やんたけバス研究所 別館

本館やんたけバス研究所の別館として、バスに限らず撮影した画像をアップしています。画像の無断転載・転用は御遠慮願います。

夏休みの遠征1

2013-08-18 00:04:00 | バスネタ
いやぁ、みなさん。お盆休みはいかがお過ごしでしょうか。

わたしゃ何時も休みが少なくてヒーヒー言ってますが、今回の盆休みは曜日の配列からいい感じになりましたわ。前半戦で墓参りからお盆の仕上げまで済ませて、子供らの為にも長蛇の列でごった返す、天満屋の催し物の水族館にも連れて行ったんでチョイとおヒマを頂きました。

で、福岡か名古屋へ夜行高速バスで出かけようと思ったんですけど、この時期ですからすでに満席。じゃクルマで・・・こんな時に高速なんか走れないでしょう。じゃ家で大人しく・・・・そんなわけには行かないので、10数年ぶりに青春18切符でどこか行こう!と。しかし、青春18切符って5日分よな・・・そんなに要らんし。エエところがあったんですよ!そう、金券ショップ!!・・・・・ここで二日分の18切符を手に入れました。

泊まりで行くのはなぁ・・・と言う事で2回に分けて行く事に。

前置きが長くなりましたが、1日目スタートですわ!

行き先は新快速が使える神戸・大阪・京都にしましたわ。青春18切符で大阪方面に行くなんぞホンマ久しぶり・・・・学生時代は1日掛けて東京まで何度か行ったんですけどね。

まずは神戸・・・・

神姫観光バス

ぬぉぉぉ!いきなりユッタリーナ36が撮れた!


神姫観光バス

ぬぉぉぉ!青神姫の高速車が撮れた!!


神姫バス

ぬぉぉぉ!バスコレのシークレットが撮れた!!!


以上、神姫3連発でした。


それから、新高速バスとして稼動し始めた海部観光の車両を撮影する事に。

バス停はちょっと離れた場所にありましたわ。

とりあえず、バス停が3つにバス停車スペースが4台分、バス停車スペースは走行車線上に枠を書いていますわ。まぁ、昼行便は少ないしメインは夜行便なので問題ない感じですなぁ。ただ、ベンチや雨よけになる屋根などは一切ありません・・・。雨の日は大変そう。

まずやってきたのは、


海部観光 エアロクィーンⅠ

徳島からの到着便ですわ。


海部観光 ユニバース

ぬぉぉぉ!ユニバース来たよ!!。コレは出発便だったんですけど、20分遅れでやって来ました・・・ここが始発じゃないんですね。


海部観光 西工SDⅡ

おっと、西工も来ましたぜ!これも到着便ですわ。

三宮界隈にいると、四方八方からバスがやって来るのでバス撮影には事欠かないんですけど、反対方向や向こうの方で見かけたりとか、結構悔しい思いをすること多々でしたわ。

そして新規参入組の高速バスの停留所、正直遠いし解り難いですわ・・・ホームページなど見てもどの会社も乗り場の地図が一番に出てきませんし、時刻表も一覧で表示してないし。まぁ、一度使えば問題ないんでしょうけど、もっと改良の余地がありそうですなぁ・・・・・。

REのハイデッカー

2013-08-15 08:59:00 | バスネタ高速バス
毎日暑いですネェ・・・・。

そういえば、ちょっと前に日野RE+富士重工のハイデッカー風ハイルーフ的車両を御紹介しましたが、その時に本当のREハイデッカーが沖縄にいた!と書きましたが、まだアップしてなかったんで今回はソレを・・・・。

コレじゃ!

東陽バス K-RE121P 昭和55年式

この車両、見かけはブルーリボン。ん?斜メトロ窓!・・・一番前の側窓に違和感。

そうなんです、この車両所謂バケルトンなんですよ!。元々はセミデッカーで日野の旧観光マスクを装着していたい一品なんですけど、車体更新時に大改造を受け、顔面付け替えに1番前の側窓をかさ上げしセミデッカーからフルデッカー化されているんですよね。しかしながら、エンジンは日野の大型路線で低馬力な195psのEB400ですよ、これで高速バスで使うなんぞ、いすゞLTのスーパーハイデッカー的な東南アジアンテースト炸裂じゃないですか!!・・・・・走らんかったじゃろうなぁ。

リアもある。


リアも特徴的で、この頃の日野路線車はエンジンが横置きで寝かされており、リアアンダーエンジンと呼ばれ、それに合わせてテールランプも低い位置に取り付けられていたんですけど、このREのリアテールは高い位置に取り付けられていますわ。コレを従来の低い位置に設置すると非常にバランスがわるいんでこうしたんでしょうねぇ。











え?セミデッカーはないの?












