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向陽中に受かるために その1

2012年01月04日 | 受験関連
向陽中の先生は公務員ですから、県立なので、
県の採用です。しかし、今まで県立の中学はなかったのですから、
市立の先生から、もしくは県立の高校の先生から採用するということになります。
市職員が県の職員になるということは出向という形態を取らないと
普通はないです。
 実際の向陽中の理科の授業は公立の中学校より半年ほど速いので、
中3の秋の時点では、高校の分野に入り込んでいます。
高校の先生が教えるので、その点は先を見据えて
教えてしまうのでしょう。

向陽中の先生は県の教育委員会が向陽中で働きたいという先生を
募集してその中から選んでいます。
 実際のところ、向陽中の先生は忙しいです。

 息子は向陽中に合格したのですが、その時の担任の先生の様子を
息子から聞いても、毎日睡眠時間を削って、学校の準備で
あまり眠れていないと言っていたそうです。
それでも学校に行くととても精力的に保護者に対しても
生徒に対しても全力で仕事をしていたので、タフな先生だな
頑張っているんだなと感心しておりました。

さて、自分から向陽中で生徒を教えたいと思っている先生にとって
向陽中の生徒はどう見えるのか。
これは息子が2年生になった時、授業参観の後ちょっと担任と言葉を
かわしたとき、いま文化祭の練習をしているのだけど
子供たちはとても切り替えが早く、いままでテストで自主勉を
していたのにテストが終わったら、すぐに文化祭の準備を子供たち自ら
役割を決めてもう動き出している。
なるほど 次代のリーダーを育てる

というよりは、子供たちがすでに自分たちの役割、持分を理解して
行動に移れる その柔軟さ。 これが向陽中の生徒なのだと
思いました。

 ということは
    
  向陽中の生徒になりたいなら、 自分で考え自分で行動する
これがまず大切な条件です。


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