもない
皆つながっているので、他のところへのダメージが大きくて
苦しんで1年半。
ジンクスは捨て強く願い、信じ復帰。


森 公美子さん

クラシック、二期会21歳で合格。イタリアへ留学。
本場のオペラの奥深さにコテンパに落ち込んだ。
初めてのミュージカルのマイフェアレディーに圧倒される。

22歳でミュージカルをした。次から次へと仕事がきたが
楽しさの押し売り、自分は楽しんでやっていないのではないか
イメージに答えなきゃと思っていた。
何もかも中途半端ねといわれた。
舞台に立つ意味を失う。
自分でなくてもいい、代わりはいくらでもいるじゃないかと。

3ヶ月間(33才のとき)休んだ。
身障者の親族の前で歌ったら
涙を流してくれたのを見て自分を取り戻した。
人を何とかしようと思っていたのが間違いで
普通でいい、あったかいものを感じた中で歌えた。
皆がどう思ってもいい、どう思われても、充分だと気付いた。
自分の中でエンジョイできてきた。

心から動き楽しむ事が出来た時初めて人に伝わることがある。
今までやってきたことは無駄ではなかった。
今は何でも出来ていいわねと言われる。