ちょこ歴旅

歴史旅…というほどではないけど、気楽な史跡巡り備忘録
(※和菓子ネタはブックマーク「和菓子の国の人だから」へGo!)

ぶらり京都(平安期)

2016年02月13日 16時22分00秒 | 散策、お出かけ
昨日は天気に恵まれたけど、ロードバイクに
乗る気にならず。
夕方から阿倍野で宴会もあったので、その前
に電車で京都へ。

淀屋橋から京阪電鉄に乗り東福寺駅に着いた
のは午後1時半。
駅近くでランチを済ませ、本日のテーマの
平安時代の遺構を求めて一路西へ。
延暦13年(794年)に桓武天皇により
遷都された平安京。
「鳴くよ鶯、平安京」とはよく出来た語呂
合わせですね。

まずは洛外から洛中への正門として築かれた
羅城門跡へ。

しかし、今はほんの小さな児童公園に石碑が
建つだけ。
案内板によると、天元3年(980年)の
暴風雨で損傷して以降荒れるに任せ、周辺の
治安も悪化していたとか。
芥川龍之介の「羅生門」のおどろおどろしい
イメージが甦る…

そんな羅城門の左右には東寺と西寺が置かれ
ていたそうです。
奈良で言えば東大寺に対する西大寺みたいな
もんでしょうか?
西寺?そら知らなんだ。それは是非行かねば。

こちらはそれなりに広い公園ではあるものの、
やはり石碑のみ。
このままではブログがあまりにも地味…

この後、最近お気に入りのスーパー巡り?
(出来るだけ地域色のある店)などしている
うちに早くも3時過ぎ。
急ぎブログに載せる写真を撮るべく東寺へ。

左:新幹線からもお馴染みの京都のランド
  マーク五重塔(国宝)
右:南大門(重文)をくぐって境内へ
東寺(教王護国寺)は平安京鎮護のため建立
され、嵯峨天皇から下賜された空海が真言
密教の根本道場とした寺。
京都のお寺の中でも最も平安京を感じさせる
お寺かも。

左:大仏殿のような巨大な金堂(国宝)
中:講堂(重文)
右:堀に囲まれた校倉造の宝蔵

最後に境内の北西にある西院へ。

寝殿造りの御影堂(国宝)は弘法大師の
住居跡

さて、そうこうするうちに午後5時前、
そろそろ帰らねば…
今度はもうちょっと京都でゆっくりしよ…

~参考~
京都関連のブログ記事はこちら。
源平期
室町期2
室町期
安土桃山期
江戸期
幕末期


~今回の甘いもの~
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129(京都)東寺 東寺餅
130(京都)東寺 おはぎ
コメント
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