杉並からの情報発信です

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[小沢事件]でっち上げの司令塔は米国支配層。麻生自公政権、東京地検特捜部、大手マスコミ!は実行犯!

2012年04月29日 15時32分06秒 | 政治・社会
私は昨日(4月28日)のブログに記事【大善裁判長の「無罪判決」は重大な
「真実」を意図的に隠すための「目くらまし判決!」】を書き 【YYNews】で配
信させて頂きました。

【大善裁判長の「無罪判決」は重大な「真実」を意図的に隠すための「目くらま
し判決」!】


http://blog.goo.ne.jp/yampr7/e/4325a477cc986408ae095b7ce295e0fd

大善裁判長の「無罪判決」は重大な「真実」を意図的に隠すための「目くらま
し判決」!


記事の中で、4月26日に東京地裁大善文雄裁判長が出した[小沢裁判・無罪判
決]は、郷原信郎弁護士が[大善裁判長ら3人の裁判官としての矜持に 敬意を
表したい]と言うように単純に裁判官を誉めることではなく、実は国民の[不当
判決は許さない]という強力な抗議運動が広範囲に広がり[もし も有罪判決を
出せば日本の司法は国民の信用を失墜し裁判が成り立たなくなる]ほど竹崎博允
最高裁長官と最高裁事務総局が追い詰められた結果と考え るほうが妥当でしょう。

竹崎博允最高裁長官と最高裁事務総局は事前に野田首相や仙石氏などの民主党執
行部及び笠間治雄検事総長と3人の検事役指定弁護士に事前通知して合意を取り付け、
大善裁判長 をして[内容は有罪、判決は無罪]という判決を出させたと思われます。

今回の[限りなく黒に近い無罪判決]の主要な目的は二つあります。

ひとつは「小沢裁判」をそもそも引き起こした[小沢事件]が実は[戦後最大の
政治暴落事件]であることを完全に不問にして国民の目から隠すことで す。

2つ目の目的は、大手マスコミと自民党などの野党に小沢氏を[灰色]と断定さ
せて[政治責任と説明責任]を再度追求させ小沢氏の手足を再び縛るこ とで
す。なぜならば、小沢氏が[党員資格停止処分]を解除され今年9月の民主党代
表選に再度立候補すれば、代表に選出され首相となる可能性が俄然 として出て
きたからです。

日本では2009年8月の総選挙で、小沢民主党による政権交代で[小沢政権]
誕生が確実視されました。しかし[特権・利権]の既存勢力は[小沢政 権]誕
生阻止と小沢一郎氏の政治生命を奪う目的で[小沢事件]と小沢氏を刑事被告人
に仕立て上げ[平成の魔女狩り裁判]そのものである[小沢裁 判]をでっち上
げたのです。

[戦後最大の政治謀略事件]である[小沢事件]を企画・実行した司令塔は米国
支配層であり実行主犯は当時の麻生自公政権と東京地検特捜部と大手マ スコミ
でしょう。

▲ [2009-2010年小沢事件]も[2006年メキシ大統領選謀略]も
   司令塔は米国支配層!


昨日の記事の中で、2006年7月2日のメキシコ大統領選挙で人気絶大で次期
大統領確実と言われた野党ロベス・オブラドール候補追い落としの目的 で実行
された様々な[政治謀略]を書きましたが、その手口が[小沢事件]で実行され
たものと全く同じなのことには驚きました。

1)2006年メキシコ大統領選挙では、与党・国民行動党 (PAN)のフェリペ・
カルデロン候補と野党・民主革命党(PRD) のロベス・オブラドール候補の一騎打
ちだった。

2)野党・民主革命党のロベス・オブラドール候補は当時はメキシコ市長で腐敗
した市政を改革し「市民のための政治」を実現して国民の高い人気を得 てい
た。彼は新自由主義からの転換と貧困層に光を当てる社会経済の格差是正を訴えた。

3)与党・国民行動党のフェリペ・カルデロン候補は、社会格差を広げる新自由
主義政策を進めてきた現政府の継承による経済安定を強調した。

4)ロベス・オブラドール大統領の当選確実に脅威を感じた現政権側は、ロペ
ス・オプラドール氏を「政治とカネ」のでっち上げで追い落とそうと考 え、ま
ず「秘書がわいろを受け取った」と新聞に大々的に書かせた。

