YANO塾の塾長がお送りする教育関連ブログ

塾のお問い合せは→ 452-5555(ヨイコニオール5)まで
★Pc版にすると読みやすくなります↓最下部にボタン

夏期講習をどう活かすか その1

2018年06月26日 | 講習

YANO塾では毎年夏の講習を実施しています。


夏休みは休みの中でもっとも長い休みですし、


この長い休みを利用して、いろんなイベントに参加したり


旅行や帰省で田舎に帰ってのんびり過ごすことも大切です。


しかし、この夏に自分の弱点を意識して、徹底的に

 

その弱点科目に力を注げば、

 

2学期以降の伸びがおおいに違ってきます。


どのような学習が今後の学習の伸びに好い影響を及ぼすのか


お話しします。

 

<<まずは、小学生の中学受験を目標にしている人にアドバイス>>

私学受験・公立中高一貫校受験にかかわらず、

算数力においては、応用問題が完璧に解けるように

復習中心に繰り返すことをお勧めします。

 

入試問題というのは、大問の下に小問が4、5問あります。

この小問は導入問題になっている場合が多く、

順番に小問の一番目から解くことで、次の問題が

解いていけるようになっています。

後半の4、5番目の問題を解ききるまでに、

だいたい10分から15分で解ききらないと間に合いません。

 

しかし、解き方から考えていると、どうしても

2、30分かかってしまいます。

そういう問題はストックしておいて、再度解くことを

お勧めします。

一定時間でできなかった問題は、

解き切るまでの時間が10分〜15分程度になるまで

何度も解くことで力がついてきます。

単元はしっかり絞り込みましょう。

問題を羅列的に解いてもあまり力がつきません。

自分の弱い単元から先に解くことをお勧めします。

 

<国語の読解力をつけたい人に>

まずは語彙力を増強しましょう。

語彙力というのは、漢字だけの練習だけでなく、

ことわざや、いわゆる和語の表現を増やすと

断然読みの深さが違ってきます。

語彙力は漢字ドリルを使って覚えるよりは、

たくさんの読書から修得することをお勧めします。

 

読解問題といっても、小説(物語)が得意な人、

説明文が得意な人がいます。

逆に物語の登場人物の気持ちがわからないという人も

いますし、説明文がわからない人もいます。

 

どちらも苦手な人というのは、まずは説明文のほうから

取り組むことをお勧めします。

説明文で取り上げられている内容が理解できない場合、

往々にしてその取り上げられている内容を理解していない、

そういった原因で問題の意図が分からないと言うことがあります。

 

例えば、地球上におこった氷河期の問題を取り上げているなら、

それについて、ウェブで調べることも、理解のきっかけとしては

効果が高いです。

 まずは、取り上げられている内容について興味を持つことが、

正しい読解のスタートになります。

 

小説の登場人物の気持ちがわからない人は、

人物の関係を図式的に示すことで、わかりやすくなります。

いちど図示して、頭の中をすっきりさせると問題を解く上で

非常に役に立ちますので、やってみてください。

 

夏休みの、具体的な指導はご相談受け付けていますので、

ご連絡ください。

 

 

 

 

 

この記事についてブログを書く
« 新しい時代を生き抜く子供に... | トップ | 新しい時代を生き抜く子供に... »
最新の画像もっと見る