いつもお世話様です。
【YYNews】【YYNewsLive】【杉並からの情報発信です】【YYNewsネット世論調査】を主宰する市民革命派ネットジャーナリスト&社会政治運動家の山崎康彦です。
本日金木曜日(2018年03月01日)午後9時20分から放送しました【YYNewsLiveNo2499】の放送台本です!
【放送録画】 84分55秒
http://twitcasting.tv/chateaux1000/movie/445310554
【放送録画】
New!☆情報拡散のお願い
本日木曜日(2018.03.01)配信しました【日本語ブログ記事】と【英語ブログ記事】を広く情報拡散してください!
①【日本語ブログ記事 】■米国では銃乱射事件で一度に何十人が殺されても『銃規制』や『銃所持禁止』が実行されないのはなぜなのか?
2018.03.01 ブログ『杉並からの情報発信です』
https://blog.goo.ne.jp/yampr7/e/e728321d549e1446cfa52aba53c90fc3
米国では毎年、銃による自殺で20,000人、銃による殺人で14,000人が死亡しているのに『銃規制』や『銃所持禁止』が実行されないのはなぜなのか?
その最大の原因は、ブッシュ大統領(息子)が任期の最後の2008年7月に米連邦最高裁判事に出させた『憲法修正第二条によって個人の銃所有を認める』連邦最高裁判決である
【画像1】 ブッシュ大統領(息子)
【画像2】 終身特権を持つ9人の米国連邦最高裁判事
ブッシュ大統領(息子)は、大統領任期の最後の時の2008年7月に任命権を持つ9名の米連邦最高裁判所判事に命令して『憲法修正第二条によって個人の銃所有を認める』最高裁判決を出させたのである。
ちなみにこの最高裁判決を出した米連邦最高裁判事たちは、ブッシュ共和党候補とゴア民主党候補との間で争われた2000年11月の大統領選挙で、ゴア陣営がブッシュの弟ジェブ・ブッシュが知事をしていたフロリダ州で組織的な不正選挙を行った疑い持ちフロリダ州の『投票の再集計』を要請して連邦最高裁に提訴したのに対して、要請を却下してブッシュを勝たせたのと同じ判事たちである。
2008年7月のこの『米国連邦最高裁判決』によって米国は,『組織のと個人の武器所有』両方を憲法が認める世界で唯一の『国民同士が銃で殺し合う』国となったのである。
今から250年前の1791年に成立した『米国憲法修正第二条』の『正しい解釈』は、強大な連邦政府に対し当初13の自治州の『独立と自由を保障』するために,各州に『規律ある民兵組織(州兵)の武器所持』を認めたものである。
『米国憲法修正第二条』は決して『個人の武器所持』を認めたものではないのだ。
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▲ 『米国憲法修正第2条』原文
A well regulated militia, being necessary to the security of a free state, the right of the people to keep and bear Arms, shall not be nfringed.
▲ 正しい解釈
規律ある民兵は、『自由な州』の安全にとって必要であるから『規律ある民兵』が武器を保持しまた携帯する権利はこれを侵してはならない
▲ 間違った解釈
『規律ある民兵は、『自由な国家』の安全にとって必要であるから、『個人』が武器を保持しまた携帯する権利は、これを侵してはならない。
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本来であれば米国連邦最高裁は『憲法修正第二条』の『正しい意味』にしたがって、『各州の規律ある民兵組織(州兵)の武器所持』を認め『個人の武器所持』を禁止すべきだったのだ。
しかし、巨大な利権を享受する小火器製造企業を含む『米軍産複合体企業』の利益代理人のブッシュネオコン大統領は、大統領任期の最後の2008年7月に、任命権を持つ9名の米連邦最高裁判所判事に命令して『憲法修正第二条に『個人の銃所有を認める』連邦最高裁判決を出させたのである。
この『連邦最高裁判決』によって米国に『国民同士が殺しあう永遠の利権構造』が完成したのである。
銃乱射事件で一度に何十人が殺されるたびに沸き起こる『銃規制』や『銃所持禁止』の世論と反対運動は、『2008年7月の連邦最高裁判決』を盾にとった業界ロビー組織『全米ライフル協会(NRA)』に押しつぶされてきたのだ。
『全米ライフル協会(NRA)』は小火器製造企業から年間1億ドル(100億円)以上の寄付金を集め1991年以来27年間ウェイン・ラピエールという一人の男が独裁的に支配してきた。
【画像3】『全米ライフル協会』副会長兼最高経営責任者ウェイン・ラピエール
彼の年間報酬額は100万ドル(1億円)以上である!
(No2に続く)
②【English Blog】■Why is not "gun control" and "prohibition of gun possession" executed in the United States even if dozens of people were killed all at once by a gun shooting incident?(No1)
Yasuhiko Yamazaki,journalist based on internet media
https://blog.goo.ne.jp/yampr7/e/03cc8a74b18a33d607c0c1aec8a82ceb
Why is not "gun control" and "prohibition of gun possession" executed in the United States where every year there are the deaths of 20,000 by gun suicide and 14,000 by gun murder?
The biggest cause is the Federal Supreme Court Judgment to "allow individualgun ownership by Article 2 amendment of the Constitution" that President Bush (son) pressured the US Federal Supreme Court Judges to send at the end of presidentialterm in July 2008
[Image 1] President Bush (son)
[Image 2] 9 US Federal Supreme Court Judges
President Bush (son) ordered nine US Federal Supreme Court judges in July 2008 at the end of the president's term "to grant individual gun ownership under "The Article 2 of the amendment to the US Constitution".
Incidentally, US Supreme Court Judges who issued this Supreme Courtjudgement were the same judeges who have made Bush won in the presidential election in November 2000 contested between Bush Republican candidate and Gore Democratic candidate by rejecting "the request of recount of voting" from Goa camp who has suspected of fraudulent election comitted by Bush camp in Florida whose governor was Bush's brother Jeb Bush.
According to this "US Supreme Court judgement" of July 2008, the United States became the only one country in the world whose Constitution allows for "both ownership of weapons of militia and individual",the country where "people kill each other with guns".
"The correct interpretation" of "The Article 2 of the amendment to the US Constitution" established 250 years ago in 1791 was to "guarantee independence and libertyof the 13 initial autonomous provinces from the mighty federal government by admitting weapons possession to well organized militia (state guard) of each province.
"The Article 2 of the amendment of the US Constitution" has never acknowledged "personal possession of weapons".
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▲ Original text of "The Article 2 of the amendment of the US Constitution"
A well regulated militia, being necessary to the security of a free state, the right of the people to keep and bear Arms, shall not be infringed.
▲ Correct interpretation
The disciplined militia is necessary for the safety of "a free state", so the right of "a well regulated militia" to hold and carry weapons must not be violated.
▲ Incorrect interpretation
The disciplined militias are necessary for the safety of "the free state", the right of "an individual" to hold and carry weapons must not be violated.
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Originally, the US Supreme Court had to admit"the possession of weapons of disciplined militia (state guard) " and has to prohibit "the indivisual possession ofweapons" in accordance with the "correct interpretation" of "The Article 2 of the amendment of the US Constitution".
However, President Bush,representative of "the US military-industrial complex" including small arms manufacturers who enjoy huge interests,has ordered in July 2008 at the end of his president's termnine 9 US Federal Supreme Court judges togrant individual gun ownership under "The Article 2 of the amendment of the US Constitution".
"The Federal Supreme Court ruling" has completed in the United States "a eternalinterest structure in which people kill each other with guns".
All public opinion and opposition campaign of "gun control" and "prohibition of gun possession" which have rosen in thr nation whenever dozens of people were killed by gun shootinghave benn crashed by "The National Rifle Association (NRA),industry lobby organization taking the "The Fe deral Supreme Court Judgement of July 2008" as a shield.
The National Rifle Association (NRA) gathered annually donations of more than 100 milliondollars (10 billion yen) from small firearm manufacturers and since 1991 a single man named Wayne Lapierre has dominated NRA for 27 years.
[Image 3] Vice Chairman and Chief Executive Officer Wayne Lapierre, "The Rifle Association of America"
His annual remuneration is over $ 1 million (100 million yen)!
