引き続き、東京モーターショー編をお伝えする予定でしたが、もう皆さんご存知のホットな話題があったので先にそちらを紹介いたしますわ。
そう、中鉄北部バス、中国JRバス、両備HD(パンフレット掲載順)3社による共同運行で、津山-岡山間の特急バス「岡山エクスプレス津山号」が本日開業しました!。
津山-岡山間をノンストップで結ぶ路線で、一日6往復、運賃片道1100円・往復2000円・平日定期1ヶ月24200円と言うもの。国道53号線を延々走行し、高速道路は経由しないのですが、国土交通省のおおむね50km以上走行する路線は高速乗合バスと定義されるとの事で免許的には高速バスとなります。
ここが大きなポイントで、これが一般路線だとしたら岡山-津山間をノンステップないしワンステップのバリアフリー対応の車両で運行しなければならない訳ですわ。つまりは岡山-渋川の玉野特急がワンステップの車両で運行しているのが一番わかりやすい例です。路線自体50km未満ですし、途中自動車専用道路なども無いため観光タイプの車両が使えず、バリアフリー対応の車両で運行しなければならない訳なんですよね。
まぁ、ちょっと前置きが長くなりましたが開業式の様子をお伝えいたしましょう。
着々と開業式の準備が進む・・・
おっ!両備の新車が登場!!新旧のツーショットとなりましたわ
そして開業式・・・・
蒼々たるメンバーのご挨拶。
両備の社長さまからこの便のドライバーさんに花束贈呈。
開業のテープカット!
おや?いつの間にか1台増えていますねぇ。そうそう、この路線始発は天満屋バスセンターなんですよね。開業式は岡山駅西口高速バスターミナル・・・ん?じゃ天満屋からのオキャクさんは?・・・って事で、ちゃんと抜かり無く、天満屋発からはこの夢二バスが運行されたようです。ただ、オキャクさんはいなかったようですが・・・・。
両備バス 社番:9991 U-MS821P 平成4年式
こうして、オキャクさんとマニアの皆さん、関係者を載せたバスが津山へ向けて出発しました。両備の専用車は貸切から高速に落とされていたエアロクィーンⅠでした。最後の御奉公と言ったところでしょうか。
じゃ、共同運行他社の車両は何を使ってるのかって?
中鉄北部バス 社番:9223 U-RU3FTAB 平成4年式
中鉄北部バスの画像は開業前に訓練運転されていたものです。中鉄の車両も中鉄観光からやって来た車両があてがわれました。
中国JRバス 社番:641-2914 KL-LV781R2 平成14年式
中国JRバスはガーラ2000Ⅰですわ。仕様的にはこういう短距離路線にピッタリな車両ですねぇ。
なんと3社3様3メーカーバラバラとなりました。趣味的には面白いですねぇ♪
来年11月開業のイオン岡山のオキャクさんを見越しての路線開業との事で、一便当たり8名乗車したとして年間35000人の利用を見込んでいるとのことです。
開業までのアナウンス期間が非常に短かったので、開業式後の便を除くとほとんど2~3名ほどの乗車だったそうですわ。まぁそれでもそれだけでも乗っていると言うことに驚きましたわ。ダイヤの発表も開業の3日前だった訳ですしねぇ。
さて、この路線ですが、ノンストップ直行便をうたっており、途中の乗降場の設定が無いんですよね。せめて、岡山IC付近にある国立病院と中央病院、済生会病院近くにバス停を設けないんですかねぇ?そうすると津山からの通院がラクになるのでオキャクさんも増えると思うんですけどねぇ。JRのディーゼルカーから比べるとバスの方がエアサスで乗り心地もいいしリクライニングシートじゃし、快適性は断然上かと思うのでがんばって欲しいものです。
また、この路線開業に関して、バス趣味人の間ではなんか否定的と言うか、大丈夫か?とか人乗るんか?とかすぐ辞めるだろうとかそんな意見ばかり書かれており悲しくなりましたわ。そんなこと書く前に乗ってみいって、なんでみんなで乗ろうやぁ!とか応援しようやぁとか、そういった前向きな意見、建設的な意見がないのだろうか、別に評論家的な事を言えと言ってるわけではありませんが、ホンマ疑問に感じますわ。温かく見守もりゃぁエエんじゃねん?
と、言いながら私も本日は乗車していませんが、今後必ず乗車しますんでその時は乗車レポでも。
ということで、岡山エクスプレス津山号の益々のご発展をお祈りします!!
