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■ グルジアのサーカシュビリ大統領は米国のエージェントだった

2009年09月04日 23時07分53秒 | 政治・社会
昨年8月10日北京オリンピック開会式当日ロシアのプーチン首相がモスクワを留守にしていた間隙をぬって、グルジアのサーカシュビリ大統領は南オセチアに電撃的な軍事侵攻を仕掛けました。

サーカシュビリ大統領は米国とイスラエルが参戦してくれるものと思ってやったのかも知れませんが、圧倒的な軍事力を誇るロシア軍の反撃にあい大損害を受けて敗退しました。

そのサーカシュビリ大統領が実は米国から巨額の給与をもらっていた「給与支給対象者」であったことが暴露されました。ブッシュ政権が供与した10億ドル約930億円をサーカシュビリ大統領以下の全閣僚が山分けしたとのことです。

すなわちサーカシュビリ政権全体が米国のエージェントだっということです。

下記の週刊金曜日の記事をお読みください。

■ グルジア 戦争屋・サーカシュビリは米国のお抱え「給与支給対象者」

2009.08.29 週刊金曜日「金曜アンテナ」

http://www.kinyobi.co.jp/backnum/antenna/antenna_kiji.php?no=752

昨年8月のグルジア紛争から1年がたったが、ロシアのRIAノーボスチ通信はこの8月6日に配信した記事で、ブッシュ政権がグルジアに供与した10億ドルの相当部分がサーカシュビリ大統領ら同国の全閣僚に「補償金と給与」として渡され、大統領以下米国の「給与支給対象者」として扱われていたと報じた。

昨年8月8日にグルジア軍が南オセチアに突然侵攻し、南オセチア民兵やロシアの平和維持軍を攻撃して紛争が起きたが、なぜ兵力的に劣るグルジア軍がそうした行動を起こしたのか、現在でも政治的動機について不明部分が多い。

だがグルジアの反体制派知識人がこのほど開いたシンポジウムでは、「昨年の戦争の最大目的は、米軍がグルジア軍を使ってロシア陸・空軍の反撃態勢を検証するため」という意見が示されたが、今回の記事は、それを裏付けるものと見られる。

なお紛争時に米軍はグルジア軍のイラク駐留部隊を緊急空輸するなど、密接に関与していた。

(編集部)
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