(to be continued No2)
☆今日の座右の銘
①世界がぜんたい幸福にならないうちは個人の幸福はあり得ない。
(宮沢賢治『農民芸術概論綱要・序論より』
②世界に対する大なる希願をまづ起せ 強く正しく生活せよ 苦難を避けず直進せよ
(宮沢賢治『農民芸術概論綱要・農民芸術の製作より』
③『国民は自然権として抵抗権・革命権を持っている』
(イギリスの哲学者ジョン・ロックの言葉)
政府が権力を行使するのは国民の信託によるものであり、もし政府が国民の意向に反して生命、財産や自由を奪うことがあれば、抵抗権(革命権、反抗
権)をもって政府を変更することができる。
④命もいらず、名もいらず、官位も金もいらぬ人は、始末に困るものなり。この始末に困る人ならでは、艱難(かんなん)をともにして国家の大業は成し得られぬなり。(西郷隆盛の言葉)
⑤【天下の正道に立ち、天下の大道を行う人】とは (孟子の言葉)
どんなにカネをつまれようとも、カネの誘惑に負けて正道を踏み外すことは絶対ない。
どんなに貧しくなろうとも、志を曲げてカネのために悪を働くことは絶対にない。
どんなに強力な権力が脅しにかかろうとも、恐れ命を惜しんで屈服することは絶対にな
☆今日の画像
①ロスチャイルド家初代マイヤー・アムシェル・ロスチャイルド
『私に一国の通貨の発行権と管理権を与えよ!そうすれば誰が法律を作ろうとそんなことはどうでも良い。
②マイヤー・アムシェル・ロスチャイルドの妻グートレ・シュナッパ―・ロスチャイルド
『私の息子たちが望まな ければ戦争が起きることはありません。』
③マイヤー・アムシェル・ロスチャイルドの5人の息子
☆今日の映像
①動画:銃を手に誓う愛、米の「合同結婚式」で小学校が休校 指導者が武器礼賛
2018年3月1日 AFP日本語版
http://www.afpbb.com/articles/-/3164739
【3月1日 AFP】米ペンシルベニア州ニューファウンドランド(Newfoundland)の教会で2月28日、世界平和統一家庭連合(Family Federation for World Peace and Unification、統一教会)の分派が主催する合同結婚式が行われ、多くの信者が式典に半自動小銃を持ち込み、近隣の小学校が休校となった。同州では有権者の68%が2016年の米大統領選でドナルド・トランプ(Donald Trump)氏に投票している。
この式典の主催者は統一教会の創始者・故文鮮明(Moon Sun-Myung)氏の息子、文亨進(ムン・ヒョンジン、Moon Hyung-Jin)氏。反人種差別団体「南部貧困法律センター(Southern Poverty Law
Center)」によると、亨進氏は同性愛嫌いで、極右とも近いという。
また、亨進氏は武器への信仰を称賛していることでも知られ、定期的に半自動小銃「AR15」を携えて演説する動画をユーチューブ(YouTube)に投稿している。
合同結婚式には信者らおよそ500人が出席。亨進氏は武装した戦闘服姿の男性3人を伴って姿を現し、参加者らにAR15を携行するよう呼び掛けた。
米国では生徒ら17人が死亡したフロリダ州の高校の銃乱射事件を受け、銃規制に関する議論が再燃しており、合同結婚式が行われた当日は同校の授業が2週間ぶりに再開された日だった。同事件で19歳の容疑者はAR15を使用していた。
☆今日の推薦図書(朗読)
■宋鴻兵(ソン・ホビン)著『ロスチャイルド、通貨強奪の歴史とそのシナリオ』(ランダムハウス2009年5月20刊)
この本は中国で150万部、韓国で7万部、台湾で3.5万部が売れたベストセラーです。
(序文より)
『本書では18世紀以降に起こった重大金融事件の黒幕にスポットを当て、彼らの戦略瀬的目的や常套手段を分析比較しながら、彼らが将来中国に対して仕掛ける攻撃方法を予測し、中国の取るべき道を探ってみたい。"硝煙のない戦争"はすでに始まっている』
▲第六回 (2018.03.01)
第一章 ロスチャイルド家ー世界一の大富豪
マイヤー・A・ロスチャイルドの最初の金の桶 (P31-P35)
(1)今日のメインテーマ
■ロスチャイルド家はどのようにして1815年にイングランド銀行と大英帝国を乗っ取ったのか?
宋鴻兵(ソン・ホビン)著『ロスチャイルド、通貨強奪の歴史とそのシナリオ』第1章『ナポレオンの「ワーテルロー」とロスチャイルドの「凱旋門」』より抜粋
①ネイサン・ロスチャイルドはロスチャイルド家初代マイヤー・アムシェル・ロスチャイルドの三男として生まれた。五人兄弟の中で最も度胸があり高い見識を持っていたので父親は彼をイギリスでロスチャイルド家の為に銀行事業を開拓するように命じた。
②1798年、ネイサンはフランクフルトから赴任した。ネイサンは天賦の才と神がかり的な剛腕を発揮して1815年にはロンドン屈指の大銀行を作り上げた。
③その後、長男アムシェルはフランクフルトの本店、次男サロモンはオーストリアのウイーン支店、四男カールはナポリ銀行、五男ジェームズはパリの銀行と、ロスチャイルド家の5兄弟は世界初の国際銀行ねーとワークを構築した。
④そんな彼らが虎視眈々と注目していたのは1815年のヨーロッパの戦況であった。この戦争でナポレオンが勝利すれば、フランスはヨーロッパの支配者となり、ウエリントン公が勝てば、イギリスがヨーロッパの国々を傘下に置くことになる。まさに、ヨーロッパ大陸の未来を左右する天下分け目の戦いだった。
⑤ロスチャイルド家は将来を見越し、この戦いの前から、チャイルドと呼ばれる密偵団を組織し、ロスチャイルド家独自の情報収集ネットワークを作り上げていた。ヨーロッパ各国の首都、大都市、取引センター、ビジネスセンターに派遣されチャイルドたちの手により、ビジネス、政治、その他のあらゆる情報が、ロンドン、パリ、フランクフルト、ウイーン、ナポリの間を飛び交ったのである。ロスチャイルド家は驚くほどのスピードと正確さと効率とで、これらの情報を入手した。それは当時のどのような管制情報網よりはるかに優れたものであり、ロスチャイルド家の競争相手はこの情報収集力に対抗できず、殆どの国際競争においてロスチャイルド銀行が、断然、優位に立っていた。
⑥1815年6月18日、ベルギーのブリュッセル郊外が主戦場となったワーテルローの戦いは、ナポレオン軍と英国ウエリントン軍が雌雄を決する場であった。だが、それだけではなかった。勝った者だけが空前の富を手に入れ、負けた者はすべてを灰燼に帰す、幾千幾万の投資家の賭けの場でもあったのだ。
⑦その日、ロンドン証券取引所は極度の緊張に包まれていた。イギリス軍が敗退すれば、コンソル公債(英国政府により1751年以降に発行された永久国債。償還の期限を設けず、金利を支払い続ける契約の債権)の価格は奈落の底まで暴落し、勝てば天まで高騰する。投資家たちは決戦の結果をやきもきしながら待っていた。
⑧今、二つの狭い道を挟んで両軍が命運をかけて戦っているまさにそのとき、ロスチャイルド家の密偵たちは両軍陣営の内部を駆け回り、あらゆる策を講じて戦況を収集していた。さらに、彼らは入手したての最新情報を戦場に最も近いロスチャイルド家の情報センターであるアジトへと送っていた。
⑨夕刻になり、ナポレオン軍の敗戦が決定的となった戦況を目のあたりにしたロスチャイルド家の急使のロスワースは、すぐさまブリュッセルを賭け抜け、オステンド港まで馬を走らせた。オステンド港に着いたときはすでに深夜であったが、彼は特別航行証のある快速艇「ロスチャイルド号」に飛び乗り、船員に2000フランをつかませ、風が荒れ狂い、」波が逆巻く英仏海峡に乗り出した。
⑩ロスワースが夜を徹して英仏海峡を渡り、イギリスのフォークストンの海岸にたどり着いたのは、翌19日の早朝だったが、そこにはネイサンがま待っていた。ネイサンは封筒を開けてさっと報告書に目を通すや否や、すぐさまロンドン証券取引所に向かって馬を駆けた。
⑪翌日、ネイサンが証券取引所の立会場に入った瞬間、戦況報告を待ちわびていた騒々しい場内は一瞬のうちに静まり返り、すべての視線がネイサンの無表情の顔に集まった。ネイサンはゆっくりと歩みを進め、「ロスチャイルドの柱」と呼ばれている王座に腰を下した。石像を思わせる彼の顔からはかすかな感情も浮かび上がってはこない。取引所の喧騒はすでに完全に消え去り、すべての人々が静寂の中で己の運命を託したネイサンを見つめていた。
