矢野住建 Create the ideal

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太陽光発電設置から1年が経過して・・・

2009年09月14日 | 注文住宅 トピックス
先日、昨年の9月にお引き渡しをしました下野市のK様宅へちょっとした
メンテナンスのため訪問してきました。

◆下野市/K様邸(昨年9月お引き渡し当日の建物外観)



↓ちょうど1年が経過して・・・


◆下野市/K様邸(現在の様子)





外構工事も終わりお庭もできてだいぶ雰囲気が変わりました


こちらのK様邸、工事中の様子はこのブログでも何度かご紹介したことが
ありましたが、屋根の上に3.67KWの太陽光発電システムが設置されています。


遠く離れて見ると設置されているのが分かります


K様邸、太陽光発電設置工事の様子(2008.7.18付ブログより)


設置してからちょうど1年。春・夏・秋・冬と実際に生活してみて、太陽光発電
による省エネ効果ははたしてどれ位あったのでしょうか?

本当に電気代がお得になっているんでしょうか??

とても気になるところなので、今回K様にご協力をいただき、この1年間の
発電量の記録と電気の売買状況を教えていただきました。


【下野市/K様邸】1年間の発電量・電気売買状況

※(上記データについて補足)
2008年9月に使用した電気量が極端に少ないのは、お引き渡しをしてから実際に
生活し始めたのが9月末でほとんど電気を使わなかったためです


ご覧いただきましたか?

電気式蓄熱暖房器(7KW)を使用していた冬場11月~3月はやはり電気の
使用量がグッと増え、買う電力の方が多くなっていますが、それ以外の月は、

買う電力よりも売る電力の方が多く

売り買いによる差額で毎月3千円から多い時で6千円位プラスになっています。

太陽光発電・・・がんばってくれていますね~


さらに、

今年の11月1日から
売電の単価が現在の28円/kwhから48円/kwhへと値上がり

する予定なので、そうなると単純に売電金額が現在の約1.7倍に増えて、
結果、冬場に蓄熱暖房器を使用しても売り買いによる差額がゼロ、もしくは、
若干プラスになっちゃうかもしれません。


もともとエコな暮らしを心掛けていたK様。 
太陽光発電のある新居に引っ越してきて、家の中での電気の使用状況が簡単に
モニターで確認できるようになったことで節電の意識がさらに高まり、また、
がんばって節電した成果が電力会社から振り込まれる金額に表れてくることで
今の太陽光発電のある生活が本当に楽しいそうです。


↑この発電モニターで毎日の発電量や電気の売り買いの状況が
一目で確認できます


『今年は梅雨明けしてから夏らしいカラッと晴れる日が少なかったから、
もう少し晴れの日が多かったら7月・8月はもっとお金になったかもなぁ~』

とK様。確かに太陽光発電は大自然の太陽が相手なので、その年その年の
天候の良し悪しで発電量が毎年異なると思います。

ん?・・・天候の良し悪しで毎年異なる??

なんか、太陽光発電って農作物に似てますね。
(今年は豊作だ~~!・・・みたいな


ということで、今日は太陽光発電に関する”生の情報”をご紹介してみました。
情報をご提供いただきましたK様、本当にありがとうございました。


以上、木村でした!



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