↑別添えで鬼おろしでおろした大根ソースがついてきます。
先日、5年に1度のパブロフの海技免許の更新があり、今回は京都・丸太町
の会場で講習を受ける事になりました。
ちなみに前回は二条城の近くで、平日にパブロフだけで行ってました。
時間は午後1時半~長くて3時まで。
今回は私も一緒にランチ後、講習の間はフリータイム、その後再びおちあう
事に。
日曜日だし、懐かしの母校訪問なんて全く思わないけれど、なんてったって
御所周辺は学生時代の庭みたいなもん。
もっとも道が碁盤の目の京都では迷いようもないか。
ランチは久しぶりに洋食のあの店で・・・と考えていたら最近、糖質制限
ダイエットの本を読んだパブロフが、ご飯(ライス)を食べたくないと言う。
何ですと?でもお肉は食べたいとな?それはわがままってもんでしょう。
うーんうーん、そうだなぁ、丸太町のハンバーグ店「デミ」だとランチはご飯
だし、あ!それなら7月にできた「京都初の熟成肉のステーキ店」!
あそこのランチのフォワグラハンバーグ、ちょっと興味があったのだよ。
ステーキ店なら、たぶんパンもあるでしょう。
新しい店だけど、当日は朝から悪天候みたいだから予約はいらないかな。
というわけで、電車+京都地下鉄の雨知らずコースと思っていたら、当日は
予想以上の大雨で、自宅から最寄りの電車駅まででもう服がしけしけ状態に。
それでも烏丸についた頃には小雨となり、御池の新風館まで歩きました。
ここにも懐かしい店の支店や、妹の同級生がしているお店があるのですが、
今回はパス。
さらに丸太町の手前まで歩いて、お昼前にステーキハウスへ・・・あれ?
お店は「デミ」の手前にあるはずなのに、通り過ぎちゃいました。
少し道を戻ると、店前のカップルでメニュー表が見えなかったと判明。
それ以前に肉が飾られた大型のショーケースを見落とす
なんて、お嬢様の目はふしあなですか。
時間もないし、お店の人に招き入れられ、迷っているカップルより先に入店。
築100年の町家改装の店は、まだ新しく、坪庭の見えるカウンターの端に
(特等席?)案内されました。
オープン祝いの蘭の花が華やかですが、
桜の季節も素敵そうです。
しばらくして、先ほどのカップルもカウンターの隣の席に。
カウンターと言っても、鉄板はありません。
入口横がガラス張りで、肉を焼いている所が見えるようになっていましたが、
ここからはそれも見えないし。
ワインのコルクで造られたお人形が○○人形みたい。
ビールのジョッキは店名入り。
お箸はうれしい。
男性スタッフはなぜかお水ばかり飲んでいるし、女性スタッフはもう1組の
ラジオ放送で紹介されたのを聞いて来たという2人に、食べる前から次回は
記念日にいかがですかと熱心にすすめており、一生懸命すぎてちょっと怖い。
ランチメニューから選択しましたが、お肉はハンバーグも含めて、ポンドの
単位で注文します。
1ポンド=450g
ランチにはサラダ、ドリンクがついていますので、メイン料理のつけあわせ
がポテトだけでも、まだ許せます。
でも色合いがさみしいな。
パブロフ注文の本日の熟成肉の部位は「しんしん」。
「心芯」は1頭から2kg程しか取れない部位。
後脚のつけ根の内もも下内側にある球状の部位を「しんたま」といいます。
牛肉の中で最も脂肪が少ない部位の一つです。
そのしんたまの中心部が「しんしん」。
肉質はとてもきめが細かくて柔らかく、適度に脂のうまみがちりばめられ
ローストビーフやステーキに合う部位で、いかにも赤身らしいしっかりした
歯ごたえと味を併せ持ったクセのない風味のある赤身肉。
焼き加減は聞かれず、後で確認すると「基本レア」だそうですが、ロースト
ビーフみたいな印象でした。
ソースが2種類用意されています。
パブロフは塩とワサビが欲しいと言ってました。
私の頼んだフォワグラハンバーグは牛100%。
濃厚だけど美味。
持つとポロポロこぼれて、なんだか私が自宅で作るタイプと似ていました。
