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子供の受験に臨む親の心構え

2012年01月01日 | 受験関連

学校ではクラブ生活があったり、日々の授業を
やりすごしている子供たちですが、

受験となると、子供たちはやはり真剣にならざるを得ません。

節目節目で受験という試練が子供たちをきたえる
良い機会となります。

その受験に真正面から取り組むことが
私の仕事です。とても
やりがいのある仕事です。 

子供たちが受験から逃げないで、
真正面からぶつかれば
受験そのものがその子どもの精神を鍛えてくれます。

試練を乗り越えたこどもたちの成長は大きいです。

毎年、毎年子供たちの受験に望んで今年は30年目です。
この30年を振り返ってひとついえることは 

成長する子供には共通点があるということです。

それは自分の目標を高く持ち、やるべきことから逃げないで
真剣に自分をみつめることです。

朝ギリギリにしか起きれなかった子供たちが早朝に起きて
自分から進んで勉強する、
問題集をいつも途中で放りっぱなしだったのを
1冊完全にやり遂げる。

小さな事ですが、やり遂げれば達成感のあることです。
自分から進んで物事に取り組む子供に変身した子供は
受験が終わっても 自分で何かをやり遂げた自信から
また新たなことにチャレンジする強い心を
持ち始めます。



今までとは違う自分になることです。

また親の心得ですが、

私も自分の子供の中学受験、高校受験、大学受験
をさせてきました。
親になってはじめて自分の子供の受験がいかに
親にとって大変なことなんだということを実感しました。

何もしてやれない、ひたすら神に祈る気持ちとでもいいましょうか。

その切実な親の願いというものがあって、
子供たちは真摯に受験に迎えられるのだということです。

お守りをわたす。神社で絵馬を書く、そうして合格祈願をする。
それを一緒にして、神の前で祈る。
この姿が子供のハートに火をつけます。

親が勉強ができても教えることはやめたほうがいいです。
教わっている間は子供は伸びていません。
自分で考えて、できないものができるようになる瞬間に
こどもの本当の成長があります。

むしろそれよりは、祈る姿を見せる。
その純粋な行為が 美しいのです。


ひたすら一つのことに打ち込む
これが美しいのです。

美しいという言葉、実はこれは
神に大きな羊を捧げ
祈るという意味です。

祈る気持ちで
ひとつのことに
うちこむ

このことが
親にも
子供にも
大切です。







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