クリスマスにイギリス人の友達夫婦からウィスキーをいただきました。
サントリーの「山崎」。
とてもオリエンタルな箱に入って届きました。
サントリーは、スコットランドのボウモアなど銘酒の蒸留所をたくさん所有していて、その名はイギリスでもよく知られています。でも日本生まれのこのウィスキーが、酒屋はもとから全国のスーパーにまで並ぶようになったのは最近の話。
日本にいたときはあまりウィスキーを飲まなかったyasukoですが、オーヘントッシャン蒸留所を訪れてからというもの、すっかりウィスキーファンになってしまいました。
日本人のための日本人によるウィスキー、と言うのがよくわかるとしみじみ。
(あれっ!クリスマス年末飲みすぎたので、1月の晩酌は週一回って決めたんじゃなかったっけ。)
後悔先に立たず。舌の滑りが良くなった所で、今日のお題の「パン」。
イーストを使わずにできる、チーズと野菜いりのパンです。
デリア・スミスという有名な料理研究家のレシピ。
あまりに簡単でおいしいので、何度も作っているうちすっかりうちの献立になってしまいました。
まぜて、焼くだけなんです、マジに。
<材料>
強力粉、全粒粉がベスト 225g
卵 Lサイズ 2個
牛乳 大さじ1
塩 小さじ1 から1.5
パルメザンチーズ 50g 5ミリ角に切る
セージ(ハーブ) 生のみじん切りがベストだけどドライでも可、大さじ1杯分
根菜か水気の少ない野菜 カボチャ、ジャガイモ、サツマイモ、タマネギ、にんじんなど、175g(皮むき後)ここではパースニップを使っています。
飾りに:パルメザンチーズを薄くそいだもの 25g
セージの葉、3-4枚
オリーブオイルかサラダ油 小さじ1
ダスティングのための小麦粉少々
<作り方>
オーブンを190度に温めておきます。
粉と塩をふるう。大きめのボウルを使いましょう。
ここで、粉に空気をたっぷりふくませると仕上りもふわっとなります。
全粒粉だと、しゃりしゃりした胚芽がざるに残りますが、捨てないで混ぜます。
そのボウルの中に、野菜をチーズおろしか鬼おろしなどで荒くおろします。
粉をまぶしながら。
パルメザンチーズとセージを混ぜます。
卵とミルクを合わせてよく溶きまぜ、少しずつボウルの中に加えていきます。
パレットナイフか大きめのフォークを突き刺すように構えて、ざくざくぐるぐる切るようにするとうまく混ざります。
クッキングシートを引いた天板に、薄く油を塗り(材料の分量外)、ボウルの中身をまとめながら乗っけます。
粉をまぶした手で、ラグビーボールのような形に整えます。丸でもいいです。
包丁で、表面に十字の筋をつけます。
セージの葉の裏に、分量(小さじ1)オリーブ油を塗り、パンの上に飾りとして貼付けます。
いろいろな色のセージを育てていますが、今日のはトリカラーという、表が草色で裏が紫のタイプ。
雪焼けしてちょっとかわいそうな状態ですが、焼いちゃえば大丈夫。
おまけにローズマリーもちょっと挿してみました。
薄く削ったパルメザンをちりばめ、ダスティング(粉を全体にまぶす)します。
オーブンの上段に入れ、40-50分焼きます。
パンの表面にいい焼き色がついて、竹串を差すと何もつかずに出て来る状態が出来上がりです。
このチーズパン、焼きたてならバターもなにもいりません。
スープと一緒にランチ、ワインのお供に...食べ始めると止まらなくなります。
野菜とチーズはいろいろなコンビを楽しめ、無限にバリエーションができます。
ギリシャのフレッシュチーズ「フェタ」、フランスのブリー、カマンベール、クリーミーなドルシラッテ、コムテ、イギリスのチェダー、レスター、スペインのマンチェゴ、スイスのグリエール、オランダのクミンの種入りゴーダ...プロセスチーズだって大丈夫。
古く堅くなってしまったチーズの処分にもぴったりです。
今回はこちこちになっていたパルメザンをごりごりとすってかけました。
おろし金の歯がこぼれるかと思ったけど、高いパルメザン!無駄にしたくないです。
今回はパースニップを使いましたが、野菜は<材料>にある中から何でも。
パースニップは、英国式:風邪対策でも紹介したヨーロッパの野菜で、こんな形。
ハーブも、タイム、オレガノなどお試しください。
翌日に残ったら、軽くトースターで焼いてバターを塗ってみてください、これがまた格別なのです。
冷凍もできます。
和風バージョンも作ろう、とひじきとモツァレラチーズの薫製を入れて、ハーブのかわりに山椒の葉をつかってみたけら、香りが強すぎました。
シソは、高温だと香りが飛んでしまうし。