当然、焼くのは大変だそうです。
スープとみそ汁はベースが一緒のような。
少なめで頼んだご飯は美味。
パンのお味はそれなりでしたが、食べやすいように
入れられた十字の切込みは気が利いてます。
オリーブオイルが主流の外食で、パンにバターは久しぶりです。
デザートは手作りらしく、チーズケーキとミニパフェとの事で、誘惑でした
が、この後私はケーキとドーナツの店をはしごする予定。
今回はあきらめました。
熟成肉は国内では初めてでしたが、今まで海外で食べてきた思い出のお肉達。
・オーストラリアの焼きすぎステーキ。
・ニュージーランドの500g超なのにレアステーキ(涙)。
・カナダ、オタワの紅花系ステーキレストランの華麗な技(しか覚えていない)。
・同じカナダのケベック、シャトーフロントナックの夕食に出たマイベスト牛肉
カルパッチョ。
・リスボンの行列店に直接行き、翌日の予約をしてやっと食せた、いちぼ肉。
・この春食べたフィレンツェの巨大Tボーンステーキ。
なんかと比べれば繊細で食べやすいものでした。
こちらの熟成肉は鹿児島の指定牧場、平松牧場の黒毛和牛。
かって宮崎と石垣島の和牛オーナーもしていた私達。
宮崎の尾崎牛や山口の見蘭牛、米沢や近江のチャンピオン牛にもトライ、
霜降りも、赤身も好きですが、熟成肉は選択肢の1つとして、ありなの
ではないかと思いました。
トイレチェック
私の席の横、ノレンの先に厨房とトイレへの扉が2つあり、
手前に女子トイレ、奥に男子トイレ
さらにその奥には炭がひっそり置かれていました。
坪庭に面しているのですが、眺めはありません。
お店を出ると雨はすっかり上がっていました。
パブロフが興味を示していたこの店の限定の骨付きリブロースでギャートルズ
ごっこをしてみたいなぁ。
あるいは涼しくなったら、持ち帰りで3時間以内に食べなくてはいけない限定
のカツサンドと、ご近所にもある「はふう」御所南店のカツサンドを持って、
御所ハイキングもいいかも。
ランチデザートをがまんしたのはこの後のため。
しかし、うっかりケーキ→ドーナツコースにしたため、歩く方向が学生時代
と逆方向。
土地勘がいっきに0までレベル低下して、知っているのに知らない街歩きに。
休んでばかりなのになぜか歩き疲れ、帽子忘れによる直射日光が私を襲います。
先日、5年に1度のパブロフの海技免許の更新があり、今回は京都・丸太町
の会場で講習を受ける事になりました。
ちなみに前回は二条城の近くで、平日にパブロフだけで行ってました。
時間は午後1時半~長くて3時まで。
今回は私も一緒にランチ後、講習の間はフリータイム、その後再びおちあう
事に。
日曜日だし、懐かしの母校訪問なんて全く思わないけれど、なんてったって
御所周辺は学生時代の庭みたいなもん。
もっとも道が碁盤の目の京都では迷いようもないか。
ランチは久しぶりに洋食のあの店で・・・と考えていたら最近、糖質制限
ダイエットの本を読んだパブロフが、ご飯(ライス)を食べたくないと言う。
何ですと?でもお肉は食べたいとな?それはわがままってもんでしょう。
うーんうーん、そうだなぁ、丸太町のハンバーグ店「デミ」だとランチはご飯
だし、あ!それなら7月にできた「京都初の熟成肉のステーキ店」!
あそこのランチのフォワグラハンバーグ、ちょっと興味があったのだよ。
ステーキ店なら、たぶんパンもあるでしょう。
新しい店だけど、当日は朝から悪天候みたいだから予約はいらないかな。
というわけで、電車+京都地下鉄の雨知らずコースと思っていたら、当日は
予想以上の大雨で、自宅から最寄りの電車駅まででもう服がしけしけ状態に。
それでも烏丸についた頃には小雨となり、御池の新風館まで歩きました。
ここにも懐かしい店の支店や、妹の同級生がしているお店があるのですが、
今回はパス。
さらに丸太町の手前まで歩いて、お昼前にステーキハウスへ・・・あれ?