あるんですよコレが!

琉球バス K-RC321P 昭和55年式

コチラは琉球バスのRC。東陽バスがREなんですけど、コチラはRCなので230psのER200となりますわ。ホイールベースも一つ長くなるんですよねぇ。なのでコチラの方がより観光バスらしい格好をしていますわ。

東陽バスのREのセミデッカーが側面2番目のガラスから屋根が上がるのに対し、この琉球バスのRCは側面1枚目から屋根の高くなるタイプのセミデッカーなんですよね。なので同じメーカーなのに側窓の窓面積も大幅に違うし、フロントグリルも違ったので造詣がだいぶ違いますわ。

この車両を撮影したのが大学生時代のゼミ旅行でした。ヒコーキ乗ったのも初めて。確か、アイスクリームや簡単な食事も出たなぁ・・・・今と全然違うネェ。宿泊地は恩納村のリゾートホテルで他のゼミ生は近くでマリンスポーツを堪能していましたが、ワタシは一人路線バスに乗って那覇まで出て汗ダラダラでバスの撮影をしましたわ(笑)。ホテルに戻るとゼミのオネェちゃんが「うわーすごーい!!写真出来たら見せて!」なんてキャーキャー言ってましたが、実際戻って出来上がりの写真を見せると、パラパラと見ただけでした・・・そんなもんよ(苦笑)。

バスツアーのお知らせ!

2013-08-12 22:58:00 | バスネタ
今月の8月25日(日曜日)にバスファン向けのツアーがありますので御紹介いたします。

題して「北振バス・ヘリコプター(富士重工7S)で行く土佐の国バス釣りツアー」です!

井笠鉄道保存会さま・玉野市電保存会さまが主催するツアーで、昨年のゴールデンウィークに井笠鉄道の富士重工5EのいすゞP-LT312Jを使用した第一弾、今年GWに北振バスのエルガミオを使用した第2弾に続く、第3弾のバスファン向けのツアーです。

今回は四国は高知へ遠征です。

使用車両は、


北振バス U-RU3FSAB 社番:H9407 平成6年式(画像は井笠鉄道時代の物です)

全国的に見ても希少はRU3FSシャーシの富士重工7S型です。井笠鉄道時代福山営業所に導入され、破綻後は北振バスへ移籍した車両です。

それではツアーの詳細を・・・・・

催行日  :平成25年8月25日(日曜日)
募集人員 :30名
ツアー代金:8800円の予定(お弁当・お茶・お土産が出ます!)
(催行人員30名の場合で算定したお値段です)

ツアー行程:岡山駅前発(8:15集合、8:30出発)→(瀬戸大橋・高知道経由)→巨峰ライン車庫見学→ジェイアール四国バス高知支店車庫見学→高知県交通一宮車庫見学(兼昼食)→土佐電気鉄道桟橋車庫見学(バス車庫・軌道線車庫ともに見学予定)→出発まで高知自由行動(自由時間は約3時間程度の予定)→岡山帰着(20:30頃の予定)

ツアーのお申し込み、お問い合わせについては
こちらこちらまで宜しくお願い致します。

<ツアー協力各社>(敬称略・順不同)
・北振バス株式会社
・井笠観光株式会社
・巨峰ライン
・ジェイアール四国バス高知支店
・高知県交通株式会社
・土佐電気鉄道株式会社

暑い暑い今年の夏ですが、8月最後の日曜日、バスがアツイ高知での休日を一緒に楽しみませんか?。

以上、宣伝でした・・・・。





めぐりんの予備車。

2013-08-10 22:52:00 | バスネタ路線バス
岡山市内を循環運転する八晃運輸のコミニュティーバス・めぐりんに8日から新路線が開設されました。それに伴い新車が増備されたのは既報ですが、さらに予備車も増えたんですよ。しかも中古車!!。

車種選択は困難を極めたようで・・・・中古と言っても7mクラスの小型路線車は品薄状態で、あっても過走行であったりとか小型ゆえに耐久性に欠けガタガタとか・・・。

そして登場したのがコレですわ!

