やんたけバス研究所 別館

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高志観光のスーパービューデッカー

2014-02-05 22:29:00 | バスネタ観光バス
とりあえず、撮り貯めていた最新の情報群が尽きちゃったんですよね。

ならば、書庫から写真を取り出し何かスキャン・・・・・。

今日はコレ、

高志観光バス U-RA530RBU 平成6年式

福井の老舗観光バス会社の高志観光バスのスーパービューデッカーですわ。昔から富士重工のユーザーであり、このようなUFCタイプの車両やネオプランなどの特殊な車両を好んで導入していた会社というのは周知の通りでしょう。

高志観光バスの特徴として、前輪タイヤハウスの上に社名の行灯がついているんですよね。富士重工の観光型ボディーはタイヤハウス周辺のサビに弱く、ココに行灯をつけると言うのは結構大変な事でそのボディーコンディションの維持は大変だったかと思いますわ。さらにセミダブルデッカーなのに直結エアコンと言うこともあり、エバポレーターが天井に搭載され車高がダブルデッカーと同等と言うのもスゴイ事ですよねぇ。


それではもうイッちょ!

高志観光バス KC-RA550RBU 平成9年式

U-でも数少ないUDのSVDですが、KC-となると更に希少なんですよねぇ。U-と比べても特に概観の変化は無い様ですなぁ。

と、普通に御紹介しましたが高志観光バス、実は去年9月に破産してしまいました。ただ、普通の貸切バス事業者とは違い、スクールバスやコミニュティバスを運行していたためその公益性が高いと判断され、そのまま解散・解体とはならず事業継続をすべく後継事業者を模索中とのことですわ・・・・。

一見華やかに見える観光バス事業ですが、実はかなり厳しい業界なんですよねぇ・・・・。