⑫長い沈黙の後、ネイサンは自分の周りに立って様子をうかがっていたロスチャイルド家のトレーダーたちに目配せをした。するとその瞬間、トレーダーたちは一言も発することなく取引台に突進し、コンソル公債を一斉に売り始めたのである。場内は一瞬にして騒然となり、耳打ちをしあう者もいたが、多くはただ呆然と立ちすくんでしまった。トレーダーの手で数十万ドル相当のコンソル公債が一周のうちに市場に売りに出され、公債価格は下落はじめ、相場は次第に崩れ、やがて堰を切ったように暴落しだした。
⑬ネイサンは無表情のまま、泰然と王座に座っていた。やがて場内の人々は夢から目を覚ましたように、「ロスチャイルドは情報を手に入れたんだ!」「ロスチャイルドは情報を手に入れたんだ!」「ウエリントン将軍は負けたんだ!」と叫びだし、我先にと公債を売り始めた。そしてそれは瞬く間に大混乱へと変わった。
⑭人々は理性を失い、強迫観念から他人の行動に引きずられ、自分のわずかな最後の財産を守ろうとして、殆ど無価値となった手持ち公債を、追い打ちをかけるように売り続けた。数時間にわたる狂乱の投げ売りが終わった後、コンソル公債は額面のわずか5%まで落ち込み、ただの紙切れになってしまった。
⑮ネイサンはその一部始終を冷徹なまなざしで見続けていたが、やがて長年の訓練を受けた配下の者しか決して読み取ることのできない、ほんのわずかな目の動きによて、ロスチャイルド家のトレーダーに再びあらたな指示を発した。彼の周りに控えていたトレーダーたちがまたもや一斉に取引台に突き進み、驚いたことに、今度はコンソル公債を一枚一枚買い集め始めたのである。
⑯6月21日の夜11時、ウエリントン公の使者ヘンリー・パーシーがロンドンに到着した。そして、8時間に及ぶ激戦によナポレオン軍は三分の一の兵士を失い、フランス軍は敗走したとの情報がーロスチャイルド家より一日遅れてーようやくロンドンに届けられたのだった。
(続く)
(2)今日のトッピックス
①米銃乱射事件の高校、2週間ぶり再開 トランプ氏は議会に規制強化要求
2018年3月1日 AFP日本語版
http://www.afpbb.com/articles/-/3164739
米南部フロリダ州パークランドのマージョリー・ストーンマン・ダグラス高校に登校し、抱き合う生徒ら(2018年2月28日撮影)
【3月1日 AFP】銃乱射事件で生徒や教員ら17人が死亡した米南部フロリダ州パークランド(Parkland)の高校で2月28日、授業が2週間ぶりに再開された。一方ドナルド・トランプ(Donald
Trump)は、共和党が従来支持してきたものよりも厳しい銃規制を指示すると表明し、与野党の議員に法案を成立させるよう要求。多くの人を驚かせている。
事件現場のマージョリー・ストーンマン・ダグラス高校(Marjory Stoneman Douglas
High School)では厳重な警備が敷かれる中、生徒らが温かい出迎えを受けた。
クラスメート2人を失ったウィリアム(William)さんは「感情をちょっと抑えきれない。友だちともう教室で一緒に過ごせないことが、ただ悲しい」と話した。
事件後、生徒らはフロリダ州と首都ワシントンの両方で政治家に銃規制の厳格化を訴えているが、共和党議員らは銃販売の大幅な改革には冷たい態度をとってきた。
しかし、トランプ大統領はこの日ホワイトハウスに与野党議員を集めて開いた会合で、銃問題に対して「何かしなければならない。行動しなければらない」と強く主張。銃購入者の身元調査の拡大、精神疾患を抱えている人による銃購入の制限、一部銃について購入年齢の21歳への引き上げなどを支持するよう求めた。
また「待ってごまかそうとすることはできない。それでは何も達成されない」とも訴え、銃ロビー団体の全米ライフル協会(NRA)に言及して、ある上院議員に「あなたはNRAが怖いのか」とただす一幕もあった。
②教員が教室で発砲、生徒締め出し立てこもる 米ジョージア州
2018.03.01 CNN.CO.JP
https://www.cnn.co.jp/usa/35115418.html
社会科教師ランダル・デービッドソン容疑者
(CNN)米ジョージア州の中学校で28日、男性教員が教室に立てこもり、窓から銃を発砲して逮捕された。警察が明らかにした。この騒ぎで生徒1人が避難する途中に足首を負傷したが、発砲によるけが人は出ていないという。
米国では2週間前にフロリダ州の高校で起きた銃乱射事件で大勢の犠牲者が出たばかり。トランプ大統領は事件後、こうした事態に備えて教員に自衛のための銃を持たせることを提案していた。
これに対し、教員に銃を持たせれば別の危険が生じるとして反対する声もあり、今回の事件でそうした危険性が裏付けられた形だ。
警察によると、事件は同州北部にあるダルトン・ハイスクールで同日午前11時半ごろ発生。同校の社会科教師ランダル・デービッドソン容疑者(53)が教室に立てこもって生徒を締め出したため、校長が扉の鍵を開けて入室しようとしたところ、デービッドソン容疑者が教室の窓から短銃で発砲した。
学校は即座に厳戒態勢を取り、間もなく警察が駆けつけて教室の周辺から生徒らを避難させた。約30~40分後、デービッドソン容疑者は説得に応じ、それ以上抵抗することなく拘束された。
警察は、デービッドソン容疑者に他人を傷つける意図はなかったと見ている。同容疑者は暴行や学校での武器携帯などの罪に問われている。
デービッドソン容疑者は2004年から同校に勤務し、フットボールチームの実況中継も担当していた。学校長は、「素晴らしい教員だった」と評している。
同校では銃乱射などの事態に備えた避難訓練を実施しており、教員が生徒を教室に集めて鍵をかけ、照明を消して窓から離れるよう指示していたという。
③クシュナー氏、最高機密との接触不可に 身元審査遅れ
2018.02.28 AFP日本語版
http://www.afpbb.com/articles/-/3164445
ジャレッド・クシュナー米大統領上級顧問。ホワイトハウスで(2017年9月12日撮影)
【2月28日 AFP】ドナルド・トランプ(Donald Trump)米大統領の娘婿のジャレッド・クシュナー(Jared Kushner)大統領上級顧問(37)が最高機密にアクセスする資格を失ったことが27日、関係筋の話で分かった。
クシュナー氏は大統領への毎日のブリーフィングに含まれる機密情報を知ることができたとされる。だが、同氏の弁護士が先に、機密を扱うための正式な身元審査を終えていないことを明らかにしていた。
政権幹部は今回の決定でクシュナー氏の役割に影響が出ることはないとしているが、トランプ政権の陰の実力者としての同氏の地位や、これまで担ってきた中東和平交渉のまとめ役を今後も十分に務められるか、大きな疑問符がつく形となった。
ホワイトハウスでは、元妻2人に対するドメスティック・バイオレンス(DV)疑惑で辞任したロバート・ポーター(Rob Porter)大統領秘書官が、機密情報の取り扱い権限を持たないまま数か月も勤務していたことが判明。これを受けてジョン・ケリー(John Kelly)大統領首席補佐官が制度の見直しを指示していた。
トランプ大統領やホワイトハウス(White House)はこの件に関するコメントを拒否している。
④慰安婦問題「『終わった』と言うな」=文大統領、竹島でも対日批判-日韓合意を否定
2018年3月1日 時事通信社・AFP日本語版
http://www.afpbb.com/articles/-/3164666?cx_position=25
【3月1日 時事通信社】韓国の文在寅大統領は1日、日本の植民地支配に抵抗して1919年に起きた「三・一独立運動」の記念式典で演説した。慰安婦問題について「加害者である日本政府が『終わった』と言ってはならない。戦争当時にあった反人道的な人権犯罪行為は『終わった』という言葉で隠すことはできない」と強調し、日本政府の姿勢を批判した。
また、「不幸な歴史であればあるほど、その歴史を記憶し、その歴史から学ぶことだけが本当の解決だ」と述べた。慰安婦問題をめぐる日韓政府間合意に直接言及しなかったが、「最終的、不可逆的な解決」をうたった合意を真っ向から否定する発言だ。
