土日と熊本で開催された今年の有機農業の祭典に参加してきました。
雪が心配でしたが、道路には積雪はなく大丈夫でした。しかし、宿泊したビラパークホテルのから望む阿蘇の山々は雪化粧でした。
昨年の鹿児島の祭典の参加者は、有機農業生産者、消費者、研究者、自治体関係者、流通業者など合わせて200名ほどでしたが今年はなんと約370名。
有機農業の盛んな土地柄だけあって地元、熊本からの参加者が多かったです。
「有機農業と脱原発、自給と共生の社会」をテーマに槌田たかしさんと星寛治さんの講演がありました。槌田さんは研究者として伊方原発訴訟原告側証人にも加わり早くから原発の危険性を訴えてこられた方です。星さんは長年有機農業を実践してきた立場から脱原発を訴えました。
内容は一言では言い尽くせませんが、2氏とも「経済」優先の価値観から「いのち」を優先させる価値観への転換を促し、「土といのちとくらし」を大切にする有機農業の重要性を訴えていました。
他に、パネルディスカッション、交流会、夜なべ談義、分科会と楽しく有意義な時間を過ごすことができました。
交流会で長崎県からの参加者の紹介。やさいの会を代表してうちの社長も挨拶。↓
来年、「第20回 火の国九州・山口有機農業の祭典」は長崎で開催されます。
今年のスローガンは どぎゃんすっと?!「いのち」と「有機農業」 でした。
来年はどんなスローガンになるんだろう・・・。