ナビを設定して向かった目的地は、ゆるいカフェ。
枚方の星ヶ丘の駅から徒歩で行ける住宅街の中にあり、隠れ家とか秘密基地風。
青空と紅葉がきれいな晴れた日だから行けました。
たぶん雨の日だったら、挫折していたと思います。
黄色い夏みかんとつわぶきの花が、敷地内へいざないます。
今まで家店は数々行きましたが、ここはインパクトがありました。
自分の子供の頃にタイムスリップしたような感覚といいましょうか。
ここは「これでいいんだ」と思える人だけが集う場所だと思います。
私は「あり」だと思うし、好きな人は1日いても飽きないでしょう。
この雰囲気を一言で言い表すのは、とてもむずかしい。
ユニーク、ノスタルジック、退廃的、滅びの美・・・これは誉め言葉じゃないか。
風の音を聞き、あたたかな日差しを受け、こもれびにゆらゆら包まれる感覚。
いつもは日常のざわめきにかき消されている、何か忘れてしまった大事なものの
微かな息遣いを感じる場所でした。
で、これをストレートに書くと、洋裁学校じゃなくて妖怪学校。
ソーイングカフェじゃなくて、スウイングカフェなんですよね~。
椅子がガタガタしたり、床のコンクリがはがれてて、ガタガタだから。
でも居心地が良い不思議な空間です。
大型の車だと最後まで気が抜けないエントランス。
駐車場に車を停めて、さてどちらへ行けばいいのやら・・・
どこが店だかわからない不親切さ。
それは迷う楽しみでもあるのだけれど。
一番 らしい、ここじゃない。
壁や木々、草陰(草葉の陰じゃないですよ)とあちこちに哀愁を帯びた謎のオブジェ群。
缶ビールの花壇。
今回は勇気がなくて使用せず。
そして高台で眺望が開けるはずが、墓場。
一瞬、高層ビルが林立しているのかと思った。
これは墓石!じゃなくて店名でした。
←鏡は貞子がうつりそうだし、↓お約束の井戸。
もしやここは一種のパラダイス(探偵ナイトスクープ的に)?
ランチのお店も楽園だったしなぁ。
椅子とテーブルがあるから、どうやらこのあたりか。
外の席はペットも同伴可。
もっとも店はドアがないオープン状態なので、限りなく自然に近い。
お店は、桜の木ビューの元納屋らしい。
桜は紅葉も美しい。
根元は落葉に隠され、足元はおぼつかず、ふらふらと酔ったように店に突入。
先客は妙齢の女子が1人。
ごめんなさい、たぶんあなたの大事な場所に興味本位にまぎれこんで。
店を営む、お団子頭が大島弓子の作品の登場人物みたいな、物静かな雰囲気の奥様と、
草地でギターを弾く姿が、演出かと思った旦那様。
お2人はこの雰囲気をこわすお子様を歓迎しないと何かに書かれていたけれど、
個人的にはこの自然豊かな敷地は、幼稚園か保育園にぴったりと思う。
主のいない金魚鉢があると書かれていたけれど、
今はここかな。
注文したのはサイフォンで淹れられるコーヒーとミルクコーヒー。
お盆に入ったまま、テーブル上に置かれる。
昔なつかしのバタークリーム味の厚切りロールケーキをパブロフと2人でつつく。
音もなく舞い落ちる紅葉をみつめる午後。
やがて先客は静かに去り、私達が残されました。
ささやくような女性歌手の歌声が、日本語なのに異国の言葉か呪文のように響き、
雰囲気とあいすぎて怖い。
味のある蔵書棚、私と共通の本があるのは光栄です。
オーナーは本も出しているらしい。
夾竹桃は毒もあるけれど、強くて美しい花。
本には折りたためば舟になる紙がついているらしい。
それで舟のモチーフがあちこちにあったのか。
金色の草原から船出する舟、詩的です。
次は桜が散る頃に来よう(ケムシが落ちてくる季節は絶対無理)。
近くで美味しい店を探して、パブロフをつらなくては。