その上で、日本に特別な要求はしない考えを示す一方、「日本は人類普遍の良心で歴史の真実と正義に向き合うことができなければならない」と訴え、「本当の反省と和解の上で、共に未来へ進むことを願う」と語った。
一方、島根県・竹島をめぐっては、「独島(竹島の韓国名)は日本の朝鮮半島侵奪過程で最も早く強制的に占拠されたわが領土だ」と主張。「今、日本がその事実を否定することは、帝国主義による侵略に対する反省を拒否することに他ならない」と批判した。
演説は、日本の植民地時代に独立運動家らが収容されたソウル市内の西大門刑務所跡地にある歴史館で行われた。歴史を「直視」する姿勢を強調する狙いがあるとみられる。
⑤2017年の中国GDP、6.9%増の1393兆円
2018年3月1日 AFP日本語版
http://www.afpbb.com/articles/-/3164715?cx_position=10
【3月1日 CNS】中国国家統計局は先月28日、「中華人民共和国2017年国民経済・社会発展統計公報」を発表した。2017年の国内総生産(速報値)は82兆7122億元(約1393兆4442億円)で前年より6.9%増加した。
第1次産業が3.9%、第2次産業が6.1%、第3次産業が8.0%それぞれ増加した。
(3)今日の重要情報
①安倍が予算案強行採決、過労死問題でニヤニヤ
安倍首相が国会でありえない行動に! 裁量労働制データ捏造隠しで予算案強行採決、過労死の危険性を問われてニヤニヤ
2018.02.28 LItera
http://lite-ra.com/2018/02/post-3831.html
生活保護や医療・介護給付のカットなど社会保障を削り、軍事費に約5兆円も注ぎ込むという国民の暮らしを切り捨てる2018年度予算案が、本日午前、衆院予算委員会で「強行採決」された。衆院予算委では、国会に提出予定の「働き方改革関連法案」をめぐってデータ捏造問題が浮上したが、安倍政権は無責任な答弁を連発。にもかかわらず、審議も不十分なまま、与党は衆院本会議できょう予算案の強行採決に踏み切る予定だ。
これは明らかに、裁量労働制をめぐるデータ捏造や森友、加計問題で安倍首相がこれ以上、追及されないための措置だろう。衆院の予算審議を早く終わらせてしまえば、安倍首相が答弁に立たなければいけない状況、その様子をテレビ中継される機会はぐっと少なくなる。だから、国会のもっとも重要な議論をすっとばしてしまおうというのだ。
まさに卑劣と言うしかないが、安倍首相は自分の失態や不正を封じこめるために、他にもさまざまな姑息な行動に出ている。。裁量労働制について、午前の締めくくり質疑で「(裁量労働の)きっちり実態把握をしない限り政府全体として前に進めない」と発言、法案の提出時期がずれ込む可能性を示唆したが、これも世論の反発をそらして、ほとぼりを冷ますために先延ばしにする作戦だろう。
そもそも、安倍首相は「裁量労働制のほうが労働時間は短いデータもある」と答弁し、それが捏造データだと判明したあとも、「精査中の情報に基づく答弁は撤回したがデータを撤回したわけではない」「(答弁前にデータが)正しいかどうか確認しろなんてことは、あり得ないんですよ」などと開き直ってきた。
しかも、データからはあり得ない異常な数値が次々に見つかり、その上、加藤勝信厚労相が「なくなった」と答弁していた調査票まで発見されたというのに、安倍首相はデータの撤回も、法案提出の撤回もせず、「自由な働き方をしたいと言う方がおられるのは事実」「(働く人の)目線に立っている」と強調してきた。しかし、安倍首相が一貫して立っているのは「雇用主、経営者」の目線であることは明白だ。事実、26日に経団連の榊原定征会長は「(データの)ミスの問題と法改正の趣旨は別問題」と、安倍首相と同じ主張をおこなった上で、「改正案を今国会中に成立させてほしいというのが我々の立場」と述べている。
過労死」問題を追及されてニヤニヤ笑いだす安倍首相
安倍首相はこうしたスタンスをいまもまったく変えてはいない。それがよくわかったのが、26日の衆院予算委だった。希望の党・玉木雄一郎代表が「多くの働く人の健康と命にかかわる問題」であると追及しているのに、安倍首相は玉木代表が質問している最中に自席でニヤニヤと笑いを浮かべてみせた。このことに玉木代表が「人が死んでる話なんですよ! そのことをなんでこんなに笑えるんですか。そんなにおかしい質問なんですか! おかしいでしょ!」と反発すると、安倍首相は「あまりにも玉木委員が興奮されるから、こういうのはしっかりと落ち着いた議論をしましょうよ」などとのたまったのである。
昨年、過労自殺に追い込まれた電通の高橋まつりさんの母親と安倍首相が対面した際、安倍首相は“若干涙ぐみながら(話を)聞いていた”と言い、長時間労働に対する実効性のある規制を求められて「私は何としてでもやりたい」と答えたと報じられた。──それがどうだ。捏造データを用いて「裁量労働は一般より労働時間が短い」という明らかな嘘をつき、裁量労働制は過労死につながる危険があることを指摘されていても、ニヤニヤ笑うという不誠実極まりない態度をとっては「落ち着いた議論を」などと言っているのだ。
しかし一番「落ち着いて」いないのは実は安倍首相だろう。安倍首相のこういう言動は、状況がまずいと焦り、なんとかごまそうとしているときのパターンだ。おそらく、安倍首相はこれから裁量労働制データをめぐって厚生労働省の捏造だけでなく、官邸や自分自身の指示の証拠が出てくる可能性を考え、かなり怯えているのではないか。
そうした影響か、同日の衆院予算委で、安倍首相は森友問題をめぐってもとんでもないことを口走っていた。
それは、立憲民主党の本多平直議員が総理大臣夫人付きだった谷査恵子氏が森友学園の「国有地の売買予約付定期借地契約」についての要望FAXを財務省に送っていた問題をとりあげたときのことだ。安倍首相は1年前、「私や妻が関係していたということになれば、私は総理大臣首相も国会議員も辞めるということははっきりと申し上げておきたい」と答弁したが、本多議員は総理夫人付け秘書の谷査恵子氏の要望FAX送付は「関わっていた」ことになるのではないか、と質問した。
すると安倍首相は、こんなことを言い出したのだ。
「国有地の払い下げ、あるいは認可について、一切関わっていないということであります」
「国有地の払い下げか認可について、私や私の妻や事務所が関われば、責任をとると言うことを申し上げたわけでございます」
国有地貸付への関与追及され「払い下げに関係してたら辞任」と条件変更
ようするに、FAXは国有地の「貸付の段階」の話であって、「私や妻が関係していたら総理も国会議員も辞める」という発言にはつながらない、と言うのだ。1年前、安倍首相が辞める発言をしたとき、「払い下げや認可には関係していたら」なんて一言も言っていなかったのに、いきなり自分の発言を改ざんして、辞任の条件を狭いものにしてしまったのである。
しかし、これ、裏を返せば、安倍首相は妻・昭恵夫人が“貸付に関わった”ことを認めているようなものではないか。
実際、安倍首相自身もこの答弁がまずいと思ったのか、きょうの締めくくり質疑で再度、この問題を問われると、今度は貸付についても「貸付そのものに何か便宜を与えるという意味における関与はまったくない」と、わけのわからない表現でごまかす始末だった。
「強行採決」で裁量労働制データ捏造も、森友、加計疑惑もすべて蓋をしてしまおうという安倍首相。しかし、あの壊れ方をみていると、そのやり口はそろそろ限界にきているのかもしれない。
(編集部)
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情報発信者 山崎康彦
メール:yampr7@mx3.alpha-web.ne.jp
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【YYNews】【YYNewsLive】【杉並からの情報発信です】【YYNewsネット世論調査】を主宰する市民革命派ネットジャーナリスト&社会政治運動家の山崎康彦です。
本日金木曜日(2018年03月01日)午後9時20分から放送しました【YYNewsLiveNo2499】の放送台本です!
