野菜通信@畑の中心で愛を叫ぶ・・

長崎県・西海無農薬やさいの会生産者の一人、
フッチーが気ままにつづるブログです。

2019 紫陽花とカマキリ

2019年06月22日 23時34分51秒 | 気まぐれ写真館

撮りたいのは紫陽花ではなく、カマキリです。紫陽花はわき役。

なぜかうちの紫陽花には、毎年この時期に、生まれて間もないカマキリがけっこういるのです。

今年はどうかなと思って探していると、いましたいました。

 


 

 

 

 

 

 

 

これはおまけです。「カマキリを探せ」
簡単すぎたか・・(笑)

 




石木ダムー最近の長崎新聞の投書欄より(その20)

2019年06月06日 20時58分55秒 | 石木ダム

長崎県収用委員会(別名、財産強奪委員会)が、宅地を含めた約12万平方㍍の明け渡しを地権者に求める裁決をしたことへの
怒りの投稿が長崎新聞の読者投稿欄に相次いでいますので紹介します。

 

①久原さんの投稿。「真に追い詰められているのは長崎県」なのです。

 地権者は絶対に立ち退かないと言っているのですから、書類上ではなく実質的な収用をするには力づくで立ち退かせる以外に選択肢がない。
 今の時代に果たして現実的に、力づくでの行政代執行ができるのかどうか疑問です。しかも13世帯も。
 これは「合法的」という名の、強盗、強奪、政治的レイプ、であり、最悪の人権侵害です。まさに現代の狂気。
 しかも現在では、もしこれを強行しようとすればその様子がライブ配信され、SNSで日本中、世界中に瞬時に拡散され、大変な事態になること
 は確実です。地権者の必死の抵抗で流血の事態になるかもしれない、最悪死者が出たりしたらどうするのか長崎県! 正気に返れ!

 

②寺山さんの投稿。同じ西海市の方で、「百姓」という肩書が気骨を感じます(笑)。

 「事業に採択されて40年以上たつが、ダムがなかったことで何か問題があっただろうか」
寺山さんの言う通り何も問題はありませんでした。これから先もますます問題なしです。石木ダムがないために生活に支障をきたし
ている人など一人もいません。なので巷では、石木ダム建設を求める切実な声は皆無です。
 柔軟な思考で、未来を考えて、「やめる勇気も必要」なのです。知事は新幹線問題で、佐賀県に、「柔軟に対応してもらいたい」
と言っていましたが、柔軟な対応ができないから、長崎県の3大愚策(諌干、新幹線、石木ダム)でドツボにはまる。
「柔軟な対応」が必要なのは長崎県なのです。

 

③清水さんの投稿。

 知事は、「条件を付けづに地権者と会う」と確かに約束したのです。しかし地権者が飲めないような条件をいろいろ付けて
なかなか会おうとしないのです。在任9年間で地権者との話し合いの場に着いたのはなんとたった1回!!呆れるほかない。
県政のトップがこれでは、付け替え道路の工事現場などで、苦悩しながら直接地権者と対峙しているまじめな県職員が
浮かばれない・・・。

 


石木ダムー2019.6.2 長崎新聞の特集記事

2019年06月03日 23時12分31秒 | 石木ダム

6月2日付の長崎新聞が大きく紙面を割いて石木ダム問題を記事にしていましたので紹介します。

 

二人の議員のインタビューが面白い。

ダム建設推進派の田口さんでさえ「利水」はもはや必要性が薄れているという見解。

治水のために必要と言いますが、治水はもともと補助金を増額するための「利水」のつけ足しだったのでは・・。
「説明不足」などではなく、「説明できない」、というのがほんとのところでしょう。そもそも必要でないものを必要と説明するのは至難の業。
長崎県でさえ、裁判ではしどろもどろで、地権者の納得のいく説明はできていないのに。

川棚川流域に100年に一度の雨が降る確率 >> その雨で川棚川が氾濫する確率 >>>>>>>
>>>その氾濫を防ぐのに、石木ダムが効果を発揮する確率、だと思いますけどね~。
「ひょっとしたら役に立つかもしれない」程度の必要性で、強制収容までしてやるような事業とはとても思えませんけどね。
ダムがかえって災害を助長する、という可能性だってありうる。

田口さんの「石木ダム必要論」をぜひ聞いてみたいものです。