次乗るの楽しみじゃ♪
色々捕獲した車両のご紹介は次回に回しましょう。
そう、中鉄北部バス、中国JRバス、両備HD(パンフレット掲載順)3社による共同運行で、津山-岡山間の特急バス「岡山エクスプレス津山号」が本日開業しました!。
津山-岡山間をノンストップで結ぶ路線で、一日6往復、運賃片道1100円・往復2000円・平日定期1ヶ月24200円と言うもの。国道53号線を延々走行し、高速道路は経由しないのですが、国土交通省のおおむね50km以上走行する路線は高速乗合バスと定義されるとの事で免許的には高速バスとなります。
ここが大きなポイントで、これが一般路線だとしたら岡山-津山間をノンステップないしワンステップのバリアフリー対応の車両で運行しなければならない訳ですわ。つまりは岡山-渋川の玉野特急がワンステップの車両で運行しているのが一番わかりやすい例です。路線自体50km未満ですし、途中自動車専用道路なども無いため観光タイプの車両が使えず、バリアフリー対応の車両で運行しなければならない訳なんですよね。
まぁ、ちょっと前置きが長くなりましたが開業式の様子をお伝えいたしましょう。
着々と開業式の準備が進む・・・
おっ!両備の新車が登場!!新旧のツーショットとなりましたわ
そして開業式・・・・
蒼々たるメンバーのご挨拶。
両備の社長さまからこの便のドライバーさんに花束贈呈。
開業のテープカット!
おや?いつの間にか1台増えていますねぇ。そうそう、この路線始発は天満屋バスセンターなんですよね。開業式は岡山駅西口高速バスターミナル・・・ん?じゃ天満屋からのオキャクさんは?・・・って事で、ちゃんと抜かり無く、天満屋発からはこの夢二バスが運行されたようです。ただ、オキャクさんはいなかったようですが・・・・。
両備バス 社番:9991 U-MS821P 平成4年式
こうして、オキャクさんとマニアの皆さん、関係者を載せたバスが津山へ向けて出発しました。両備の専用車は貸切から高速に落とされていたエアロクィーンⅠでした。最後の御奉公と言ったところでしょうか。
じゃ、共同運行他社の車両は何を使ってるのかって?
中鉄北部バス 社番:9223 U-RU3FTAB 平成4年式
中鉄北部バスの画像は開業前に訓練運転されていたものです。中鉄の車両も中鉄観光からやって来た車両があてがわれました。
中国JRバス 社番:641-2914 KL-LV781R2 平成14年式
中国JRバスはガーラ2000Ⅰですわ。仕様的にはこういう短距離路線にピッタリな車両ですねぇ。
なんと3社3様3メーカーバラバラとなりました。趣味的には面白いですねぇ♪
来年11月開業のイオン岡山のオキャクさんを見越しての路線開業との事で、一便当たり8名乗車したとして年間35000人の利用を見込んでいるとのことです。
開業までのアナウンス期間が非常に短かったので、開業式後の便を除くとほとんど2~3名ほどの乗車だったそうですわ。まぁそれでもそれだけでも乗っていると言うことに驚きましたわ。ダイヤの発表も開業の3日前だった訳ですしねぇ。
さて、この路線ですが、ノンストップ直行便をうたっており、途中の乗降場の設定が無いんですよね。せめて、岡山IC付近にある国立病院と中央病院、済生会病院近くにバス停を設けないんですかねぇ?そうすると津山からの通院がラクになるのでオキャクさんも増えると思うんですけどねぇ。JRのディーゼルカーから比べるとバスの方がエアサスで乗り心地もいいしリクライニングシートじゃし、快適性は断然上かと思うのでがんばって欲しいものです。
また、この路線開業に関して、バス趣味人の間ではなんか否定的と言うか、大丈夫か?とか人乗るんか?とかすぐ辞めるだろうとかそんな意見ばかり書かれており悲しくなりましたわ。そんなこと書く前に乗ってみいって、なんでみんなで乗ろうやぁ!とか応援しようやぁとか、そういった前向きな意見、建設的な意見がないのだろうか、別に評論家的な事を言えと言ってるわけではありませんが、ホンマ疑問に感じますわ。温かく見守もりゃぁエエんじゃねん?
と、言いながら私も本日は乗車していませんが、今後必ず乗車しますんでその時は乗車レポでも。
ということで、岡山エクスプレス津山号の益々のご発展をお祈りします!!
