小さな旅を愉しむための情報PLUS

生活圏での小さな旅を愉しむために、暮らしの歴史に目を向けた情報発信を目指します。

上諏訪温泉 ホテル紅や😐😐😐諏訪湖を一望できる眺望抜群の14階「温泉展望浴場」がある温泉宿泊施設

2020-07-18 20:22:03 | 宿泊施設


「ホテル紅や」は、JR中央本線「上諏訪駅」から徒歩約10分、中央自動車道「諏訪インターチェンジ」 長野自動車道「岡谷インターチェンジ」それぞれから車約20分の「諏訪市湖岸通り」にあって、1961(昭和36)年「ホテル宗藤」として創業、1966(昭和41)年「ホテル紅や」に改称、1987(昭和62)年には14階建て132室のタワー温泉ホテルに改築して、現在に至っているという。「諏訪湖」に面しているだけではなく、「諏訪大社上社本宮」や「諏訪大社下社秋宮」へそれぞれ車約15~20分、「霧ヶ峰」へも車約30分で、諏訪地方を巡るにロケーションの良い宿泊施設だ。
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客室は「レイクビュー」と「タウンビュー」があって、温泉宿の伝統的スタイル「和室」、特別フロアに用意された「和洋室」、体圧の分散に優れ快適な眠りを提供するというシモンズ社ベッドの「洋室」と、滞在のスタイルに応じて選択できるよう多種用意され、利用しやすいリーズナブルな料金での宿泊提供もある。
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入浴には、「諏訪湖」を一望しながらサンセットを愉しむことが出来る眺望抜群の14階「温泉展望浴場」や「ドライサウナ」、別館の温浴施設「稀石の癒(きせきのゆ)」に岩盤浴室「稀石洞(きせきどう)」やラドン温浴室「温石洞(おんせきどう)」が用意されている。
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夕食はプランに応じての提供になるが、ビュッフェスタイルの朝食は、品目数が多く、目の前でオニギリを握ってくれるなど、工夫したサービスで提供されるが、ここでも多くの温泉宿泊施設と同様に集客のための低料金化が、食材や調理でのコスト削減に及ばざるを得ないジレンマを抱えているのだろう。サービスの工夫と利用者に寄り添った接客への思いは伝わってくるが、食材の良さが感じられる食事の提供になっていないことが残念だ。



上諏訪温泉 ホテル鷺乃湯😐😐😐諏訪湖に面したロケーションのよい温泉宿泊施設

2020-07-17 10:21:35 | 宿泊施設

「ホテル鷺乃湯(Hotel SAGINOYU)」は、JR中央本線「上諏訪駅」から徒歩約7分、中央自動車道「諏訪インターチェンジ」から車約15分、「諏訪大社上社本宮」「諏訪大社下社秋宮」へそれぞれ車約15~20分で、「諏訪市湖岸通り」でも「諏訪湖」に面したロケーションのよい温泉宿泊施設のひとつだ。
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明治初期の「諏訪湖」は現在のほぼ倍の面積があり、湖畔は水田と湖に続く葦原が広がっていたというが、中央本線が開通した1905(明治38)年、その水田から湧き出る温泉を利用して、初代館主が野天の浴場をつくったのが同ホテルの始まりで、1911(明治44)年に湖畔で初めての宿泊施設として「含鐵硫黄温泉さぎのゆ」を創業したという。
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湧き出る温泉は、1923(大正12)年の「関東大震災」まで「多量の硫黄を含み白色を呈して浴槽に付着すれば、あたかも白き鳥の羽の如き美観を為すために、人々はこの温泉を『鷺乃湯』と呼」んだという。その後泉質は変化して、現在は薄い茶褐色(HPでは「琥珀色」)の自家源泉で入浴を愉しむことが出来る。1991(平成3)年、創立80周年を機に「ホテル鷺乃湯」に改称したという。
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客室など館内施設について新しいとは言えないが、行き届いた管理で不備を感じさせることはない。しかし、都市型のホテルに慣れている利用者の場合、旧来の温泉宿の和室では、必ずしも快適な滞在とならないかもしれない。
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提供される食事については、現下に繰り広げられる低価格競争にあることを感じないわけにはいかないが、食材や調理でコストカットして量による満腹感を提供するのではなく、量を抑えても食材や調理でのコストカットを出来るだけ避ける手法を選んでいることが嬉しい。全体にやや濃いめの調味だが、少なめの量でも食事の満足感を引き出すためと考えれば、納得することが出来るだろう。



