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塾をしていて一番うれしいこと

2012年09月13日 | 受験関連
それを達成したことは、今後の勉強をしていく上でもものすごく自信につながります。
英語・数学というのは最も上げにくい科目です。実力テストで平均より下の人が
平均点以上に伸ばすことはなかなか難しいことなのです。

もし、中3のお子さんをお持ちのお母様がお子様の数学を伸ばしたいとなれば、
まず次のようにアドバイスいたします。

アドバイスとしては、単元的には 方程式・一次関数 この二単元を
徹底的にやるといいです。数学的な 代数の計算力 が身につき、
一次関数は代数(文字式、一次方程式、√の計算など)の
トレーニングと図形的処理が同時に養えます。

この成績が上がった生徒には7月、8月の二ヶ月間徹底的にこの2単元を
指導しました。方程式の意味は理解していましたので、とにかくあらゆる
問題の形式に基礎問題から徐々に進めて行きました。

また関数も YANO式 一次関数記憶法 (と勝手に名前をつけていますが、(笑))
で基本フォーマットを記憶してもらい、(実はこれを記憶しておくとほとんどの
一次関数が簡単に理解できます。)
それをベースに一次関数の問題を基礎から応用レベルまで一つ一つできているか
確認していきます。 

英語の得点がなかなか伸びないお子様には
次のようにアドバイスしたいですね。

英語は中3になってくると、表現が入り組んできます。
また文法事項をかっちりと理解できていないと
簡単に文法の落とし穴にはまります。

英語が理解できているかどうかのチェックですが、
お子さんに 動名詞 と 不定詞の違い を聞くだけでわかります。
ほとんどのお子さんはこの違いが説明できません。
たとえ、動名詞 が 動詞+ing 不定詞が to + 動詞原形 と説明できても
その用法の違いまでは理解していません。
「どういう時に動名詞つかうの?」と聞いても
おそらくちゃんと勉強していて、動名詞と不定詞の違いを理解していないと
何も答えられないのです。
お子様が中3になってこの質問にはっきり答えられないなら、まず
英語はわかっていない、つまり今後も成績が上がらない可能性がある
と思います。

英語の入試問題ではそこまで理解しているお子さんが得点できる問題ばかりなので、
ちゃんと文法的な違いを理解しないで、
いくら英語の問題集をやっても、なかなか得点ができないのです。

英語の伸びないお子さんは 英語をインプットする経験が少なすぎます。
文法別に来本文の暗記をおすすめします。これによって
英文の構造が自然に身についてきます。

そのあたりは、私の塾では生徒に着実に自分のものにするような
仕掛けを授業で用意していますので、2ヶ月くらいでも成績が
ぐんぐん伸びてくるのです。
この中3女子の定期テストの上昇がどこまでいくか楽しみですが、
それは10月にご報告できると思います。
お楽しみに!

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