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小さな旅を愉しむための情報PLUS

生活圏での小さな旅を愉しむために、暮らしの歴史に目を向けた情報発信を目指します。

中部国際空港セントレアホテル😐😐😐中部国際空港駅と空港チェックインカウンターに直結が何より美点のホテル

2020-07-06 18:23:00 | 宿泊施設

「名鉄名古屋駅」から直通特急「ミュースカイ」で28分の「中部国際空港駅」に直結100メートル、空港チェックインカウンターまで直結150メートルという「中部国際空港 セントレアホテル(CENTRAIR HOTEL)」は、「名鉄グランドホテル」などとともに「名古屋鉄道グループ」の「都市型総合ホテル」を標榜する施設だ。
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スタッフの接客は、格別のもてなしを感じさせることもなく、用件への対応が淡々と進められる。ゆとりあるわけでもないが、狭いわけでもない客室は、旧来のごく平均的な調度でまとめられていて、不可はないが新しい発想による魅力を感じることもない
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ビジネスホテルとしては上位クラスになるだろうか、料金が手ごろな価格に設定されていて利用しやすく、公共交通機関利用の場合には、「中部国際空港駅」「空港チェックインカウンター」に直結というのが何よりの美点で、午前便利用にあたっての前泊には必要充分だろう。
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今回の宿泊では出国手続き後に、航空会社ラウンジでの飲食を予定し、同ホテルの朝食サービスを利用しなかったので、提供される食事についての感想を持つ機会はなかった。
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なお自家用車利用の場合、ホテル駐車場は1泊(15:00~翌日15:00)¥1,500だというが、収容台数は数台で、満車の場合は1日あたり¥1,500で、5日以上30日まで¥7,500の「空港立体駐車場」利用になるという。空港近隣には、宿泊にともなう駐車料金が8~10日間無料のホテルも複数あるので、この「セントレアホテル」が最良の選択とは限らない場合もあるだろう



ザ ロイヤルパークホテル 東京羽田🙂😐😐羽田空港での国際線利用者にはこれ以上ないロケーションの出発ロビー直結ホテル

2020-07-05 15:34:04 | 宿泊施設

東京モノレール「浜松町駅」から「空港快速」で約13分、あるいは京急線「品川駅」から「エアポート快特」で約11分の「羽田空港第3旅客ターミナルビル」内に「ザ ロイヤルパークホテル 東京羽田(THE ROYAL PARK TOKYO HANEDA)」がある。
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「三菱地所(Mitsubishi Estate Company,Limited)グループ」が展開するホテルチェーンで、「ロイヤルパークホテルズ」に対して「THEシリーズ」は、「街で、ナンバーワンのホテルになりたい。お客様にとって、オンリーワンのホテルでありたい。その思いのすべてを、『THE』という言葉にこめ」たという。宴会施設などのない最小限の付帯施設で、ビジネスホテルに近い構成だが、シティホテルに近い客室が提供されていると言っていいのだろう。
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ここ「ザ ロイヤルパークホテル 東京羽田」は、国際線ターミナルビル内にあって、出発ロビー直結で、宿泊に徹して欠点を感じさせない合理的なホテルだ
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スタッフの接客は無駄なく的確だが、格別なもてなしを感じさせるわけでもなく、ゆとりあるわけでもないが、狭いわけでもない客室は、白黒のモノトーンでまとめられて、やや硬質なスッキリとした印象を残す。バスとトイレもそれぞれに、必要に応えるスペースが確保され、上手に分割してあって使いやすい。
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使用感が絶妙に計算された施設であり、料金も手ごろな設定の上に、国際線利用者にはこれ以上ないロケーションで、午前便での出国にあたって、前泊には必要充分な良い選択になるだろう。
 

