やんたけバス研究所 別館

本館やんたけバス研究所の別館として、バスに限らず撮影した画像をアップしています。画像の無断転載・転用は御遠慮願います。

REのハイデッカー

2013-08-15 08:59:00 | バスネタ高速バス
毎日暑いですネェ・・・・。

そういえば、ちょっと前に日野RE+富士重工のハイデッカー風ハイルーフ的車両を御紹介しましたが、その時に本当のREハイデッカーが沖縄にいた!と書きましたが、まだアップしてなかったんで今回はソレを・・・・。

コレじゃ!

東陽バス K-RE121P 昭和55年式

この車両、見かけはブルーリボン。ん?斜メトロ窓!・・・一番前の側窓に違和感。

そうなんです、この車両所謂バケルトンなんですよ!。元々はセミデッカーで日野の旧観光マスクを装着していたい一品なんですけど、車体更新時に大改造を受け、顔面付け替えに1番前の側窓をかさ上げしセミデッカーからフルデッカー化されているんですよね。しかしながら、エンジンは日野の大型路線で低馬力な195psのEB400ですよ、これで高速バスで使うなんぞ、いすゞLTのスーパーハイデッカー的な東南アジアンテースト炸裂じゃないですか!!・・・・・走らんかったじゃろうなぁ。

リアもある。


リアも特徴的で、この頃の日野路線車はエンジンが横置きで寝かされており、リアアンダーエンジンと呼ばれ、それに合わせてテールランプも低い位置に取り付けられていたんですけど、このREのリアテールは高い位置に取り付けられていますわ。コレを従来の低い位置に設置すると非常にバランスがわるいんでこうしたんでしょうねぇ。











え?セミデッカーはないの?












あるんですよコレが!

琉球バス K-RC321P 昭和55年式

コチラは琉球バスのRC。東陽バスがREなんですけど、コチラはRCなので230psのER200となりますわ。ホイールベースも一つ長くなるんですよねぇ。なのでコチラの方がより観光バスらしい格好をしていますわ。

東陽バスのREのセミデッカーが側面2番目のガラスから屋根が上がるのに対し、この琉球バスのRCは側面1枚目から屋根の高くなるタイプのセミデッカーなんですよね。なので同じメーカーなのに側窓の窓面積も大幅に違うし、フロントグリルも違ったので造詣がだいぶ違いますわ。

この車両を撮影したのが大学生時代のゼミ旅行でした。ヒコーキ乗ったのも初めて。確か、アイスクリームや簡単な食事も出たなぁ・・・・今と全然違うネェ。宿泊地は恩納村のリゾートホテルで他のゼミ生は近くでマリンスポーツを堪能していましたが、ワタシは一人路線バスに乗って那覇まで出て汗ダラダラでバスの撮影をしましたわ(笑)。ホテルに戻るとゼミのオネェちゃんが「うわーすごーい!!写真出来たら見せて!」なんてキャーキャー言ってましたが、実際戻って出来上がりの写真を見せると、パラパラと見ただけでした・・・そんなもんよ(苦笑)。

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2 コメント

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Unknown (ms735s)
2013-08-15 12:29:10
やんたけ師匠、ゼミで旅行で沖縄とはヤングでナウですな? オラが高校生だったころだと思うんですが、広島から吉和行きの高速道路経由のバス路線が開設されました。確か広島バスセンター→西バイ(田方)→五日市インターから高速のって戸河内インターから下道で筒賀経由で吉和まで行ってました。これが最初に使われた車両がER200のRCで前中扉のフツーの路線車に増設ストップランプとシートベルト付けただけの車両ですわ。こんなんでも4%以上の登坂(当時は無かった今の西風新都インター付近ね)、4速で普通に走っとったよ。まあ速度は70㌔位かと思うんですが・・・。ゆっくりで良かったら200ps位あれば高速道路でも運行できるんですね。もっとも本線合流やゆるい登りでもベタ踏みは必至でしょうな。
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Unknown (やんたけ)
2013-08-16 23:13:49
>ms735sさま
ナウでヤングな東洋一のサウンドマシーン、CKBですか?タイガー&ドラゴン歌っちゃうよ♪・・・オレの話を聞けぇ~5分だけでいい♪。さて、RCならば岡山が誇る中鉄バスも特急・岡山-湯原温泉・蒜山高原線で中国道院庄IC-落合ICを走っていましたぜ。まぁコチラは前後扉のモケリクシートでしたが。REでも加速や最高速を言わなければ高速道路を走行するのは別段問題ないでしょうねぇ。逆に坂道でもエンジン粘りそうですしねぇ。
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