5月10日に買った本に丹後半島の温泉2軒が掲載されていて、むらむらっと行きたくなりました。
最近、仕事多忙と私生活で遠出ができなくなったのもあり、マイカーでのドライブ旅行を検討。
1年ぶりの丹後なので、あちこち行きたくなりました。
・6月に1ヶ月だけ早朝モーニングをしているこの店に行きたい。
・もう岩ガキも出ているはずだし、日本一の宮津のトリ貝も7月がベストだけどそろそろ旬。
ちなみに今年は遅れているので、しっかり食べるのはあきらめています。
・もともと椿で有名だけれど、今は紫陽花園もしている舞鶴自然文化園もいいな。
・近くの農業公園の野菜中心のバイキングも地元で人気らしいし、同系列店の黒ハヤシも魅力的。
・いちごとプリンを試したことのある季節のパフェが名物の店は今はメロン。夕張なら確定だけど。
・となると日帰りでなく、食数を増やすためにもチェックしていた宿に泊まろうか
となりましたが、その後グズグズしているうちに宿泊を予約し損ね(2室の宿なので)、最後はもう
週末の天気で決めることに。
出発前にパブロフが指にけが、私も帰宅したのが前夜9時を過ぎていたので迷いました。
結局夜12時を過ぎてから仮眠、午前3時起きで出発し、海から登る朝日を見るはずが、
起きたらもう午前4時過ぎ!
店の朝食営業時間は午前7時半までなのであせりました。
しかも兵庫と京都の2ルートのうち、兵庫経由は中国道が事故で通行止めと前途多難。
これはもう京都ルートしかありません。
一応京都で朝日。
高速が全線開通していないこのルートですが、
幸い道はほぼ空いていて、なんとか午前7時に店に到着。
途中何ヶ所も霧が出ていて、到着した頃から日が差し、明るくなってきたので
案外これで良かったかもというのは、もちろん
負け惜しみです。
駐車場には車が数台停まっていましたが、先客はいませんでした・・・
道路をサーフボードを抱えて歩いている人達を見ましたから、彼らの車かもしれませんね。
店先を整えていたおばあちゃんに「朝食を食べたいのですが」と告げると、もう1人のおばちゃんに確認
してから店に招きいれられました。
グラマーです。
店内に置かれていた写真。
食事は海に面した眺めの良い店内でも良かったのですが、外のテラスでお願いしました。
危険な席もあります。
足元には野の花。
景色もごちそう。
朝食はおにぎり+おかず3品+お汁と聞いていましたが、この日はご飯でした。
添えられたフライは今が旬の「飛び魚」です。
吸い物は具沢山で濃い目の味でした。
今回のドライブではこの店の庭をはじめ、大きな蝶を何回も見ました。
食後のコーヒー100円
作りかけだった限定品のバラ寿司(1パック 300円)も2つ注文。
その分だけ先に作ってくれました。
コーヒーはランチタイムは200円になるみたいです。
支払いは消費税込みで1800円でした。
当初の予定では、松島か近くの経ヶ岬灯台を散策予定でしたが、寝坊したのでパス。
丹後半島は宿泊も含めて2人で何回も来ていますから、観光的にはそんなに心残りはありません。
しかし早朝とは言え、車を飛ばせば大阪の自宅から2時間15分で着くとは驚き。
今回ドライブしていて、一昨年の夏に全室制覇してから訪れていない大好きな天草の宿の周辺と景色が
似ている思いました。
又、浦島伝説については知っていましたが、地名に「平」等がついていて、どうやら平家の落人伝説も
あるのだと知りました。
ちなみに店名の「斯城(このしろ)」はこのあたりの地名。
数年前までは平家落人の子孫のご夫婦がされていたようです。
今は地元のおばちゃん7人がしていて「日経おとなのOFF」では長寿食について、連続して紹介され
ているし、賞ももらわれているようです。
参考 新聞記事から
京丹後市丹後町此代の「レスト斯城」は目の前にある此代の海で採ったばかりのウニを使ったランチを
17〜27日、販売する。地元の主婦たちで運営するレストランで、民生委員だった川戸和子さん(62)
らがお年寄りの配食サービスを続ける一方、此代の海の魚介類を中心としたランチを提供している。
此代のウニの漁期はわずか10日間。きれいな海でえさとなる海草が豊富なことから濃厚な味が評判。
川戸さんは「此代のウニのおいしさを多くの人に味わってほしい」と此代ウニ組合の漁師に協力を求め、
試作を重ねた。
ウニ寿司セット1500円、ウニご飯セット1000円など。木曜日は定休。問い合わせは同店
(0772・76・0837)。
来夏あたりにウニねらい!?
トイレは広く、かわいい飾りつけが。
今回の次の目的地は宮津の公設市場。
トリ貝と岩ガキを探す予定でしたが・・・。
後であじさいも見に行きますよ。