【放送録画】 84分55秒
http://twitcasting.tv/chateaux1000/movie/445310554
【放送録画】
New!☆情報拡散のお願い
本日木曜日(2018.03.01)配信しました【日本語ブログ記事】と【英語ブログ記事】を広く情報拡散してください!
①【日本語ブログ記事 】■米国では銃乱射事件で一度に何十人が殺されても『銃規制』や『銃所持禁止』が実行されないのはなぜなのか?
2018.03.01 ブログ『杉並からの情報発信です』
https://blog.goo.ne.jp/yampr7/e/e728321d549e1446cfa52aba53c90fc3
米国では毎年、銃による自殺で20,000人、銃による殺人で14,000人が死亡しているのに『銃規制』や『銃所持禁止』が実行されないのはなぜなのか?
その最大の原因は、ブッシュ大統領(息子)が任期の最後の2008年7月に米連邦最高裁判事に出させた『憲法修正第二条によって個人の銃所有を認める』連邦最高裁判決である
【画像1】 ブッシュ大統領(息子)
【画像2】 終身特権を持つ9人の米国連邦最高裁判事
ブッシュ大統領(息子)は、大統領任期の最後の時の2008年7月に任命権を持つ9名の米連邦最高裁判所判事に命令して『憲法修正第二条によって個人の銃所有を認める』最高裁判決を出させたのである。
ちなみにこの最高裁判決を出した米連邦最高裁判事たちは、ブッシュ共和党候補とゴア民主党候補との間で争われた2000年11月の大統領選挙で、ゴア陣営がブッシュの弟ジェブ・ブッシュが知事をしていたフロリダ州で組織的な不正選挙を行った疑い持ちフロリダ州の『投票の再集計』を要請して連邦最高裁に提訴したのに対して、要請を却下してブッシュを勝たせたのと同じ判事たちである。
2008年7月のこの『米国連邦最高裁判決』によって米国は,『組織のと個人の武器所有』両方を憲法が認める世界で唯一の『国民同士が銃で殺し合う』国となったのである。
今から250年前の1791年に成立した『米国憲法修正第二条』の『正しい解釈』は、強大な連邦政府に対し当初13の自治州の『独立と自由を保障』するために,各州に『規律ある民兵組織(州兵)の武器所持』を認めたものである。
『米国憲法修正第二条』は決して『個人の武器所持』を認めたものではないのだ。
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▲ 『米国憲法修正第2条』原文
A well regulated militia, being necessary to the security of a free state, the right of the people to keep and bear Arms, shall not be nfringed.
▲ 正しい解釈
規律ある民兵は、『自由な州』の安全にとって必要であるから『規律ある民兵』が武器を保持しまた携帯する権利はこれを侵してはならない
▲ 間違った解釈
『規律ある民兵は、『自由な国家』の安全にとって必要であるから、『個人』が武器を保持しまた携帯する権利は、これを侵してはならない。
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本来であれば米国連邦最高裁は『憲法修正第二条』の『正しい意味』にしたがって、『各州の規律ある民兵組織(州兵)の武器所持』を認め『個人の武器所持』を禁止すべきだったのだ。
しかし、巨大な利権を享受する小火器製造企業を含む『米軍産複合体企業』の利益代理人のブッシュネオコン大統領は、大統領任期の最後の2008年7月に、任命権を持つ9名の米連邦最高裁判所判事に命令して『憲法修正第二条に『個人の銃所有を認める』連邦最高裁判決を出させたのである。
この『連邦最高裁判決』によって米国に『国民同士が殺しあう永遠の利権構造』が完成したのである。
銃乱射事件で一度に何十人が殺されるたびに沸き起こる『銃規制』や『銃所持禁止』の世論と反対運動は、『2008年7月の連邦最高裁判決』を盾にとった業界ロビー組織『全米ライフル協会(NRA)』に押しつぶされてきたのだ。
『全米ライフル協会(NRA)』は小火器製造企業から年間1億ドル(100億円)以上の寄付金を集め1991年以来27年間ウェイン・ラピエールという一人の男が独裁的に支配してきた。
【画像3】『全米ライフル協会』副会長兼最高経営責任者ウェイン・ラピエール
彼の年間報酬額は100万ドル(1億円)以上である!
(No2に続く)
②【English Blog】■Why is not "gun control" and "prohibition of gun possession" executed in the United States even if dozens of people were killed all at once by a gun shooting incident?(No1)
Yasuhiko Yamazaki,journalist based on internet media
https://blog.goo.ne.jp/yampr7/e/03cc8a74b18a33d607c0c1aec8a82ceb
Why is not "gun control" and "prohibition of gun possession" executed in the United States where every year there are the deaths of 20,000 by gun suicide and 14,000 by gun murder?
The biggest cause is the Federal Supreme Court Judgment to "allow individualgun ownership by Article 2 amendment of the Constitution" that President Bush (son) pressured the US Federal Supreme Court Judges to send at the end of presidentialterm in July 2008
[Image 1] President Bush (son)
[Image 2] 9 US Federal Supreme Court Judges
President Bush (son) ordered nine US Federal Supreme Court judges in July 2008 at the end of the president's term "to grant individual gun ownership under "The Article 2 of the amendment to the US Constitution".
Incidentally, US Supreme Court Judges who issued this Supreme Courtjudgement were the same judeges who have made Bush won in the presidential election in November 2000 contested between Bush Republican candidate and Gore Democratic candidate by rejecting "the request of recount of voting" from Goa camp who has suspected of fraudulent election comitted by Bush camp in Florida whose governor was Bush's brother Jeb Bush.
According to this "US Supreme Court judgement" of July 2008, the United States became the only one country in the world whose Constitution allows for "both ownership of weapons of militia and individual",the country where "people kill each other with guns".
"The correct interpretation" of "The Article 2 of the amendment to the US Constitution" established 250 years ago in 1791 was to "guarantee independence and libertyof the 13 initial autonomous provinces from the mighty federal government by admitting weapons possession to well organized militia (state guard) of each province.
"The Article 2 of the amendment of the US Constitution" has never acknowledged "personal possession of weapons".
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▲ Original text of "The Article 2 of the amendment of the US Constitution"
A well regulated militia, being necessary to the security of a free state, the right of the people to keep and bear Arms, shall not be infringed.
▲ Correct interpretation
The disciplined militia is necessary for the safety of "a free state", so the right of "a well regulated militia" to hold and carry weapons must not be violated.
▲ Incorrect interpretation
The disciplined militias are necessary for the safety of "the free state", the right of "an individual" to hold and carry weapons must not be violated.
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Originally, the US Supreme Court had to admit"the possession of weapons of disciplined militia (state guard) " and has to prohibit "the indivisual possession ofweapons" in accordance with the "correct interpretation" of "The Article 2 of the amendment of the US Constitution".
However, President Bush,representative of "the US military-industrial complex" including small arms manufacturers who enjoy huge interests,has ordered in July 2008 at the end of his president's termnine 9 US Federal Supreme Court judges togrant individual gun ownership under "The Article 2 of the amendment of the US Constitution".
"The Federal Supreme Court ruling" has completed in the United States "a eternalinterest structure in which people kill each other with guns".
All public opinion and opposition campaign of "gun control" and "prohibition of gun possession" which have rosen in thr nation whenever dozens of people were killed by gun shootinghave benn crashed by "The National Rifle Association (NRA),industry lobby organization taking the "The Fe deral Supreme Court Judgement of July 2008" as a shield.
The National Rifle Association (NRA) gathered annually donations of more than 100 milliondollars (10 billion yen) from small firearm manufacturers and since 1991 a single man named Wayne Lapierre has dominated NRA for 27 years.
[Image 3] Vice Chairman and Chief Executive Officer Wayne Lapierre, "The Rifle Association of America"
His annual remuneration is over $ 1 million (100 million yen)!
