YANO塾の塾長がお送りする教育関連ブログ

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受験に役立つ読書  その1

2015年08月19日 | 読書のお薦め
早いもので、お盆が過ぎると夏休みも数えるばかりです。また中高一貫校の生徒さんは今日が宿題テストの日であしたから本格的に授業がはじまります。ゆっくり休んでいられないのが、向陽中・桐蔭中です。もちろん私学もそうですね。さて、小学生や中学生で国語の長文が苦手な人に受験に役立つ読書ということで、良書をご紹介していきます。まだまだ公立小学校や中学校の人は夏休みはあと10日位ありますので、読書して読解力をつけていきましょう。  . . . 本文を読む

夏こそ親子で読書を その6

2015年08月17日 | 読書のお薦め
いまやグローバル化の時代です。だからみなさん一所懸命に英語を習いますが、英語なんて習うより慣れろ、それより心底から世界に対する興味がなければ、いくら英語ができたって、中身の無いひょうたんみたいな人になってしまいます。日本人としての立ち位置をしっかりもって海外の人と接していきましょう。 . . . 本文を読む

夏こそ親子で読書を その5

2015年08月16日 | 読書のお薦め
小学生は男女を問わず低学年の間は昆虫好きのお子さんが多いです。不思議と、女の子は高学年になると昆虫嫌いのことが増えてきます。不思議ですね。塾でも、夏たまにカナブンが塾のドアから入ってくると、大騒ぎする女の子がいます。たしかにパンパン蛍光灯に体当りするところは、目障りといえば、目障りですが、大概ほうっておくと、しずかになるものです。むしろ女の子の黄色い声のほうを沈めるのが大変な時もあります。昆虫というのは実は化学の宝庫です。彼らの持っている体の秘密を解き明かして素晴らしい特許に結びついた研究がたくさんあります。マイクロロボットなんかも、実はほとんど昆虫の研究からはいります。彼らのあの小さな体には、実に効率的な運動能力を引き出す秘密が隠されています。研究者はその昆虫の体から開発のヒントを貰うのです。ちょうちょの鱗粉などから、光を利用した新しい繊維を作った人もいます。昆虫を嫌う理由はまったくありません。ただゴキブリはだれでもいやですよね。でもね、東大工学部の教授でゴキブリにチップを載せて自由にパソコンからコントロールするという研究も一度見ましたが、面白い研究です。昆虫にまず親しむ心を大切にしたいですね。昆虫好きにする魔法の本があります。保護者の方も一度はハマったのではないでしょうか。それがファーブル昆虫記です。 . . . 本文を読む

夏こそ親子で読書を その4

2015年08月15日 | 読書のお薦め
迷路の好きな子供は伸びると思います。実は子供を育てていて、面白いと思うことは子供というのは、本来持っているその子供の性分なんでしょうが、好きなことをどんどん進めていくことです。私の長男のことですが、まだ幼稚園の頃から、とても迷路が好きで、知らないうちにどんどんオリジナルの迷路をノートにつくっていて、最初は簡単なものですが、それがだんだん複雑なものになっていくのです。最初は長男が一体何を書いているのだろうと、気に留めていませんでしたが、ある日夢中でノートに何かを書き込んでいたので、見ると迷路でした。とてもおもしろい迷路だったので、褒めたらとても喜んでいました。そのとき、この子はおそらく、理系向きだなと思いました。その緻密でよく出来た迷路は、子供向けの雑誌に付いている迷路より面白いものだったのです。この時、この子は理系に進むだろうし、きっとそういうことに向いているだろうなと思いました。やはり私が思った通り、今年大学院を出た後、ある会社の研究員として就職し、がんばっています。高校の時、息子は文転(文系に変わること)しようかなと相談してきましたが、理系に向いていると思うし、将来的にそちらのほうがいいとおもうよ。とアドバイスしました。結局、理系を続け、大学・大学院は理工学部で化学を先行し続けました。 そのかいあって、今があります。個性とと言うのはそういうものなのです。ちょっと、その子供の個性を見極める大人がいれば、間違いない進路選びができると思います。 . . . 本文を読む

夏こそ親子で読書を その3

2015年08月14日 | 読書のお薦め
子供が読む本はどんなジャンルでもいいのかというと、そうではありません。これから読む本を選ぶ時、もっとも大切なことは子供が興味をもつかどうかです。これは食材もおなじです。例えば、ピーマンが嫌いでも、ハンバーグにこっそり細かくして入れれば、食べてくれます。 ピーマンの臭みや苦味が嫌われるわけですが、隠しスパイスとしてむしろそれがきっかけで、ピーマンが好きになるかもしれません。読書も同じで、どんな本でも手にとって読む好奇心旺盛というのが理想ですね。 . . . 本文を読む

夏こそ親子で読書を その2

2015年08月13日 | 読書のお薦め
いわゆるサブカルというメディアが伸びています。アニメ、マンガ、ゲームです。このジャンルは日本の文化の副産物ですが、この文化はあなどれません。もちろん、通産省もこれらの日本独特の商業ビジネスを世界に広めようとやっきです。でも、まってください。サブはあくまでサブなのです。食事で言えば、スイーツのようなものです。口には甘くて美味しいですが、そればかり食べていると病気になってしまいます。スイーツもしっかりと三度三度の食事を摂っていることが大切なのです。もうお分かりでしょうが、読書がメインディッシュで、サブカルがスイーツなのです。本は子供の脳にとってはメインディッシュなんです。 子供の感性を豊かにしてくれて、潜在的な力を引き出してくれるような素晴らしい本があります。今日から毎日、推薦本をご紹介していきます。気になる本があれば、ぜひ手にとって子供さんと一緒にお読みください。 . . . 本文を読む

夏こそ親子で読書を その1

2015年08月12日 | 読書のお薦め
子育てというのはたとえ一人っ子でも大勢いてもたいへんです。子供は身長や体重は勝手に伸びていってくれますが、知識は放っておいても伸びることはありません。外での体験や読書によって心の翼が広がってくるものです。  . . . 本文を読む