おまけ この看板の意味が知りたいよう。
枚方の星ヶ丘の駅から徒歩で行ける住宅街の中にあり、隠れ家とか秘密基地風。
青空と紅葉がきれいな晴れた日だから行けました。
たぶん雨の日だったら、挫折していたと思います。
黄色い夏みかんとつわぶきの花が、敷地内へいざないます。
今まで家店は数々行きましたが、ここはインパクトがありました。
自分の子供の頃にタイムスリップしたような感覚といいましょうか。
ここは「これでいいんだ」と思える人だけが集う場所だと思います。
私は「あり」だと思うし、好きな人は1日いても飽きないでしょう。
この雰囲気を一言で言い表すのは、とてもむずかしい。
ユニーク、ノスタルジック、退廃的、滅びの美・・・これは誉め言葉じゃないか。
風の音を聞き、あたたかな日差しを受け、こもれびにゆらゆら包まれる感覚。
いつもは日常のざわめきにかき消されている、何か忘れてしまった大事なものの
微かな息遣いを感じる場所でした。
で、これをストレートに書くと、洋裁学校じゃなくて妖怪学校。
ソーイングカフェじゃなくて、スウイングカフェなんですよね~。
椅子がガタガタしたり、床のコンクリがはがれてて、ガタガタだから。
でも居心地が良い不思議な空間です。
大型の車だと最後まで気が抜けないエントランス。
駐車場に車を停めて、さてどちらへ行けばいいのやら・・・
どこが店だかわからない不親切さ。
それは迷う楽しみでもあるのだけれど。
一番 らしい、ここじゃない。
壁や木々、草陰(草葉の陰じゃないですよ)とあちこちに哀愁を帯びた謎のオブジェ群。
缶ビールの花壇。
今回は勇気がなくて使用せず。
そして高台で眺望が開けるはずが、墓場。
一瞬、高層ビルが林立しているのかと思った。
これは墓石!じゃなくて店名でした。
←鏡は貞子がうつりそうだし、↓お約束の井戸。
もしやここは一種のパラダイス(探偵ナイトスクープ的に)?
ランチのお店も楽園だったしなぁ。
椅子とテーブルがあるから、どうやらこのあたりか。
外の席はペットも同伴可。
もっとも店はドアがないオープン状態なので、限りなく自然に近い。
お店は、桜の木ビューの元納屋らしい。
桜は紅葉も美しい。
根元は落葉に隠され、足元はおぼつかず、ふらふらと酔ったように店に突入。
先客は妙齢の女子が1人。
ごめんなさい、たぶんあなたの大事な場所に興味本位にまぎれこんで。
店を営む、お団子頭が大島弓子の作品の登場人物みたいな、物静かな雰囲気の奥様と、
草地でギターを弾く姿が、演出かと思った旦那様。
お2人はこの雰囲気をこわすお子様を歓迎しないと何かに書かれていたけれど、
個人的にはこの自然豊かな敷地は、幼稚園か保育園にぴったりと思う。
主のいない金魚鉢があると書かれていたけれど、
今はここかな。
注文したのはサイフォンで淹れられるコーヒーとミルクコーヒー。
お盆に入ったまま、テーブル上に置かれる。
昔なつかしのバタークリーム味の厚切りロールケーキをパブロフと2人でつつく。
音もなく舞い落ちる紅葉をみつめる午後。
やがて先客は静かに去り、私達が残されました。
ささやくような女性歌手の歌声が、日本語なのに異国の言葉か呪文のように響き、
雰囲気とあいすぎて怖い。
味のある蔵書棚、私と共通の本があるのは光栄です。
オーナーは本も出しているらしい。
夾竹桃は毒もあるけれど、強くて美しい花。
本には折りたためば舟になる紙がついているらしい。
それで舟のモチーフがあちこちにあったのか。
金色の草原から船出する舟、詩的です。
次は桜が散る頃に来よう(ケムシが落ちてくる季節は絶対無理)。
近くで美味しい店を探して、パブロフをつらなくては。
おまけ この看板の意味が知りたいよう。