5)「これはでっちあげだ」ということがすぐ明らかにされ失敗したが次に、ロ
ペス・オプラドール氏に「土地の買収で書類に不備があった」という疑 惑を仕
掛けた。市の病院の前の道路を救急車が止められるように広げるにあたっての書
類だったが事務担当が書類の訂正をすれば済む話を[事件]に でっち上げた。

7)現政権側は、投票日直前に大票田のメキシコ市に「電子投票」を急遽取り入
れた。この電子投票はブッシュ米大統領(当時)の弟が経営するフロリ ダにあ
るいわくつきの会社のシステムでかねてより「投票結果を操作できる巧妙なソフ
トを仕組んだ電子投票機」と言われていた。アメリカの大統領選 挙でブッシュ
氏がかろうじて勝利を得たイカサマシステムと言われている。

8)これらの「謀略」のお陰で大統領選は、わずか0.2%の差でロペス・オプラ
ドール候補が”敗北”した。選挙後、不正疑惑を抱きオブラドール候 補の呼びか
けで「大統領選挙の全投票数の数え直しを求める集会が開かれメキシコシティの
憲法広場には7月16日全国から80万人以上が参加して抗 議しました。30日
には、メキシコシティで、オブラドール氏の支持者約120万人が抗議集会に集
まった。

9)この国民の大きな抗議のうねりに2006年8月5日、連邦選挙裁判所は、
「全投票数の数え直し」と言うのロペス・オブラードルの異議申し立て は退
け、「全体の約9%に当たる11,839の投票所についてだけ」開票やり直しを決定し
た。開票やり直しの結果でも選挙結果を変えるには至らず ロペス・オプラドー
ル候補の「敗北決定」となった。

▲ [小沢事件]をでっち上げた実行部隊[東京地検特捜部]は[隠匿物資摘発]
   の為にGHQが作った直轄部隊!


[東京地検特捜部]は戦後GHQが[隠匿物資摘発]の為に作った直轄部隊です
が、今でも米国支配層が[米国の国益]に反すると断定した日本の政治 家を弾
圧する部隊となっています。

私は2010年2月12日にブログ記事【「なぜ東京地検特捜部がこれほどまで
傍若無人に暴走出来るのか」の答えをみつけた!】を書きましたが、記 事の中で
フリージャーナリストの岩上安身氏が孫崎享元外務省国際情報局長にインタ
ビューした記事をベースに、東京地検特捜部が[今でも米国の支配 下に置かれ
国民に選ばれた正当な政治権力に対して歯向かう]ことを指摘しました。

以下にこの記事を再度掲載しますので是非お読みください。

[小沢事件]をでっち上げた[東京地検特捜部]が実は最高検の指揮下ではなく
ベ米国支配層の指揮下にある実態がよくわかります。

●「なぜ東京地検特捜部がこれほどまで傍若無人に暴走出来るのか」の答えをみ
  つけた!


2010-02-12  [杉並からの情報発信です]
http://blog.goo.ne.jp/yampr7/e/57ea74ffab6f67755e6a1c269c3d7153

フリージャーナリスト岩上安身氏が孫崎享元外務省国際情報局長にインタビュー
した記事の中に、「なぜ東京地検特捜部がこれほどまで傍若無人に暴走出来るの
か」の答えをみつけました。

以下の記事をお読みいただき情報拡散をお願いします。

■「特捜部は、日本の権力者に歯向かう役割でスタートした。その後ろ盾には米
  軍がいたんです。それが今も続いているんです」


~1月14日孫崎享元外務省国際情報局長インタビュー13

2010-02-12 岩上安身ホームページ

http://www.iwakamiyasumi.com/column/politics/item_257.html

前回までのエントリーの続き。1月14日孫崎氏インタビューの番外編。

ビデオを回しながらのインタビューは、前回までのところで終了。

その後、奥様がケーキと紅茶を出してくださり、ここからさらに2時間も歓談。
このときの孫崎氏の話がまた面白い。

録音もメモもとらずに聞いていたが、途中からあまりの面白さにもったいなく
て、許可を得て、レコーダーをONにした。

話は、先に孫崎氏がさらっと口にした「検察の動きを見ていると、アメリカの意
思が分かる」という言葉について。

なぜ、検察の動きを見ていると、アメリカの意思が分かるのか、そうたずねる
と、「特捜部という組織について知るには、その起源を知らなくてはならない。

特捜部の出発は、GHQ(進駐軍)が支配していた戦後直後にさかのぼるんです」
と孫崎氏は語った。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
孫崎「戦後、隠匿物資を、発掘するために特捜部がつくられました。こんな資産
を日本政府は隠していて使っているという。それと政治家と結び付いているとい
うので、隠匿物資の摘発が始まっているわけです。それが特捜部の出発 点なん
ですね」