もっと実験が必要だな。
サントリーの「山崎」。
とてもオリエンタルな箱に入って届きました。
サントリーは、スコットランドのボウモアなど銘酒の蒸留所をたくさん所有していて、その名はイギリスでもよく知られています。でも日本生まれのこのウィスキーが、酒屋はもとから全国のスーパーにまで並ぶようになったのは最近の話。
日本にいたときはあまりウィスキーを飲まなかったyasukoですが、オーヘントッシャン蒸留所を訪れてからというもの、すっかりウィスキーファンになってしまいました。
日本人のための日本人によるウィスキー、と言うのがよくわかるとしみじみ。
(あれっ!クリスマス年末飲みすぎたので、1月の晩酌は週一回って決めたんじゃなかったっけ。)
後悔先に立たず。舌の滑りが良くなった所で、今日のお題の「パン」。
イーストを使わずにできる、チーズと野菜いりのパンです。
デリア・スミスという有名な料理研究家のレシピ。
あまりに簡単でおいしいので、何度も作っているうちすっかりうちの献立になってしまいました。
まぜて、焼くだけなんです、マジに。
<材料>
強力粉、全粒粉がベスト 225g
卵 Lサイズ 2個
牛乳 大さじ1
塩 小さじ1 から1.5
パルメザンチーズ 50g 5ミリ角に切る
セージ(ハーブ) 生のみじん切りがベストだけどドライでも可、大さじ1杯分
根菜か水気の少ない野菜 カボチャ、ジャガイモ、サツマイモ、タマネギ、にんじんなど、175g(皮むき後)ここではパースニップを使っています。
飾りに:パルメザンチーズを薄くそいだもの 25g
セージの葉、3-4枚
オリーブオイルかサラダ油 小さじ1
ダスティングのための小麦粉少々
<作り方>
オーブンを190度に温めておきます。
粉と塩をふるう。大きめのボウルを使いましょう。
ここで、粉に空気をたっぷりふくませると仕上りもふわっとなります。
全粒粉だと、しゃりしゃりした胚芽がざるに残りますが、捨てないで混ぜます。
そのボウルの中に、野菜をチーズおろしか鬼おろしなどで荒くおろします。
粉をまぶしながら。
パルメザンチーズとセージを混ぜます。
卵とミルクを合わせてよく溶きまぜ、少しずつボウルの中に加えていきます。
パレットナイフか大きめのフォークを突き刺すように構えて、ざくざくぐるぐる切るようにするとうまく混ざります。
クッキングシートを引いた天板に、薄く油を塗り(材料の分量外)、ボウルの中身をまとめながら乗っけます。
粉をまぶした手で、ラグビーボールのような形に整えます。丸でもいいです。
包丁で、表面に十字の筋をつけます。
セージの葉の裏に、分量(小さじ1)オリーブ油を塗り、パンの上に飾りとして貼付けます。
いろいろな色のセージを育てていますが、今日のはトリカラーという、表が草色で裏が紫のタイプ。
雪焼けしてちょっとかわいそうな状態ですが、焼いちゃえば大丈夫。
おまけにローズマリーもちょっと挿してみました。
薄く削ったパルメザンをちりばめ、ダスティング(粉を全体にまぶす)します。
オーブンの上段に入れ、40-50分焼きます。
パンの表面にいい焼き色がついて、竹串を差すと何もつかずに出て来る状態が出来上がりです。
このチーズパン、焼きたてならバターもなにもいりません。
スープと一緒にランチ、ワインのお供に...食べ始めると止まらなくなります。
野菜とチーズはいろいろなコンビを楽しめ、無限にバリエーションができます。
ギリシャのフレッシュチーズ「フェタ」、フランスのブリー、カマンベール、クリーミーなドルシラッテ、コムテ、イギリスのチェダー、レスター、スペインのマンチェゴ、スイスのグリエール、オランダのクミンの種入りゴーダ...プロセスチーズだって大丈夫。
古く堅くなってしまったチーズの処分にもぴったりです。
今回はこちこちになっていたパルメザンをごりごりとすってかけました。
おろし金の歯がこぼれるかと思ったけど、高いパルメザン!無駄にしたくないです。
今回はパースニップを使いましたが、野菜は<材料>にある中から何でも。
パースニップは、英国式:風邪対策でも紹介したヨーロッパの野菜で、こんな形。
ハーブも、タイム、オレガノなどお試しください。
翌日に残ったら、軽くトースターで焼いてバターを塗ってみてください、これがまた格別なのです。
冷凍もできます。
和風バージョンも作ろう、とひじきとモツァレラチーズの薫製を入れて、ハーブのかわりに山椒の葉をつかってみたけら、香りが強すぎました。
シソは、高温だと香りが飛んでしまうし。
もっと実験が必要だな。