6月の「森を歩く会」
泉ヶ岳の奥にある
「大倉山・氾濫原(はんらんげん)」
に行ってきました。
昨日の一番は「ホオノキ」です。
これから入山しようとする道路沿いに
ホオノキは咲いていました。
拡大すると
蕾と花が1つずつ。
(つぼみ)
(花)
ホオノキの何が凄いって。
葉が大きい
花が大きい
など見た目のインパクトも大ですが
何よりも
花としては大変原始的であり
一億年前の「広葉樹の初期の姿」の一面を
いまだ残しながら存在している
ということです。
現在の主流の花たちは
「蜜(みつ)」によって
虫たちを引き寄せている訳ですが
ホオノキは
「強烈な香り」と「花粉」によって
触媒虫を呼び寄せているそうです。
「朴葉みそ」
「朴葉飯」など
食料を包む「葉」としても
朴の木は
よく知られています。
*
その他に出会った花たち。
コケイラン
サラサドウダン
スダヤクシュ
ツクバネウツギ
キバナウツギ
ギンリョクソウ
オオイタドリ
氾濫原付近はとても深い森で
様々な種類の植物が見られましたし
大変よく茂っていました。
歩いた道のりはアップダウンが激しく
「森を歩く会」にしては
珍しく
ウォーキングというより
登山的な険しい道のり。
気温も高く
日頃のトレーニングを
なかなかできずにいる私には
若干厳しかったです。💦
でも同時に森林の恵みを一身に浴び
「やっぱり、森や山が好き」
と思った1日なのでした。
今日は花鳥風会の友人の1人が
用事があり参加できず
残念でした。
森を歩く会終了後は
もう1人の友人と
おなじみ「岳山珈琲」で一休み。
流した汗と
減った体重は
コーヒーとケーキで
直ぐに補充されました。💦
★さてさてブログは滞り続けています。
訪れてくださっている皆様
ごめんなさい。
有難い事に
お仕事が繁忙期でして
4月5月よりは多く呼んで頂いたり
プライベートでも
相変わらずびっしり
スケジュールを詰め込んでしまっていたりで
なかなか
行動に筆が追いつきません。
でも
何とか時間を見つけて
日々の記録をしたいなぁと思っています。
(*^^*)