岩上「隠匿物資というのはこの場合は、戦前の日本軍か?」

孫崎「そうそう。ダイヤモンドであるとか……」

岩上「あの児玉誉士夫とか、戦中、軍部に協力していた人達が抱え込んでいた軍
需物資をドサクサに紛れて私物化して、戦後、すごく成功するじゃないですか」

孫崎「そうそう」

岩上「ああいう一連の戦後右翼と同じように、どさくさに紛れて、いろいろ物資
を私物化していった連中がいるという話ですが……」

孫崎「どさくさに紛れなくても、日本政府が持っているわけです」

岩上「特別会計の埋蔵金みたいなもんですかね」

孫崎「日本政府そのものが持っていて、日本の政治がそれを利用しているわけ。
それを……」

岩上「どこか帳簿に載っていないとか、国民の為に使われていないとか……」

孫崎「そう。そういうことが起こっているわけですよね。利用の仕方がかなり恣
意的なものなんだけど、それを一番追っかけたかったのがアメリカなんですよね」

岩上「日本の隠し財産を発掘しようと」

孫崎「要するに、自分の目のつかないところで、勢力をもっていこうとしている
わけだから、全部の経済財産はアメリカの方が把握しているわけだけども、隠匿
物資だけは隠しているわけだから、わからない。それを使って動いてい るわけ
だから……」

岩上「地下経済ですからね」

孫崎「それの摘発で、特捜部は始まった」

岩上「隠匿物資の私物化ということは、闇屋ややくざのように、私的利益で動い
ている連中もいるでしょうけど、当時、アメリカの占領下の中で、アメリカに気
づかれないように動こうというのは、アメリカに隷従することを潔しと しない
勢力、日本の自主独立を求める勢力。いわば、アメリカにとっては非常に困る勢
力でしょう、愛国主義勢力というのは」

孫崎「そうそう、そういうことです」

岩上「それを摘発する東京地検というのは、愛国者を摘発する勢力……」

孫崎「愛国者という言葉を避けると、その時の政府に、その時の日本の権力者に
歯向かう役割で特捜部はスタートしているわけですよ。

じゃあ誰が後ろ盾にいるかというと、米軍がいたわけですよ。それが今日まで続
いているわけです」

岩上「そうなんですか、なるほど。日本国内の、国民に選ばれた正当な政治権力
に対しても特捜部は歯向かう。

その背後には、そもそも出発点からアメリカの存在があった。ということは、東
京地検が日本が対米隷属から離れて、独立独歩の道を歩もうとする政治家をねら
い打ちにしてきたのは、ある意味で当たり前なんですね」

孫崎「当たり前。だから、特捜部の姿勢は一貫している。田中角栄にも歯向か
う。要するに、非常に簡単なことなんですけど、官僚が時の政府に立ち向かうと
いうことは、普通やらないです。しかし、時の政府よりも強いものがい ると思
うからやるんです」

岩上「なるほど。官僚は、一番強いものにくっつきますからね。本来は、官僚は
権力に従うものですから。それが官僚というものの本質であり、性質ですよね」

孫崎「というようなことを思っていくと、特捜部というのは何者かという。そう
いう意味で歴史的なものが、今日までどうなっいてるかという、これまでの特捜
部長であるとか、それをずうっと追っかけたら、面白いものができるか もしれ
ない」

