A&Pの☆お宿千夜一夜

美味と心地よい宿を求め、各地をむしゃむしゃ修行中!

2014年パータパータなスリランカへの旅 ダイジェスト版13

2014-01-31 15:00:00 | スリランカ
日本の「生活の木」が経営する「ツゥリー・オブ・ライフ」に到着したのは午後8時過ぎ。

山奥と聞いていましたが、確かにそうでした。


 ロゴを模した鉄製のゲートを通りフロントへ。

 水周りが古いという噂も、バブルの頃できたのなら納得。


平常時なら何のことはない石段なのですが、さすがに今日は弱っていて辛い。(翌朝撮影)

     
古い館を改装したホテルは、全体的にクリスマスを引きずっていました。そして妙に寂しい。

そのままフロントで鍵をもらい、又乗ってきた車で数分の宿泊ゾーンへ。

広いとは聞いていましたが、結構敷地内で高低差があるようです。







 施設が点在。


幸い部屋はレストランに近い角部屋でした。

いつものように部屋をチェック後、ガイドさんが帰るとすぐに食事に行く事に。

そうしないと寝てしまいそうだったので・・・

プールに面したレストランはいい雰囲気で、なぜかマリアッチみたいな生演奏中。

カップル客を中心にテーブルを陽気に回っています。

そんな中、1日着続けた白い服を着替える元気もなく、どよ~んとレストランに登場した私達。

 ドリンクを注文しながら、「今、来ないで」オーラを発動。

 葉っぱ使いがリゾート感を醸し出しています。

ディナービュッフェは、前夜がゴージャスだった事、人が少ないのもありシンプルな印象。



味も全体的にあっさり、お皿の形がしゃれていました。






  スリランカの夜はネオンカラーが多い 

今回の旅行ではビュッフェで満腹になる程食べたいと思えない自分がいて新発見。

それでも小腹は空くので、いつも日本から持参するお菓子類は不足しがちでした。

          プールサイドのイルミネーションを鑑賞し、部屋に戻りました。

昼に撮影したプールの写真。


 プールの掟
どこのホテルでもこんな風に使用案内が書かれていてわかりやすし。

ハーバル・マッサージ後の使用禁止、アーユルヴェーダのできる施設らしいきまりです。








  レストランのすぐ横の建物で、階段を上がったゾーン。

 中庭部分。





  エレベーターもなさそうだったし、

景色を楽しむ時間もなかったので、さらに上階でなくて良かった。部屋は401号室

     


    到着日は気づきませんでしたが、階下に部屋が。

部屋の位置はここ。


それでは部屋の様子です。

必要なものは揃っていて、一晩快適に過ごせそう。

 入ってすぐ右手にバスルーム。

真っ赤なバラや緑のバスタオル等鮮やかな色使いの備品。

エコに対するこだわりも感じられました。

ただ、せっかくの大きなバスタブも、水温が上がらなくて入る気になれず。

こうなると大きなバスタオルが恨めしかったです。









 スリランカの芳香剤はこんな箱入りが多いのかな。車にもありました。 

 バスルームを出て、そのまま進むとテレビ。

 

 お水は2人分。  鏡にはエコマーク。  

ティーセット。


冷蔵庫は今回の宿で唯一、冷凍庫のあるタイプで、持参のアイスパックが復活。
   

ただ翌日から標高の高いヌワラエリヤでしたので、無駄に終わりました。

 ポットの水がサービスか、前の人の飲み残しなのかわからず、迷った末に使用。

今朝、ガイドさんになかば強引にお持ち帰りとして手渡されたお菓子。

ヘリタンス・カンダラマホテルの朝食ビュッフェで出ていたお正月の縁起物の伝統菓子です。


少しずつ試しましたが、油で揚げた沖縄のサーターアンダギーみたいなお菓子は完食できず。

沖縄とは、気候が似ているだけでなくこういうお料理や、あ母さんの事を「アンマー」と呼ぶところが

共通点。

スリランカでは重いものを動かす時のかけ声で「アンマー」を使うと聞きました。


 クローゼットの奥には、大きな傘。  











 スツールは上品なピーコック柄。  年季の入った皮製ホテル案内。

 テラス
ガイドさんに、絶対開けっ放しにしないように注意を受けました。朝、鳥の声が聞こえますよとも。













   


確かに朝早くからずーっと鳴いていました。ぴーぴちょ鳥と命名。


翌朝、朝食前に私1人だけ敷地内の散策に。

    レストラン、プール横の下り道を選択。

日本と同じ植物も、スリランカならではの植物も多く見かけました。

 庭の維持・管理に力を入れている様子。

  南国のリゾートらしく、華やかなピンクや赤い色の花多し。

      葉っぱ1枚とっても変わった形のものが植えられており、

私は密かに「チームねじねじ」と呼んでいました。

            
 プチトマト! 巨大ポインセチア。


 

 世界最大級。 
ジャックフルーツの若い実は「ポロス」と言い、カレーの材料になります。鶏肉のような食感で美味らしい。

 実の大きさで呼び方が変わるとは、出世果実ですね。 




 
アーユルヴェーダで有名。新京極入口の「阪本の漢方」みたいと思うのは京都人だけ。


敷地の中間地点に新しい受付棟のような建物を建築中でした。

建物のある方に進む。






 振り返って。

 コテージ。

コテージのテラス。



 フロントから外へ。



 

芝の上の夜の間に落ちたやしの実を、お掃除のおばさんが躊躇なく谷間に投げ捨てていました。




国民的スポーツ ポロの道具。

このあたりで同じように朝の散歩を楽しむゲストとご挨拶。

 お猿が食べ散らかした果物かな。

 立入禁止を鉢植えで。



  どうやらホテルの裏側ゾーンに入ってしまったようです。

 植物養生園。

昨晩、車で通った道で部屋へ戻ることに。

裏門 周辺には茶畑が広がっています。


根っこがすごい大木。






 子供の遊び場も完備。

朝、妙齢のたぶん日本人女性が1人でブランコに乗っていました。

   エコへの配慮。

 
実は橋です。

 名前も付いています。 お約束の鍵。

部屋に戻る前にレストランをのぞくと、聞いていたより早くオープンしています。

あわてて部屋にパブロフを呼びに戻りましたが、プールサイドは既に満席で無念。



ここでちょっとショックな事がありました。

今回利用したホテルの朝食は、最終日以外、希望した玉子料理を作ってくれるコーナーがありました。

私は毎回ミックスオムレツの辛さ控え目をオーダーしていたのですが、この日はぽけてていたのか、

ついジャガイモはなかったのにスパニッシュオムレツとオーダーしてしまいました。

まあ訂正するまでもないか、イモ抜きなだけだし、それ位わかるよねと思い、他に待つ人もいなかった

のでその場を離れました。

ところが2人いた料理人さんがあきらかにバカにした様子で「日本人が」と笑っている気配。

私の事?と思いながら料理を取りに戻ると、彼らが作っていたのは「スクランブルエッグ」。

「ス」しかあってません。

なぜ「ス」を採用するかな?「オムレツ」を採用して欲しかった。 

きっと「あの日本人ばか~、スクランブルとスパニッシュと間違えてる」みたいに話してたのでしょう。

しょうがないから「えーっと、これはスクランブルエッグで、私の希望は材料にジャガイモはないけど、

ここにある材料を全部入れたミックスオムレツ」と再注文。

で、席に戻ってパブロフに時間がかかった理由を話していたら、私からは見えませんでしたが、ちょうど

料理人さんが私のオムレツにむちゃくちゃ辛い材料を大量にドバーッと放り投げるように入れたらしい。

パブロフが思わずそばにいた上司に「あの作り方はひどい」と抗議。

そうなんです、こちらのオムレツに入るピーマンみたいなのは、たぶん青唐辛子。

オムレツは最初からしっかり味がついているので、ケチャップ類は1度も見ませんでした。

しばらくして、彼らは店の奥に引っ込んじゃいました

確かにあいまいなオーダーをした私も反省点はあると思いますが、オーダーがわからなかったら確認すれ

ばいいことで、全ての日本人が不満があっても、笑顔で妥協するわけではないから。

残念ですが、この日は後味の悪い朝食になってしまいました。

基本、海外ではいつも一緒の行動ですが、旅行中盤でお疲れ気味のパブロフだけ先に部屋に戻り、私は

再び散策へ。

今回は部屋の周辺をうろうろ。










 ↓こちらもコテージ。








 さりげなくおかれたホウキ。



 見に行きたかったけど、帰りが坂道なので断念した小屋。

 巨大アンテナ。

 宿泊した棟の真横に展望台のようなものがあり、登ってみました。

 手すりはあるものの、密でないのでよろけたり、小さい子供だとそのまま落ちそうな造りです。



 シーギリアでも感じましたが、自己責任での上り下りです。

 テラス丸見え

















 怖かった!


その後、今回の旅行ではとうとう、海外1人早朝町歩きデビューもしてしまいました。

それだけ治安が良かったって事ですね。


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする