YANO塾の塾長がお送りする教育関連ブログ

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向陽中に受かるために その2

2012年01月05日 | 受験関連
子供が通っていた小学校は、3年生の時に
完全に学級崩壊をしていて大変な状態で
小学校に通っていました。

実際のところ学級懇談会は小さいものも含めて
10回ほど開いたり、校長と話し合いをしたり、
教育委員会の先生とはなししたり、
要請をかけたり、いろんなことをしました。
その結果事態は少しずつ収束して行って

3年生の担任は途中でやめられ、臨時採用の
男性の先生がなんとか後を引き継ぎ、破れてしまった布をたぐりよせ
縫い合わせた感じでしたが、そのほころびは大きく
6年生まで不毛な学校生活を余儀なくされていました。

そんな中で唯一心の友だちというのも一人はいましたが、
息子の場合、友人関係には恵まれませんでした。
(彼は、その後地元の中学に進んだあと、桐蔭高に進んだそうです。
中学にいる間に何度か会った時、ぼくも君と一緒に向陽に行ったらよかったと
言っていたそうです。中学校もそのまま不毛だったのです。)

息子が特に変わっていたと言うより
周りの子供達の協調性が殆ど無かったということだったと思います。
実際、向陽中に入ってからの友人関係は劇的にかわり、
男女関わらず、心の友達がたくさんできたようで、
息子はとても喜んでいました。
夏休みになると、勉強会と称して遠方から6,7人集まってくるのですが、
うちに来た友人たちの礼儀の良い事といったら、
私の塾でも言葉遣いや、礼儀を重んじていますが、
それは親の躾が行き届いていると言うか、
彼らが賢いのかどちらでしょう、とにかく
礼儀はしっかりしています。

 中学校に入りたい動機 向陽中は実験が多いから
 良い友達をたくさん作りたいから
 こんなことでいいのです。
 そんな模範的な優等生的な大義名分はいりません。
  
   とにかく、
 自分なりの理由<があればいいのです。

息子の場合、
小学校までの楽しくなかったいままでの流れを
断ち切り、新たな人間関係を創ることのできる
中学校に行きたかったというのが大きな動機です。

実際向陽中に行って、向陽中の先生からも
生徒の中で、リセットしたいから向陽中にきた
という生徒も多いですよ。
と言われました。

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