次乗るの楽しみじゃ♪
色々捕獲した車両のご紹介は次回に回しましょう。
車両は異なれどかつて走っていた中鉄の津山経由蒜山、湯原行き特急や津山(東一宮)行急行の上位系統(停留所限定版)と見ることができそうですね。
途中の停留所が少ないのは、「高速」路線だからなのでしょうか。
せっかく新設(個人的には復活のようにしか見えませんが…)する路線ですので、岡山空港経由や湯郷温泉等への延長運転(もちろんすぐには無理でしょうが、季節臨のような形態で)があると面白いと思います。
その他、岡山発着高速路線との乗継割引適用など…できると面白いかもしれません。
少し前(といっても10年経ちました)にあった停留所が少ない路線…播備ライナーを思い出します。
一般道でも概ね50km以上なら高速バス扱いにできるというのは初めて知りました。
報道で「高速バス」と謳ったので山陽道~岡山道~中国道?という憶測が流れたりもしていたようですが・・・
鉄道相手に1時間50分の所要時間ですが、天満屋基準で考えたら津山線快速はともかく普通とはいい勝負、もしくは乗り換えなしで迎えるのでその点は有利なのかなと思います。岡山駅でのバス、路面電車⇔JRの乗継は移動距離が長い上に上ったり下りたりと思ったより難儀ですよね。
もっと大々的PRしていけば需要を掘り起こせるのではないかと思います。
こちら、山口県では新規路線の度に転けていますがこの岡山エクスプレス津山号はどうなるでしょうかね?小郡~津和野のノンストップ便は早くも空気輸送と化しています…。
一般路線車での運用を期待していましたが、高速バス扱いになるんですね。
他の方も仰っているように、もう少し停留所を増やしてもいいのではないかと思います。
例えば、国立病院、金川、福渡、弓削の各駅前辺りにあれば、各地域からの乗客も見込めるかと思います。
そう、そうなんですよ!。中鉄が走らせていた県北方面の特急・急行・快速バスの再来と言ってイイですねぇ。途中のバス停で止めたら面白いと思うんですけど、とりあえず、今のままでやっていずれはテコ入れが有ると思うのでその時ですかねぇ。播備ライナーは諦めるの早過ぎと思いました。
>KIYOさま
高速バスと言う範疇ですけど、高速を走らないんで方向幕やパンフレットには「特急」の文字を入れているのでしょうねぇ。天満屋は段々求心力が落ちて来ているので、天満屋自体が魅力ある店舗作りをしてイオン岡山・駅前との回遊性を確保するよう努力しなければなりませんね。少し離れた所にイトーヨーカドーもありますし、コレはめぐりんの有効性が増すかも知れません。いずれにせよ利便性を高めて集客力をアップする事が不可欠ですわ。3列シートにしてリッチな移動が出来るとか飲み物のサービスとかかつての渋川特急みたいな感じにしても面白いと思うのですが。
>pinoさま
国土交通省の定める規定というか決まりというか、これらの法令などはドコにどう書いてあるか判らないんでこういった発見があるんですよね。空気輸送にならない為にも各バス会社が努力しなければならないことなんですよねぇ。マニアを取り込んで上手いことやれば結構延びると思うんですけどねぇ。ただ、イオン岡山の開業が来年11月までなので、それまでに休廃止する事は無いと思うんで、路線を暖めるには丁度いい期間かもしれません。
この距離一般路線車じゃ通して乗る人はマニアぐらいしかいないと思いますわ。仰る通り、そのあたりの停留所を復活させれば少なからず需要は有ると思うんですが、ひょっとするとJRとの暗黙の了解とかがあるのかもしれませんねぇ。いずれは出来そうな気もしますが・・・。
全線一般道という長距離路線は少なくなり、特に新規開業は最近は無いと思われるので乗ってみたい路線ですね。
この路線に限らずですが、成功するかどうかはフタを開けてみないと分かりませんので、現状では乗客が少ないといっても単に存在を知られてない可能性もあるのでとりあえずは長い目で見守るしかないでしょう。
かつてあった岡山⇔姫路も短期間で消えてしまいましたが、しかし、考えてみたら需要があるない以前に路線そのものの存在が地元に人達に知られていたのか…。その辺が疑問でもあります。
いやいや、昨日はお疲れさまでした!まさかの師匠登場にビックリしましたよ!。確かにこういう形態の路線はめっきり減りましたねぇ。大抵高速道が開通し乗せ換えって言うパターンですよね。おそらく、岡山道が国道53号線に近い所にあったなら、岡山-津山の高速バスがガンガン走り、JR津山線が衰退ってことになっていたんでしょうねぇ。
そう、仰るとおりだと思います。路線の存在が浸透し、定着してナンボですからねぇ。それを考えると開設当初空気輸送であった広島-徳山は良くやったなと思いますよ。岡山-姫路はホントあきらめるのが早すぎだったかと思いますわ。