Jホテルりんくう😐😐😐名鉄空港線終点「中部国際空港駅」の隣駅「りんくう常滑駅」へ徒歩約1分のホテル

2020-07-15 21:26:34 | 宿泊施設

2006(平成18)年に開業した「Jホテルりんくう(J Hotel Rinku)」は、名鉄常滑線経由「準急」で「名鉄名古屋駅」から約45分の「りんくう常滑駅」(名鉄空港線終点「中部国際空港駅」の隣駅)へ徒歩約1分、車の場合は知多横断道路「りんくうIC」へ約3分の「常滑市りんくう町」にあって、「全てのジェットセッターのために」を標榜するホテルだ。
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客室の設備や面積は必要に応えて充分だが、調度などにグレード感があるわけではない。ビュッフェスタイルの朝食で提供される品目数は多くないが、調味は穏やかで家庭での朝食のように安心した食事を愉しむことが出来る。
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団体客は別館での受け入れになり、個人客は本館の静かな環境で落ち着いた滞在が出来るように配慮しているという。
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駐車については、宿泊当日分は無料、「中部国際空港」からの旅行期間中の3日間~7日間は最大¥1,500で、それ以外は1日あたり¥500が加算されるという。
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なお、同ホテル近隣に巨大な「イオンモール常滑」があるので、訪問すれば楽しむ機会が得られるかもしれない。




都市センターホテル😐😐😐かつて「山の手」と呼ばれた千代田区平河町にあって利用しやすい料金で部屋を提供するホテル

2020-07-14 18:02:17 | 宿泊施設

「都市センターホテル(Toshi Center Hotel Tokyo)」は、東京メトロ 有楽町線/半蔵門線/南北線「永田町駅」9b番出口から徒歩約5分、有楽町線「麴町駅」1番出口から徒歩約8分の「千代田区平河町」にあって、1959(昭和34)年に開業し、現在は「東京ロイヤルホテル」が、家主の公益財団法人「日本都市センター(Japan Municipal Research Center)」から受託運営するホテルだという。
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同地域は、明治時代まで「山の手」と呼ばれた格調の片影と静けさを感じさせる空間だが、同ホテルは1999(平成11)年に建て替えられて、地上22階/地下2階に327室の客室と25ヶ所の会議・宴会施設で営業し、利用しやすい料金で部屋を提供している。
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「リーガロイヤルホテルグループ(RIHGA Royal Hotels)」となって、利用者への接客なども洗練されてきたが、当初はシングルルーム中心の施設で、ツインルームを充分に供給できなかったことへの苦肉の策か、「スマートツイン」なる部屋が提供されるようになった。しかしこのタイプは、シングルルームにベッド2台を入れた部屋で、工夫ある新発想の調度などに更新されてはいるが、つまるところはシングルルームだ。あくまで就寝専用と考えるべきで、客室に一日の疲れを癒すための寛ぎ空間を期待する利用者は、選択しないほうが良いかもしれない。
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飲食施設に「レストラン アイリス」「和食処 梅林」「ラウンジ」がある。ビュッフェスタイルの朝食は、品目数がやや少なめで、食材の良さを感じることもないが、料金からすれば不足感を感じない提供だ。
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チェックインは14:00から、チェックアウトは10:00までとなっている。また自家用車など利用の場合は、首都高速道路「霞が関 出口」から約5分で、駐車料金は30分¥400だが、宿泊者は平日1泊(月~木)¥1,000となっている。



ニューオータニイン札幌😐😐😐朝食メニューは地味だが食材も調理も確かな内容の食事を提供するホテル

2020-07-11 20:23:44 | 宿泊施設



「ニューオータニイン札幌(New Otani Inn Sapporo)」は、JR「札幌駅」から徒歩約8分、地下鉄東豊線「さっぽろ駅」から徒歩約3分、地下鉄南北線「さっぽろ駅」から徒歩約6分で、大通公園「さっぽろテレビ塔」まで徒歩約6分の「札幌市中央区北2条西1丁目」にある地上13階/地下3階のホテルだ。
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1982(昭和57)年「ホテルニューオータニ札幌」として開業し、2011(平成23)年「ニューオータニイン札幌」にリブランドされた同ホテルは、「ニューオータニ(NEW OTANI CO.,LTD.)」の100%子会社「HRTニューオータニ」(「HRT」は「Hotels Restaurants Trading」の頭文字)が運営しているという。
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「JR札幌駅」「札幌市時計台」「大通公園」「道庁」などそれぞれに徒歩圏内で、出張での宿泊はもとより、観光でもロケーションにおいて「JR札幌駅」周辺のホテル群より優っていると言えるが、スタッフは濃やかというより用件に徹した接客で、ここは好みの分かれるところかもしれない。料金はリーズナブルで、やや窮屈な客室は調度などインテリアに旧さを感じるが、ハウスキーピングはきちんとしている。
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ビュッフェスタイルの朝食は、食事をセールスポイントの一つにする他施設に比するとメニューは地味だが、食材は悪くなく、しっかりとした調理での食事が提供される。また、ホテル周辺には飲食店が多く店舗を構えているので、旅先での飲食を愉しむ機会に恵まれていると言える。
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レンタカーなどを利用の場合は、80台収容の地下駐車場があって、1泊24時間が¥1,800、時間料金は最初の1時間が¥600で以後30分毎に¥300だという。