八晃運輸 KK-RN252CSN 平成11年式

な、なんと!UDの8Eじゃないですか!。しかもKK-、と言う事はこの世に1台しか存在しないKK-の富士重工車ですわ。シャシ番は00001、サンプルカーと言ってもいいんですけどカタログ撮影車ではありません。、KK-RNは西工ボディーしかないですからカタログには載っていないんですよ。正式に言うと「型式認定車」ですわ。つまりはKK-の認定を受けるために予めその車両を用意しなければならないため、当時の純正であった富士重光8Eボディーにて製造され、その後KK-から西工が純正ボディーになってしまったためこのような事が起きたようです。


あ、ストップランプ見てね。停車中に撮影しましたよ(苦笑)。

型式認定車として登場した後、暫くはサンプルカーで置かれていたようですが、その後富士重工のおひざ元にある東運輸へ払い下げされ、地元のコミニュティーバスとして使用されました。その後引退し売却されたのはいいですが、結構酷使されていたようで暫く放置状態だったようです。しかし、KK-と言うことで登録規制地域でも登録でき、平成11年式と言う事でバリアフリー法の適応除外も受けられると言う事で、大阪の日本城タクシーで路線バスとして活躍することとなりました。



その後、1年半ほどで新車へ置き換えられたため再び放出され、今回めぐりんの予備車として白羽の矢が当たった訳ですわ。



型式認定車として製造されたため、車内はいたってシンプルでシートはモケットではなくビニールレザー・・・。しかしながら、日本城タクシー時代に車内はリニューアルされており、床材も滑りにくいものに張りかえれらてますわ。シートはボディーが富士重工だけに富士重工のゴールデンシート!!岡山じゃ中々味わえませんで。もちろんエアコンも富士重工の直結!・・・中々クセのある一品ですわ。



キュートなオシリだこと。前扉の上に車外灯が追加されてるのがミソ。



新路線とツーショット!



ノンステップとワンステップ、幅が20cm違い、エンジンが4気筒と6気筒と同じなのは車長7mと言う点。



中々ビッグな話題で嬉しい限りなんですけど、やっぱり残念ことも。



デビュー前の情報のリークが・・・陸事のライン上で予備検を受けている画像が流れてました。なにそれ?なんでこんなヤカラがいるのか。陸事での画像を流すなんぞ、趣味人のやることではありませんわ、信じられません・・・。他のバス趣味人に迷惑をかけるほか、バス会社やディーラー、整備会社へ多大なる迷惑をかけます。知り得た情報を誰かに話したいと言う気持ちはわかるけど、仲間内ならまだしも、誰もが閲覧できる状態のメディアに垂れ流すなんぞ言語道断、こんなヤツはバス趣味から足洗ってくれ。

こんな苦言は書きたくないんですけどねぇ・・・・悲しい次第。

九州産交の二つ目・補足!

2013-08-06 22:03:00 | バスネタ昔の路線バス
前回、九州産業交通の二つ目格下車を紹介したところ、熊本のバス趣味の重鎮まるてんさまより、より詳しい情報をいただきましたので補足いたします。

コレの事です・・・再掲


この車両は元々貸切車両では無く、熊本駅~交通センター~熊本空港線で使用されていた、通称「空港線サロンバス」だそうです!!。このサロンバスの車内は、運転席側が前から6列が2人掛けシート(中央非常口の次の窓付近まで)が設置され、それより後列が奥行きの深いU字型のサロンシートだったそうで、左側は前ドア後ろに設置された荷物置き場横まで続いたそうです。シートがU型に設置された事により非常口が中央にあったようです。非常口が真ん中にあるのは元サロンバスの証と言うことです。

さらにまるてんさまによると、この頃の九州産交の車両は車体更新を新車登場時より比較的短期間で行われており、その時にヘッドライトを2灯化していたそうです。その更新までの期間と言うと、一般路線車で4~5年位だったとか・・・。流石に貸切・特急・快速車は7年目に車体更新されていたようで、そこから2扉化等の格下化が行われ、貸切から特急・快速用に、特急・快速用から一般路線へと言う按排だったようです。

なるほど、この頃はドンドン車両を更新してサービスアップに努めていたんですねぇ。



あ、今回も何か画像をアップしないと・・・・



じゃ、コレ!


九州産業交通 P-HU226AA 昭和60年式ぐらい?

そう、これが先程チラッと書きました「空港線サロンバス」ですわ!!。確かにご覧下さい、車内後部のシートが横に向いてサロンになっているじゃありませんか!。おそらくこのHUが前述のRC321Pの空港サロン車を追いやった張本人かと思われます。

まぁ、これらの車両もこの後の更新時にエライことになってしまうのですが・・・・。


熊本のまるてんさま、補足解説ありがとうございました!!。