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民主党が単独過半数の圧勝、政権交代確実の予測

2008年10月02日 19時26分53秒 | 政治・社会
本日10月2日発売された週刊文春に、選挙予測ではその正確性に定評のある政治広報センター社長宮川隆義氏による「衆院選300選挙区完全予測」が発表されています。

その記事によりますと、民主党は269議席の絶対過半数を突破する280議席を獲得、自民党はマイナス164議席の141議席、公明党はマイナス4議席の27議席となり、自公あわせても168議席で民主党単独にも勝てない歴史的な惨敗を蒙り、政権交代が確実との予測です。

共産党は+1の10議席、社民党は+1の8議席、国民新党は-1議席の4議席、新党日本は+1の1議席、新党大地は現状維持の1議席、諸派・無所属が+1の8議席の予測です。

落選予測の自民党大物議員は、中川昭一(北海道11区)、武部勉(北海道12区),津島雄二(青森1区),山崎拓(福岡2区)、古賀誠(福岡7区)、太田誠一(福岡3区)、額賀福志朗(茨城2区),赤木徳彦(茨城1区),船田元(栃木1区)、森山真弓(栃木2区),笹川堯(群馬2区)、堀内光雄(山梨2区),深谷隆司(東京2区),石原宏高(石原慎太郎次男)(東京3区),佐藤ゆかり(東京5区)など、多くて書ききれません。

興味深いのは、もしも小沢一郎民主党代表が、太田昭宏公明党代表の東京12区に鞍替えするとすると、小沢一朗が○印で圧勝すると予測しています。

注目の東京8区は、石原伸晃が△、保坂のぶとが▲ですが、民主党圧勝の追い風が吹けば逆転の可能性があると思われます。

また小池百合子の東京10区も、小池百合子△、民主党の江端貴子が▲ですが、ここも逆転の可能性があります。

注目の神奈川11区は、小泉純一郎の次男が世襲で出馬する予定の選挙区ですが、民主党候補が未定にもかかわらず、小泉新次郎が△、民主党候補が▲です。今後小泉批判、世襲批判が強まればここも逆転の可能性がありそうです。

2005年の郵政選挙で当選した所謂小泉チルドレン83名のうち、当選確実は北村茂男(石川3区)一人のみで、残りは落選か当落線上との予測です。

マスコミは、世論調査の結果と称して、麻生自民党政権維持のための世論操作を盛んに煽っていますが、選挙予測のプロが客観的に分析・予測した結果は、民主党大勝、自民党大敗北、政権交代確実の予測を立てています。

麻生太郎首相は、総選挙を出来るだけ先送りして小沢批判・民主党批判で状況を好転させようと必死ですが、国会会期が延びれ延びるほどこれまでの自民党政治のぼろが次から次へと出てきますので、野垂れ死にするのが自明です。

自公政権はもはや政権担当能力を喪失していますので、国民のためにも直ちに議会を解散して民意を問うべきです。
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