放浪日記

刮目せよ、我等が愚行を。

BOMBAY to NAGOYA

2005年07月19日 | 電影
久しぶりの休日。
テレビで再放送の「暴れん坊将軍」や「はぐれ刑事純情派」を見ているだけではもったいないので、映画を見ることに。

引越しのときにまとめてしまって、いまでは物置と化した部屋の奥の奥に眠っていた、ビデオが入ったダンボールを探し当て、散々迷った結果、結局見たのは、この映画。

「ボンベイ to ナゴヤ」

インド映画のくせになぜかほとんどのロケを名古屋で行なっている異色中の異色な1本。
いま働いている劇団の座長さんが、日本人として唯一出演しているということも知り、興味完全先行でビデオの再生ボタンを押してはみたが、映画のできとしては、う~んと唸らざるを得なかった。

インド映画の華といえば、突然始まるダンス。
しかし、この映画の主演女優はあまり僕のタイプではなく、もうそれだけで気分は20%ダウン。

冒頭の(おそらく)インドロケの部分のあと、なぜか織り交ざって画面に登場する、名古屋の町並みと香港の町並み。
これ、きっと撮影クルーがエア・インディアを使って、インド発香港経由で日本にきたに違いない(または逆かも)。
インド人の感覚からしてみると、名古屋も香港も一緒なんだろうけど、明らかに街の様子が違う。それに登場人物が何人であってもヒンディー語をしゃべっているのが、非常に違和感。

そんなどーしよーもない映画だが、名古屋人(だけ)は楽しめると思う。
「あっ、栄のスカイルが映った!」とか「大名古屋ビルヂングの前でインド人が踊ってる!」とか、そういう感じで。


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