やさしい風

ただ今ブログを更新するので精一杯の毎日です。当分の間コメント欄を閉じさせて頂きますのでご理解下さい。

成田山

2024年01月05日 | 日記

お正月に甥っ子とLINEをしていたら

「成田山に用事がある」と書いてありました。

 

 

その時は別件が重要でしたので

スルーしたのですが

 

あとで

「成田山って仙台にもあるんだ」と思って

googleマップで調べてみると

意外に近い場所にある事が分かりました。

 

「どんなところ?」と興味をもち

昨日 用事のついでに行ってみました。

 

 

仙台成田山は

千葉にある成田山新勝寺の分院で

伊達家の祈祷所でもあったようです。

 

日本最大級の不動明王が祀られており

初詣や節分などには 多くの参拝客で賑わうそうです。

 

ビックリしたのは

成田「山」だけあって

急な坂道の向こうにある事でした!

 

特に下りは一か所

「ひぇ~」とひやひやする急斜面があり

そろりそろりと下りましたよ。💦

 

何故か若者たちの参拝が多かったです。

不動明王が

「様々な災いや障害を退け努力する人を守り助けて

願いをかなえてくれる御仏」

だからなのでしょうか?

(成田山仙台分院のHPに書いてありました)

 

ちなみに

私が引いたおみくじは「中吉」でした。

 

 

 

さて震災の事です。

「北陸地震」ではなく「能登半島地震」命名されたのですね。

訂正いたします。ごめんなさい。

 

昨日

成田山にお詣りに行っているあたりの時は

震災対応に関して

ちょっと嬉しく思っていました。

 

まるでここからの声が届いたかのように

(そんな訳はないですけれど)

 

①各テレビ局がこぞって震災の様子を

現地からも伝えていたからです。

「報道の自由は守られているんだな」とほっとしましたし

被災地の人たちが

「日本各地の人が応援してくれている」と

少しでも安心し、頑張る力になると思ったからです。)

 

②79才男性や80才女性が

潰れた家屋の中から救い出される様子も伝えられました。

(本当に良かった。

救助にあたっている人たちありがとう!と思いました。)

それでも死者は

わずか1日で84名に増えてしまいましたけれどね。

1日前は73名でした。🥲

 

③「自衛隊派遣数を2000名から4600人にする」

という事も発表されました。

(これで足りるのかどうか分かりませんが

1000人よりはずっとよいので、喜びました。)

 

それで今日のブログでは

①「現状把握を今以上にしっかりするようにお願いします」ということ。

被災地は良くも悪くも毎日変化するので

それに応じた対策を日々講じなければならないと思うのです)

 

②「被災地(避難所だけではありません)に必要物資を

必要な人全員に届けてください」

ということだけを書こうと思っていました。

(沢山あるけれど、まず『水』『食料』『温かいもの』の3つがほしい

と被災地のある人はツイートしています。)

 

 

政府に対しても

暮れの裏金問題は正直腹が立つけれど

今は被災地を助ける大きな力を持っている1つなのだから

 

一旦その問題は私的には横におき

「政治って何なのか」「国民のために働くってどういう事なのか」

被災した人たちを救わねばならないこの重要な場面で

真剣に学んでくださいよ!と思っていました。

 

 

でも今朝Twitterを見て私は怖くて震えています。

 

そしてその事は

昨日書いた

どうしても納得できないこと」なので

とっても嫌なんだけどここに書きたいと思います。

 

これは昨夜

記者会見時の総理の言葉だそうです。

 

まずこの地震で大変な時に

「憲法改正」について話す事自体が信じられない

思いがしています。

 

Twitterには前から

3月に無理やり『憲法改正されてしまう』」

という情報があったのですが

私は「いくらなんでも、まさかね。」

と心の中で否定していました。

 

憲法改正の目的は戦争だからです。

 

そもそも

「国民主権」「基本的人権の尊重」「平和主義」

の三原則を柱とした

世界に誇れる日本の憲法を改正する必要が

どこにあるのでしょうか。

 

岸田総理は私と同世代なのに

(あっ。年齢がバレてしまいましたね💦)

 

一体これまで何を学び

どんな景色を見てきたのでしょう。

 

万が一

世界が戦争をすることになっても

 

ドイツ(第二次世界大戦時のヒトラー政権)

オランダ(永世中立国宣言をしている)

日本(真珠湾攻撃と世界で唯一の被爆国)

 

この3つの国だけは

最後まで世界に平和を訴えていく立場にある

のではないでしょうか。

 

この人は

第2次世界大戦時の総理大臣

東条英機さんです。

 

 

戦後 

戦犯として処刑されているので

 

私はずっと

彼に対して悪いイメージをもってきました。

 

でも昨年偶然

 彼を取り上げた番組を見たら

苦悩している姿が随所に見られ(特に開戦前)

「え~?こうだったんだ」と驚いてしまいました。

 

思っていたよりずっと

「人間的な人」だったように感じました。

(周りから担がれた感もありました)

 

戦争が始まってからは

国民を煽動せざるを得なかったかもしれませんが

あの時でさえ

時の総理大臣が

決して嬉々として戦争に向かっていたわけではない

という事を

歴史好きな私は伝えたいです。

 

 

私は政治的に無所属ですし

政府や総理の事も

「リーダーとしてどうか」

という観点からしか見ていません。

 

できれば

誰かに安心して政治をまかせ

 

自分はブログに

「好きな景色」「好きな音楽」「好きな人」

「美味しい食べ物」「失敗談」

などだけを書いて喜んでいる

ささやかで幸せな余生送りたいのです。

 

どうか

世界も日本も間違えた方向に向かいませんように。

言論の自由も守られますように。

 

※「おみくじ」以外の画像はネットよりキャプチャしました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする