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ギリシャ「デモ犬」に世界が注目

2010年05月17日 21時52分10秒 | 政治・社会
財政破綻のギリシャでは毎日デモ隊と警官隊が衝突していますが、常にデモ隊の側にいて警官隊に吠えかかる犬が話題になっています。

5月17日付け東京新聞記事より転載します。

http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2010051701000662.html

 政府の財政緊縮策への反発からデモや暴動が頻発するギリシャの首都アテネで、デモ隊と行動を共にし警官にほえかかる野良犬「デモ犬」について、世界の主要紙が17日までに特集記事を掲載、欧米の多数のブログでも取り上げられた。ギリシャ紙タネアなどが報じた。

 犬は雄の雑種大型犬で「ソーセージ」というあだ名が付いた。デモ参加者によると、これまでも「シナモン」とあだ名されたデモ犬がいたが2008年に老衰で死んだ。ソーセージは跡を継ぐように現れ、デモ隊の後をいつも追い掛けてくる。

 英国のガーディアン、フランスのリベラシオン、イタリアのコリエレ・デラ・セラなどが記事を掲載。財政危機で殺伐としたアテネで、心を癒やす存在として関心を呼んでいるようだ。

 石や火炎瓶、催涙弾が飛び交う中でも逃げることなく、いつもデモ隊ではなく警官にだけほえているのが特徴だが、どのメディアもその行動の“謎”を解明していない。(アテネ共同)

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