(to be continued No2)
☆今日の座右の銘
①世界がぜんたい幸福にならないうちは個人の幸福はあり得ない。
(宮沢賢治『農民芸術概論綱要・序論より』
②世界に対する大なる希願をまづ起せ 強く正しく生活せよ 苦難を避けず直進せよ
(宮沢賢治『農民芸術概論綱要・農民芸術の製作より』
③『国民は自然権として抵抗権・革命権を持っている』
(イギリスの哲学者ジョン・ロックの言葉)
政府が権力を行使するのは国民の信託によるものであり、もし政府が国民の意向に反して生命、財産や自由を奪うことがあれば、抵抗権(革命権、反抗
権)をもって政府を変更することができる。
④命もいらず、名もいらず、官位も金もいらぬ人は、始末に困るものなり。この始末に困る人ならでは、艱難(かんなん)をともにして国家の大業は成し得られぬなり。(西郷隆盛の言葉)
⑤【天下の正道に立ち、天下の大道を行う人】とは (孟子の言葉)
どんなにカネをつまれようとも、カネの誘惑に負けて正道を踏み外すことは絶対ない。
どんなに貧しくなろうとも、志を曲げてカネのために悪を働くことは絶対にない。
どんなに強力な権力が脅しにかかろうとも、恐れ命を惜しんで屈服することは絶対にな
☆今日の画像
①ロスチャイルド家初代マイヤー・アムシェル・ロスチャイルド
『私に一国の通貨の発行権と管理権を与えよ!そうすれば誰が法律を作ろうとそんなことはどうでも良い。
②マイヤー・アムシェル・ロスチャイルドの妻グートレ・シュナッパ―・ロスチャイルド
『私の息子たちが望まな ければ戦争が起きることはありません。』
③マイヤー・アムシェル・ロスチャイルドの5人の息子
☆今日の映像
①動画:銃を手に誓う愛、米の「合同結婚式」で小学校が休校 指導者が武器礼賛
2018年3月1日 AFP日本語版
http://www.afpbb.com/articles/-/3164739
【3月1日 AFP】米ペンシルベニア州ニューファウンドランド(Newfoundland)の教会で2月28日、世界平和統一家庭連合(Family Federation for World Peace and Unification、統一教会)の分派が主催する合同結婚式が行われ、多くの信者が式典に半自動小銃を持ち込み、近隣の小学校が休校となった。同州では有権者の68%が2016年の米大統領選でドナルド・トランプ(Donald Trump)氏に投票している。
この式典の主催者は統一教会の創始者・故文鮮明(Moon Sun-Myung)氏の息子、文亨進(ムン・ヒョンジン、Moon Hyung-Jin)氏。反人種差別団体「南部貧困法律センター(Southern Poverty Law
Center)」によると、亨進氏は同性愛嫌いで、極右とも近いという。
また、亨進氏は武器への信仰を称賛していることでも知られ、定期的に半自動小銃「AR15」を携えて演説する動画をユーチューブ(YouTube)に投稿している。
合同結婚式には信者らおよそ500人が出席。亨進氏は武装した戦闘服姿の男性3人を伴って姿を現し、参加者らにAR15を携行するよう呼び掛けた。
米国では生徒ら17人が死亡したフロリダ州の高校の銃乱射事件を受け、銃規制に関する議論が再燃しており、合同結婚式が行われた当日は同校の授業が2週間ぶりに再開された日だった。同事件で19歳の容疑者はAR15を使用していた。
☆今日の推薦図書(朗読)
■宋鴻兵(ソン・ホビン)著『ロスチャイルド、通貨強奪の歴史とそのシナリオ』(ランダムハウス2009年5月20刊)
この本は中国で150万部、韓国で7万部、台湾で3.5万部が売れたベストセラーです。
(序文より)
『本書では18世紀以降に起こった重大金融事件の黒幕にスポットを当て、彼らの戦略瀬的目的や常套手段を分析比較しながら、彼らが将来中国に対して仕掛ける攻撃方法を予測し、中国の取るべき道を探ってみたい。"硝煙のない戦争"はすでに始まっている』
▲第六回 (2018.03.01)
第一章 ロスチャイルド家ー世界一の大富豪
マイヤー・A・ロスチャイルドの最初の金の桶 (P31-P35)
(1)今日のメインテーマ
■ロスチャイルド家はどのようにして1815年にイングランド銀行と大英帝国を乗っ取ったのか?
宋鴻兵(ソン・ホビン)著『ロスチャイルド、通貨強奪の歴史とそのシナリオ』第1章『ナポレオンの「ワーテルロー」とロスチャイルドの「凱旋門」』より抜粋
①ネイサン・ロスチャイルドはロスチャイルド家初代マイヤー・アムシェル・ロスチャイルドの三男として生まれた。五人兄弟の中で最も度胸があり高い見識を持っていたので父親は彼をイギリスでロスチャイルド家の為に銀行事業を開拓するように命じた。
②1798年、ネイサンはフランクフルトから赴任した。ネイサンは天賦の才と神がかり的な剛腕を発揮して1815年にはロンドン屈指の大銀行を作り上げた。
③その後、長男アムシェルはフランクフルトの本店、次男サロモンはオーストリアのウイーン支店、四男カールはナポリ銀行、五男ジェームズはパリの銀行と、ロスチャイルド家の5兄弟は世界初の国際銀行ねーとワークを構築した。
④そんな彼らが虎視眈々と注目していたのは1815年のヨーロッパの戦況であった。この戦争でナポレオンが勝利すれば、フランスはヨーロッパの支配者となり、ウエリントン公が勝てば、イギリスがヨーロッパの国々を傘下に置くことになる。まさに、ヨーロッパ大陸の未来を左右する天下分け目の戦いだった。
⑤ロスチャイルド家は将来を見越し、この戦いの前から、チャイルドと呼ばれる密偵団を組織し、ロスチャイルド家独自の情報収集ネットワークを作り上げていた。ヨーロッパ各国の首都、大都市、取引センター、ビジネスセンターに派遣されチャイルドたちの手により、ビジネス、政治、その他のあらゆる情報が、ロンドン、パリ、フランクフルト、ウイーン、ナポリの間を飛び交ったのである。ロスチャイルド家は驚くほどのスピードと正確さと効率とで、これらの情報を入手した。それは当時のどのような管制情報網よりはるかに優れたものであり、ロスチャイルド家の競争相手はこの情報収集力に対抗できず、殆どの国際競争においてロスチャイルド銀行が、断然、優位に立っていた。
⑥1815年6月18日、ベルギーのブリュッセル郊外が主戦場となったワーテルローの戦いは、ナポレオン軍と英国ウエリントン軍が雌雄を決する場であった。だが、それだけではなかった。勝った者だけが空前の富を手に入れ、負けた者はすべてを灰燼に帰す、幾千幾万の投資家の賭けの場でもあったのだ。
⑦その日、ロンドン証券取引所は極度の緊張に包まれていた。イギリス軍が敗退すれば、コンソル公債(英国政府により1751年以降に発行された永久国債。償還の期限を設けず、金利を支払い続ける契約の債権)の価格は奈落の底まで暴落し、勝てば天まで高騰する。投資家たちは決戦の結果をやきもきしながら待っていた。
⑧今、二つの狭い道を挟んで両軍が命運をかけて戦っているまさにそのとき、ロスチャイルド家の密偵たちは両軍陣営の内部を駆け回り、あらゆる策を講じて戦況を収集していた。さらに、彼らは入手したての最新情報を戦場に最も近いロスチャイルド家の情報センターであるアジトへと送っていた。
⑨夕刻になり、ナポレオン軍の敗戦が決定的となった戦況を目のあたりにしたロスチャイルド家の急使のロスワースは、すぐさまブリュッセルを賭け抜け、オステンド港まで馬を走らせた。オステンド港に着いたときはすでに深夜であったが、彼は特別航行証のある快速艇「ロスチャイルド号」に飛び乗り、船員に2000フランをつかませ、風が荒れ狂い、」波が逆巻く英仏海峡に乗り出した。
⑩ロスワースが夜を徹して英仏海峡を渡り、イギリスのフォークストンの海岸にたどり着いたのは、翌19日の早朝だったが、そこにはネイサンがま待っていた。ネイサンは封筒を開けてさっと報告書に目を通すや否や、すぐさまロンドン証券取引所に向かって馬を駆けた。
⑪翌日、ネイサンが証券取引所の立会場に入った瞬間、戦況報告を待ちわびていた騒々しい場内は一瞬のうちに静まり返り、すべての視線がネイサンの無表情の顔に集まった。ネイサンはゆっくりと歩みを進め、「ロスチャイルドの柱」と呼ばれている王座に腰を下した。石像を思わせる彼の顔からはかすかな感情も浮かび上がってはこない。取引所の喧騒はすでに完全に消え去り、すべての人々が静寂の中で己の運命を託したネイサンを見つめていた。