お店は「デミ」の手前にあるはずなのに、通り過ぎちゃいました。
少し道を戻ると、店前のカップルでメニュー表が見えなかったと判明。
それ以前に肉が飾られた大型のショーケースを見落とす
なんて、お嬢様の目はふしあなですか。
時間もないし、お店の人に招き入れられ、迷っているカップルより先に入店。
築100年の町家改装の店は、まだ新しく、坪庭の見えるカウンターの端に
(特等席?)案内されました。
オープン祝いの蘭の花が華やかですが、
桜の季節も素敵そうです。
しばらくして、先ほどのカップルもカウンターの隣の席に。
カウンターと言っても、鉄板はありません。
入口横がガラス張りで、肉を焼いている所が見えるようになっていましたが、
ここからはそれも見えないし。
ワインのコルクで造られたお人形が○○人形みたい。
ビールのジョッキは店名入り。
お箸はうれしい。
男性スタッフはなぜかお水ばかり飲んでいるし、女性スタッフはもう1組の
ラジオ放送で紹介されたのを聞いて来たという2人に、食べる前から次回は
記念日にいかがですかと熱心にすすめており、一生懸命すぎてちょっと怖い。
ランチメニューから選択しましたが、お肉はハンバーグも含めて、ポンドの
単位で注文します。
1ポンド=450g
ランチにはサラダ、ドリンクがついていますので、メイン料理のつけあわせ
がポテトだけでも、まだ許せます。
でも色合いがさみしいな。
パブロフ注文の本日の熟成肉の部位は「しんしん」。
「心芯」は1頭から2kg程しか取れない部位。
後脚のつけ根の内もも下内側にある球状の部位を「しんたま」といいます。
牛肉の中で最も脂肪が少ない部位の一つです。
そのしんたまの中心部が「しんしん」。
肉質はとてもきめが細かくて柔らかく、適度に脂のうまみがちりばめられ
ローストビーフやステーキに合う部位で、いかにも赤身らしいしっかりした
歯ごたえと味を併せ持ったクセのない風味のある赤身肉。
焼き加減は聞かれず、後で確認すると「基本レア」だそうですが、ロースト
ビーフみたいな印象でした。
ソースが2種類用意されています。
パブロフは塩とワサビが欲しいと言ってました。
私の頼んだフォワグラハンバーグは牛100%。
濃厚だけど美味。
持つとポロポロこぼれて、なんだか私が自宅で作るタイプと似ていました。
当然、焼くのは大変だそうです。
スープとみそ汁はベースが一緒のような。
少なめで頼んだご飯は美味。
パンのお味はそれなりでしたが、食べやすいように
入れられた十字の切込みは気が利いてます。
オリーブオイルが主流の外食で、パンにバターは久しぶりです。
デザートは手作りらしく、チーズケーキとミニパフェとの事で、誘惑でした
が、この後私はケーキとドーナツの店をはしごする予定。
今回はあきらめました。
熟成肉は国内では初めてでしたが、今まで海外で食べてきた思い出のお肉達。
・オーストラリアの焼きすぎステーキ。
・ニュージーランドの500g超なのにレアステーキ(涙)。
・カナダ、オタワの紅花系ステーキレストランの華麗な技(しか覚えていない)。
・同じカナダのケベック、シャトーフロントナックの夕食に出たマイベスト牛肉
カルパッチョ。
・リスボンの行列店に直接行き、翌日の予約をしてやっと食せた、いちぼ肉。
・この春食べたフィレンツェの巨大Tボーンステーキ。
なんかと比べれば繊細で食べやすいものでした。
こちらの熟成肉は鹿児島の指定牧場、平松牧場の黒毛和牛。
かって宮崎と石垣島の和牛オーナーもしていた私達。
宮崎の尾崎牛や山口の見蘭牛、米沢や近江のチャンピオン牛にもトライ、
霜降りも、赤身も好きですが、熟成肉は選択肢の1つとして、ありなの
ではないかと思いました。
トイレチェック
私の席の横、ノレンの先に厨房とトイレへの扉が2つあり、
手前に女子トイレ、奥に男子トイレ
さらにその奥には炭がひっそり置かれていました。
坪庭に面しているのですが、眺めはありません。
お店を出ると雨はすっかり上がっていました。
パブロフが興味を示していたこの店の限定の骨付きリブロースでギャートルズ
ごっこをしてみたいなぁ。
あるいは涼しくなったら、持ち帰りで3時間以内に食べなくてはいけない限定
のカツサンドと、ご近所にもある「はふう」御所南店のカツサンドを持って、
御所ハイキングもいいかも。
ランチデザートをがまんしたのはこの後のため。
しかし、うっかりケーキ→ドーナツコースにしたため、歩く方向が学生時代
と逆方向。
土地勘がいっきに0までレベル低下して、知っているのに知らない街歩きに。
休んでばかりなのになぜか歩き疲れ、帽子忘れによる直射日光が私を襲います。