ヒルトン東京🙂😐😐かつて「ヒルトンホテル学校」といわれホテル業界に多くのホテルマンを輩出した外資系のホテル

2020-07-03 16:28:09 | 宿泊施設


JR「新宿駅」から歩くには少し距離があるが、「京王百貨店」新宿店横から20分間隔で運行されているシャトルバスで約5分の「新宿区西新宿6丁目」に、「ヒルトン東京(Hilton Tokyo)」がある。
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「東京急行電鉄」(現在の「東急電鉄」)との合弁で、「東京オリンピック」前年の1963(昭和38)年に、「千代田区永田町」で我が国初の外資系ホテル「東京ヒルトンホテル」として開業、1966(昭和41)年には「(ビートルズ)」初来日時の宿舎となったことでも知られている。
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同ホテルは、1984(昭和59)年から「キャピトル東急ホテル」(現在の「ザ・キャピトルホテル東急」)となり、一方のヒルトンは完全外資「Tokyo HILTON International(東京ヒルトンインターナショナル)」(現在の「ヒルトン東京」)を現在地「新宿国際ビルディング」内に開業したという。
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かつて「ヒルトンホテル学校」といわれ、卒業生としてホテル業界に多くのホテルマンを輩出したスタッフの育成は、利用者に寄り添ってその思いに響く接客をする美点として受け継がれ、故に多少不便なロケーションでも積極的に選ぶ理由となっていた。
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その後、ビュッフェスタイルの朝食などでも品目の減少や食材などにコストカットを感じさせる傾向が生まれたが、現在は再びサービス品質の練り直しを進めていることが伝わって来る。ただ、例えばフロントスタッフの対応力の高さも個人差が大きく、必ずしも全スタッフにあてはまるサービス品質ではないので、より心地よい滞在が得られるか否かは、運によることなのかも知れない。
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部屋は多少狭いが無彩色のインテリアで印象よくまとまっており、ハウスキーピングもきちんとしている。
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ここでも東アジアからの利用者が増えたことで、朝食ビュッフェで提供される料理品目の組み合わせに変化が生じているが、やむを得ないことではあるのだろう。ただ、雑然とした会場で、落ち着きなく朝食を摂ることにならざるを得ない状況は残念だと言える。
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なお地下駐車場は、使いやすい構造になっているので、自家用車の利用にはお勧めだ。 

京王プラザホテル🙂😐😐新宿超高層ビル群第1号で1971(昭和46)年に開業した京王電鉄グループのホテル

2020-07-02 19:52:40 | 宿泊施設

JR「新宿駅」西口から徒歩約5分の「京王プラザホテル(KEIO PLAZA HOTEL TOKYO)」本館は、「京王帝都電鉄」(現在は「京王電鉄」)によって計画が進められ、東京都水道局「淀橋浄水場(よどばしじょうすいじょう)」跡地の新宿超高層ビル群第1号となった高さ178メートルの建物で、1971(昭和46)年の開業当時は、世界屈指の超高層ホテルだったという。
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開業して約50年を経た決して新しいホテルではないが、かえって客室は広く、リニューアルも重ねられて、常に心地よく滞在できる施設だ。一方、1980(昭和55)年開業で、ロビー階で本館と接続する南館(新館)は、どちらかと言うとやや閉塞感を感じる施設だと言える。
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客室数1,400を超える大規模なホテルだけに、改装のされ方も含めて、かなり印象の異なる部屋が用意されている。明るい木目調度とそれに呼応する色調で統一され、独立したバスとトイレに、アメニティグッズ「L'OCCITANE」が提供されたリニューアル直後の客室へ案内された滞在では、上手に演出された癒しの空間の提供を受けて、これまでにない心地よい滞在となった。
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また滞在の都度、充分な湯量でいつでも気持ちよくシャワーが利用できる高い給湯能力などに、水回りを含めて施設・設備の基本がきちんと管理されていることを、あらためて感じる宿泊施設だ。
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朝食ビュッフェを担当する「GLASS COURT(グラス コート)」については、和食系の提供品目がやや整理されて来ていることを感じるが、海外からの利用者増に応じたメニュー構成で、止むを得ないことなのだろう。
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地下駐車場の利用にあたっては、大きな荷物を持つ場合、使いにくい構造になっていることを、承知しておくことが必要かもしれない。
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スタッフの接客対応は実用に徹した印象が強く、海外からの団体客も多い大規模ホテルだが、新宿での宿泊には常に検討のひとつになるホテルだ。
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グループのホテルに、「京王プラザホテル多摩」「京王プラザホテル八王子」「京王プラザホテル札幌」があり、会員制度として「Executive Club(エグゼクティブ クラブ)」などがあって、会員プログラムが用意されている。