⑫長い沈黙の後、ネイサンは自分の周りに立って様子をうかがっていたロスチャイルド家のトレーダーたちに目配せをした。するとその瞬間、トレーダーたちは一言も発することなく取引台に突進し、コンソル公債を一斉に売り始めたのである。場内は一瞬にして騒然となり、耳打ちをしあう者もいたが、多くはただ呆然と立ちすくんでしまった。トレーダーの手で数十万ドル相当のコンソル公債が一周のうちに市場に売りに出され、公債価格は下落はじめ、相場は次第に崩れ、やがて堰を切ったように暴落しだした。
⑬ネイサンは無表情のまま、泰然と王座に座っていた。やがて場内の人々は夢から目を覚ましたように、「ロスチャイルドは情報を手に入れたんだ!」「ロスチャイルドは情報を手に入れたんだ!」「ウエリントン将軍は負けたんだ!」と叫びだし、我先にと公債を売り始めた。そしてそれは瞬く間に大混乱へと変わった。
⑭人々は理性を失い、強迫観念から他人の行動に引きずられ、自分のわずかな最後の財産を守ろうとして、殆ど無価値となった手持ち公債を、追い打ちをかけるように売り続けた。数時間にわたる狂乱の投げ売りが終わった後、コンソル公債は額面のわずか5%まで落ち込み、ただの紙切れになってしまった。
⑮ネイサンはその一部始終を冷徹なまなざしで見続けていたが、やがて長年の訓練を受けた配下の者しか決して読み取ることのできない、ほんのわずかな目の動きによて、ロスチャイルド家のトレーダーに再びあらたな指示を発した。彼の周りに控えていたトレーダーたちがまたもや一斉に取引台に突き進み、驚いたことに、今度はコンソル公債を一枚一枚買い集め始めたのである。
⑯6月21日の夜11時、ウエリントン公の使者ヘンリー・パーシーがロンドンに到着した。そして、8時間に及ぶ激戦によナポレオン軍は三分の一の兵士を失い、フランス軍は敗走したとの情報がーロスチャイルド家より一日遅れてーようやくロンドンに届けられたのだった。
(続く)
(2)今日のトッピックス
①米銃乱射事件の高校、2週間ぶり再開 トランプ氏は議会に規制強化要求
2018年3月1日 AFP日本語版
http://www.afpbb.com/articles/-/3164739
米南部フロリダ州パークランドのマージョリー・ストーンマン・ダグラス高校に登校し、抱き合う生徒ら(2018年2月28日撮影)
【3月1日 AFP】銃乱射事件で生徒や教員ら17人が死亡した米南部フロリダ州パークランド(Parkland)の高校で2月28日、授業が2週間ぶりに再開された。一方ドナルド・トランプ(Donald
Trump)は、共和党が従来支持してきたものよりも厳しい銃規制を指示すると表明し、与野党の議員に法案を成立させるよう要求。多くの人を驚かせている。
事件現場のマージョリー・ストーンマン・ダグラス高校(Marjory Stoneman Douglas
High School)では厳重な警備が敷かれる中、生徒らが温かい出迎えを受けた。
クラスメート2人を失ったウィリアム(William)さんは「感情をちょっと抑えきれない。友だちともう教室で一緒に過ごせないことが、ただ悲しい」と話した。
事件後、生徒らはフロリダ州と首都ワシントンの両方で政治家に銃規制の厳格化を訴えているが、共和党議員らは銃販売の大幅な改革には冷たい態度をとってきた。
しかし、トランプ大統領はこの日ホワイトハウスに与野党議員を集めて開いた会合で、銃問題に対して「何かしなければならない。行動しなければらない」と強く主張。銃購入者の身元調査の拡大、精神疾患を抱えている人による銃購入の制限、一部銃について購入年齢の21歳への引き上げなどを支持するよう求めた。
また「待ってごまかそうとすることはできない。それでは何も達成されない」とも訴え、銃ロビー団体の全米ライフル協会(NRA)に言及して、ある上院議員に「あなたはNRAが怖いのか」とただす一幕もあった。
②教員が教室で発砲、生徒締め出し立てこもる 米ジョージア州
2018.03.01 CNN.CO.JP
https://www.cnn.co.jp/usa/35115418.html
社会科教師ランダル・デービッドソン容疑者
(CNN)米ジョージア州の中学校で28日、男性教員が教室に立てこもり、窓から銃を発砲して逮捕された。警察が明らかにした。この騒ぎで生徒1人が避難する途中に足首を負傷したが、発砲によるけが人は出ていないという。
米国では2週間前にフロリダ州の高校で起きた銃乱射事件で大勢の犠牲者が出たばかり。トランプ大統領は事件後、こうした事態に備えて教員に自衛のための銃を持たせることを提案していた。
これに対し、教員に銃を持たせれば別の危険が生じるとして反対する声もあり、今回の事件でそうした危険性が裏付けられた形だ。
警察によると、事件は同州北部にあるダルトン・ハイスクールで同日午前11時半ごろ発生。同校の社会科教師ランダル・デービッドソン容疑者(53)が教室に立てこもって生徒を締め出したため、校長が扉の鍵を開けて入室しようとしたところ、デービッドソン容疑者が教室の窓から短銃で発砲した。
学校は即座に厳戒態勢を取り、間もなく警察が駆けつけて教室の周辺から生徒らを避難させた。約30~40分後、デービッドソン容疑者は説得に応じ、それ以上抵抗することなく拘束された。
警察は、デービッドソン容疑者に他人を傷つける意図はなかったと見ている。同容疑者は暴行や学校での武器携帯などの罪に問われている。
デービッドソン容疑者は2004年から同校に勤務し、フットボールチームの実況中継も担当していた。学校長は、「素晴らしい教員だった」と評している。
同校では銃乱射などの事態に備えた避難訓練を実施しており、教員が生徒を教室に集めて鍵をかけ、照明を消して窓から離れるよう指示していたという。
③クシュナー氏、最高機密との接触不可に 身元審査遅れ
2018.02.28 AFP日本語版
http://www.afpbb.com/articles/-/3164445
ジャレッド・クシュナー米大統領上級顧問。ホワイトハウスで(2017年9月12日撮影)
【2月28日 AFP】ドナルド・トランプ(Donald Trump)米大統領の娘婿のジャレッド・クシュナー(Jared Kushner)大統領上級顧問(37)が最高機密にアクセスする資格を失ったことが27日、関係筋の話で分かった。
クシュナー氏は大統領への毎日のブリーフィングに含まれる機密情報を知ることができたとされる。だが、同氏の弁護士が先に、機密を扱うための正式な身元審査を終えていないことを明らかにしていた。
政権幹部は今回の決定でクシュナー氏の役割に影響が出ることはないとしているが、トランプ政権の陰の実力者としての同氏の地位や、これまで担ってきた中東和平交渉のまとめ役を今後も十分に務められるか、大きな疑問符がつく形となった。
ホワイトハウスでは、元妻2人に対するドメスティック・バイオレンス(DV)疑惑で辞任したロバート・ポーター(Rob Porter)大統領秘書官が、機密情報の取り扱い権限を持たないまま数か月も勤務していたことが判明。これを受けてジョン・ケリー(John Kelly)大統領首席補佐官が制度の見直しを指示していた。
トランプ大統領やホワイトハウス(White House)はこの件に関するコメントを拒否している。
④慰安婦問題「『終わった』と言うな」=文大統領、竹島でも対日批判-日韓合意を否定
2018年3月1日 時事通信社・AFP日本語版
http://www.afpbb.com/articles/-/3164666?cx_position=25
【3月1日 時事通信社】韓国の文在寅大統領は1日、日本の植民地支配に抵抗して1919年に起きた「三・一独立運動」の記念式典で演説した。慰安婦問題について「加害者である日本政府が『終わった』と言ってはならない。戦争当時にあった反人道的な人権犯罪行為は『終わった』という言葉で隠すことはできない」と強調し、日本政府の姿勢を批判した。
