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野菜通信@畑の中心で愛を叫ぶ・・

長崎県・西海無農薬やさいの会生産者の一人、
フッチーが気ままにつづるブログです。

石木ダムー11/19長崎新聞「論説」-「建設ありき」では解決遠い

2019年11月19日 20時59分40秒 | 石木ダム

今日の長崎新聞の「論説」です。

当たり前のことを普通に言っているだけです。
長崎県のやっていることがあまりにも酷すぎるのです。

 

 

別の紙面にこんなコラムもありました。

私も「椿三十郎」は何回も観ています。かっこいい主演の三船敏郎と醜悪な長崎県とは雲泥の差ですが・・。

「伝家の宝刀」の行く先ですが、長崎県は万策尽きて「伝家の宝刀」を振り上げてはみたものの、
それを振り下ろすことができず、そのうち刀の重みに耐えられなくなり、返り血を浴びるどころか
自らの顔面で受けてしまう。そんな事態になりそうな予感がします。

そうならないうちに早くもとのさやに収めた方がいい。

 

 


石木ダムー最近の長崎新聞の投書欄より(その24)

2019年11月03日 20時58分55秒 | 石木ダム

11月1日に、長崎新聞の読者投稿欄に寄せられた二人の方の文章を紹介します。

佐々木さんの投稿。一般的にもダムの治水効果は限定的です。「災害が多発しているからダムが必要」という長崎県の主張はおかしい。
川棚川流域に100年に一度の大雨が降る確率>その大雨で川棚川が氾濫する確率>>>>>>>>>>>その氾濫を防止するのに石木ダムが
効果を発揮する確率、といったところでしょうか。
ダムありきではなく、いったい川棚川の治水には何が効果的か、立ち止まって考えるべきでしょう。

裁判でも、治水についての証人尋問で、「石木ダムの治水効果はない」ときっぱり主張する原告側証人の専門家に対して、
被告側弁護士はまともな突っ込みができませんでした。

松永さんの投稿ですが、全く同感です。こうばるに行ったら誰しも思うことです。

 

 

これはおまけです。10月30日の長先新聞の文化欄のコラムです。↓
「全く理がないとは思わない」とありますが、私は全く理がないと思います。屁理屈はあっても(笑)。
こう書かないと上司のOKが出ないのかな~。



石木ダムー今日(10/19)の長崎新聞の記事から

2019年10月19日 22時59分11秒 | 石木ダム

今日の長崎新聞、「NEWS論点」のページに記載された、財前博さんの一文です。

最後が少しもどかしい。「石木ダムは中止した方がいい」と素直に書けばいいのに、と思いました。
だって、「住民を守る新たな道」って、中止する以外に考えつきません。

まあしかし、あえてこういうやんわりとした物言いで、中村知事にプレッシャーをかけているのかも(笑)。

 


石木ダムー最近の長崎新聞の投書欄より(その23)

2019年10月03日 21時11分56秒 | 石木ダム

 

9月29日の長崎新聞読者投稿欄からです。

ほんとほんと、真っ当な人間なら誰しもこう思います。

 

 

興味深い記事を見つけました。

北村地方創生相が「犠牲に」と切り捨てた石木ダム水没地区住民、涙の訴えも長崎県知事には届かず
(ハーバー・ビジネス・オンライン/2019.10.03)



この記事の中で、筆者は、取材協力者の県政ウォッチャーの話を紹介しています。

「父親の金子岩蔵氏の時代に石木ダム計画が事業化して予算がつき、息子の金子知事代に進んだ。
石木ダム事業は金子家の成果といえるので、それを完成することが親孝行と思っているのではな
いか。参院議員になった今も金子氏は知事ポストを禅譲した中村知事はもちろん、長崎県政に影
響力を持っていると聞いています。金子前知事が父親の思いを引継いで推進してきた石木ダム計
画に対して、中村知事が見直しを言い出せないのはこうした長崎県政の長い経緯があるためです」


石木ダムは金子案件だったようです。石木ダムではなく、「金子ダム」にした方がいいかも・・。

背後に、「誰におかげで知事の座に座っていられると思ってんだ!」というお方が目を光らせてい
ては中村知事も、ダㇺ建設中止、なんて言えるわけないですよね。

 


石木ダムー最近の長崎新聞の投書欄より(その22)

2019年09月22日 20時49分40秒 | 石木ダム

 

9月19日の長崎新聞の投稿欄からです。

石木ダム建設はまさに「人道に対する罪」そのものだと思います。
そしてそこに住む住民たちから、無理やり土地・建物を奪う「合法的な犯罪」というべきものです。

それが、「政策を全うするまじめな役人」と「善良な市民の看過」によって遂行される社会はほんとに恐ろしい。

 




同じく、同日の「記者の目」、豊竹記者のコラムです。

「もはや石木ダムがいらないことは、流れた歳月そのものが証明しているだろう。半世紀造らなくて済んだんだから必要ないー。
 そんなシンプルな考え方でいいんじゃないか。


これって、石木ダムは必要ないとはっきり断定してますよね(笑)。
たぶんこれが、長年石木ダム問題を取材してきた長崎新聞の記者さんたちの共通の認識でしょう。

記者でなくとも、石木ダムがなくても何にも問題なく暮らせているという状態が日々証明されている現実を見ると素人の私だって、
100%の確信をもって、石木ダムは必要ないと断言できます。

全く必要のない公共事業のために、ミカン畑とは比べ物にならないほどの見たくない光景を自ら作り出す愚を、「する知事か、しない知事か」