岩上「面白い。やりたいけれども、うかつにやろうとすると、つぶされますね
(笑)つぶされないでやるための方法を考えないといけないですね」

孫崎「特捜部のトップは、皆、外務省に出向して、駐米大使館勤務を経験したり
していますよね。あれは、大使館勤務が大事なのではない。

留学でも何でもいい。検察に入ってから、アメリカに何年間か滞在することが大
事。その滞在期間中の経験こそが、大事なんです。

その期間中に、権力の機微を学ぶんですよ。くわしくは、私は専門家ではないの
で、これ以上は言いませんが」

岩上「権力の機微を学ぶとは?」

孫崎「くわしくは、私はその方面の専門家ではありませんから、これ以上は申し
上げませんが」

岩上「官僚を動かす一番のテコは、人事ですよね。米国が人事に介入することが
できれば、それを通じて政府や官僚機構の操作も可能ですね」

孫崎「先に述べたように、小池百合子さんが武村官房長官について話しているこ
となどが、ひとつの例でしょう。他にも多々あると思いますよ。

各省庁の幹部に、どれだけ米国への出向経験者がいるか、ということを調べた人
がいます。すると、法務省では、出世組の中に、米国出向経験者の占める割合が
高いんですね。他省庁と比べても、ずっと高い。不思議ですよね、これ (笑)」

岩上「これは面白いなぁ(笑)」

孫崎「いやいや、面白いかどうかは別として(笑)。リスクをとらないと」

岩上「僕自身は、リスクをとるのはかまわないんですが、僕だけでは説得力があ
りませんから(笑)」

孫崎「それはやっぱり、一番説得力のあるのは元の公安調査庁であるとか、ある
いは検事であるとか、そういうような人たちに、これでいいのかと思っている人
達が必ずいるはずなんですよね。その辺をどうつかむかですよね」

岩上「やっぱりこの捜査はおかしいという風に発言している弁護士というのは、
元東京地検の検事なんですよ。郷原さん」

孫崎「ああ、郷原さん」

岩上「郷原さんに実は昨日(1月13日)の夕方、インタビューの約束を入れてい
て、彼の事務所に着いた時に『小沢氏の関係各所に強制捜査が入る』という速報
が、携帯に入りました。うわーっ、とうとう入っちゃいましたね、とい うとこ
ろで、郷原さんとのインタビューを始めたんです。

それを大急ぎ、今朝、YouTubeにアップしてきました」

孫崎「第二、第三の郷原さんが出てくると、いいんですけどね。だって郷原さん
だけだったら、今度彼の足元をすくわれたら……。

『郷原さんというのは、あんまり信用ができない』などという、そういうような
『評判』を立てていくでしょうからね。

ちょうど寺島実郎さんが一時期やられたでしょう? あれと同じような感じにな
るわけだから。ああいうような人が次から次へと……」

岩上「ああいうような、寺島さんに対する、一種のディスインフォメーションの
ようなものも、ある程度組織的にやっているわけですよね?」

孫崎「やっていると思いますね。あれは口コミですごい、広まっている。え
えっ? と思うような人が、

『寺島さんというのは、仕事はあんまりやらないんだよな』とかね。全然違うよ
うなところから、攻撃しているんですよね」

岩上「なるほど。先生ばっかり目立ってはいけないんで、複数の人が立ち上がら
ないと。できるだけ、とにかく、やりたい事は簡単なんで、この気持ち悪い状態
を何とかしたい。この気持ち悪さというのは、本能的に誰でも分かりま すか
ら。この気持ち悪さをを分からない人たちは、ちょっと変だと思うんですよ」

孫崎「しかし、郷原さんや、あなたのような人というのは、ほとんどいませんよ」

岩上「たしかに今はまだ数は少ない。小沢会見で、120人いる報道陣の中で手を
挙げて、『検察の不当捜査、マスメディアがリーク報道で足並みそろえている異
常事態をどう思うか』と質問したのは、僕だけですから、ええ。もう気 が狂っ
ているというふうに、

記者クラブ側からは思われているでしょうけど、僕は記者クラブ側のほうこそ気
が狂っていると思いますからね、やっぱり。

検察と、主要マスメディアがやっていることは、集団狂気による集団リンチでに
等しいと思います。捜査のデュー・プロセスも、推定無罪の原則も、冤罪可能性
への配慮も、集中報道による人権侵害の懸念も、何もない。

それが、小沢一郎という権力者に対する『反権力』のポーズをとりながら、実
は、寄り上位の権力にこびへつらっている姿であるとすれば、看過できないです
ね、やはり」

(終わり)

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