また、「不幸な歴史であればあるほど、その歴史を記憶し、その歴史から学ぶことだけが本当の解決だ」と述べた。慰安婦問題をめぐる日韓政府間合意に直接言及しなかったが、「最終的、不可逆的な解決」をうたった合意を真っ向から否定する発言だ。
その上で、日本に特別な要求はしない考えを示す一方、「日本は人類普遍の良心で歴史の真実と正義に向き合うことができなければならない」と訴え、「本当の反省と和解の上で、共に未来へ進むことを願う」と語った。
一方、島根県・竹島をめぐっては、「独島(竹島の韓国名)は日本の朝鮮半島侵奪過程で最も早く強制的に占拠されたわが領土だ」と主張。「今、日本がその事実を否定することは、帝国主義による侵略に対する反省を拒否することに他ならない」と批判した。
演説は、日本の植民地時代に独立運動家らが収容されたソウル市内の西大門刑務所跡地にある歴史館で行われた。歴史を「直視」する姿勢を強調する狙いがあるとみられる。
⑤2017年の中国GDP、6.9%増の1393兆円
2018年3月1日 AFP日本語版
http://www.afpbb.com/articles/-/3164715?cx_position=10
【3月1日 CNS】中国国家統計局は先月28日、「中華人民共和国2017年国民経済・社会発展統計公報」を発表した。2017年の国内総生産(速報値)は82兆7122億元(約1393兆4442億円)で前年より6.9%増加した。
第1次産業が3.9%、第2次産業が6.1%、第3次産業が8.0%それぞれ増加した。
(3)今日の重要情報
①安倍が予算案強行採決、過労死問題でニヤニヤ
安倍首相が国会でありえない行動に! 裁量労働制データ捏造隠しで予算案強行採決、過労死の危険性を問われてニヤニヤ
2018.02.28 LItera
http://lite-ra.com/2018/02/post-3831.html
生活保護や医療・介護給付のカットなど社会保障を削り、軍事費に約5兆円も注ぎ込むという国民の暮らしを切り捨てる2018年度予算案が、本日午前、衆院予算委員会で「強行採決」された。衆院予算委では、国会に提出予定の「働き方改革関連法案」をめぐってデータ捏造問題が浮上したが、安倍政権は無責任な答弁を連発。にもかかわらず、審議も不十分なまま、与党は衆院本会議できょう予算案の強行採決に踏み切る予定だ。
これは明らかに、裁量労働制をめぐるデータ捏造や森友、加計問題で安倍首相がこれ以上、追及されないための措置だろう。衆院の予算審議を早く終わらせてしまえば、安倍首相が答弁に立たなければいけない状況、その様子をテレビ中継される機会はぐっと少なくなる。だから、国会のもっとも重要な議論をすっとばしてしまおうというのだ。
まさに卑劣と言うしかないが、安倍首相は自分の失態や不正を封じこめるために、他にもさまざまな姑息な行動に出ている。。裁量労働制について、午前の締めくくり質疑で「(裁量労働の)きっちり実態把握をしない限り政府全体として前に進めない」と発言、法案の提出時期がずれ込む可能性を示唆したが、これも世論の反発をそらして、ほとぼりを冷ますために先延ばしにする作戦だろう。
そもそも、安倍首相は「裁量労働制のほうが労働時間は短いデータもある」と答弁し、それが捏造データだと判明したあとも、「精査中の情報に基づく答弁は撤回したがデータを撤回したわけではない」「(答弁前にデータが)正しいかどうか確認しろなんてことは、あり得ないんですよ」などと開き直ってきた。
しかも、データからはあり得ない異常な数値が次々に見つかり、その上、加藤勝信厚労相が「なくなった」と答弁していた調査票まで発見されたというのに、安倍首相はデータの撤回も、法案提出の撤回もせず、「自由な働き方をしたいと言う方がおられるのは事実」「(働く人の)目線に立っている」と強調してきた。しかし、安倍首相が一貫して立っているのは「雇用主、経営者」の目線であることは明白だ。事実、26日に経団連の榊原定征会長は「(データの)ミスの問題と法改正の趣旨は別問題」と、安倍首相と同じ主張をおこなった上で、「改正案を今国会中に成立させてほしいというのが我々の立場」と述べている。
過労死」問題を追及されてニヤニヤ笑いだす安倍首相
安倍首相はこうしたスタンスをいまもまったく変えてはいない。それがよくわかったのが、26日の衆院予算委だった。希望の党・玉木雄一郎代表が「多くの働く人の健康と命にかかわる問題」であると追及しているのに、安倍首相は玉木代表が質問している最中に自席でニヤニヤと笑いを浮かべてみせた。このことに玉木代表が「人が死んでる話なんですよ! そのことをなんでこんなに笑えるんですか。そんなにおかしい質問なんですか! おかしいでしょ!」と反発すると、安倍首相は「あまりにも玉木委員が興奮されるから、こういうのはしっかりと落ち着いた議論をしましょうよ」などとのたまったのである。
昨年、過労自殺に追い込まれた電通の高橋まつりさんの母親と安倍首相が対面した際、安倍首相は“若干涙ぐみながら(話を)聞いていた”と言い、長時間労働に対する実効性のある規制を求められて「私は何としてでもやりたい」と答えたと報じられた。──それがどうだ。捏造データを用いて「裁量労働は一般より労働時間が短い」という明らかな嘘をつき、裁量労働制は過労死につながる危険があることを指摘されていても、ニヤニヤ笑うという不誠実極まりない態度をとっては「落ち着いた議論を」などと言っているのだ。
しかし一番「落ち着いて」いないのは実は安倍首相だろう。安倍首相のこういう言動は、状況がまずいと焦り、なんとかごまそうとしているときのパターンだ。おそらく、安倍首相はこれから裁量労働制データをめぐって厚生労働省の捏造だけでなく、官邸や自分自身の指示の証拠が出てくる可能性を考え、かなり怯えているのではないか。
そうした影響か、同日の衆院予算委で、安倍首相は森友問題をめぐってもとんでもないことを口走っていた。
それは、立憲民主党の本多平直議員が総理大臣夫人付きだった谷査恵子氏が森友学園の「国有地の売買予約付定期借地契約」についての要望FAXを財務省に送っていた問題をとりあげたときのことだ。安倍首相は1年前、「私や妻が関係していたということになれば、私は総理大臣首相も国会議員も辞めるということははっきりと申し上げておきたい」と答弁したが、本多議員は総理夫人付け秘書の谷査恵子氏の要望FAX送付は「関わっていた」ことになるのではないか、と質問した。
すると安倍首相は、こんなことを言い出したのだ。
「国有地の払い下げ、あるいは認可について、一切関わっていないということであります」
「国有地の払い下げか認可について、私や私の妻や事務所が関われば、責任をとると言うことを申し上げたわけでございます」
国有地貸付への関与追及され「払い下げに関係してたら辞任」と条件変更
ようするに、FAXは国有地の「貸付の段階」の話であって、「私や妻が関係していたら総理も国会議員も辞める」という発言にはつながらない、と言うのだ。1年前、安倍首相が辞める発言をしたとき、「払い下げや認可には関係していたら」なんて一言も言っていなかったのに、いきなり自分の発言を改ざんして、辞任の条件を狭いものにしてしまったのである。
しかし、これ、裏を返せば、安倍首相は妻・昭恵夫人が“貸付に関わった”ことを認めているようなものではないか。
実際、安倍首相自身もこの答弁がまずいと思ったのか、きょうの締めくくり質疑で再度、この問題を問われると、今度は貸付についても「貸付そのものに何か便宜を与えるという意味における関与はまったくない」と、わけのわからない表現でごまかす始末だった。
「強行採決」で裁量労働制データ捏造も、森友、加計疑惑もすべて蓋をしてしまおうという安倍首相。しかし、あの壊れ方をみていると、そのやり口はそろそろ限界にきているのかもしれない。
(編集部)
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情報発信者 山崎康彦
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