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巡る季節😐😐😐梅雨空の下「カエル(蛙)」の捕食に夢中の「サギ(鷺)」たちが翔る

2022-06-25 08:00:00 | 四季

「栗の花紙縒のごとし雨雫」杉田久女
巡る季節にあって、樹全体白く煙るように「栗の花」が開花している。




「天竜川」河畔に広がる水田では、「サギ(鷺)」たちが、今日も抜き足差し足で、「カエル(蛙)」の捕食に夢中だ。



連写によらない翔る「サギ(鷺)」の撮影は、狭いファインダー越しでの「一写必中」の難しさを痛感する時間になった。



 ❖ サギ(鷺)  再掲(写真は更新)
サギ類は極地を除く全世界に約 70種が分布し、我が国では「アオサギ」「コサギ」など 19種が、魚や小動物や昆虫などを採餌し、河川や湖沼や水田などを好んで棲息地にしているという。
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シラサギ類には語り継がれる伝説が多く、「石座神社(いわくらじんじゃ)」(京都市左京区)の神使や、「円覚寺(えんがくじ)」(神奈川県鎌倉市)の境内を定めた由来などにも登場する。「鷺の湯(さぎのゆ)」などの名前で知られる「シラサギ(白鷺)」が発見したという温泉も全国にある。また、「姫路城」(兵庫県姫路市)「八代城」(熊本県八代市)の別名「白鷺城(はくろじょう/しらさぎじょう)」も知られている。
梅雨空の南アルプス「甲斐駒ヶ岳」を望む
 ❖ 赤石山脈(南アルプス)  再掲(写真は更新)
「長野県」「山梨県」「静岡県」に連なる山脈で、我が国第2位の高峰「北岳」(標高3,193メートル)や山脈名来由の「赤石岳」(標高3,121メートル)など9つの3,000メートル超峰があって、10の山が「日本百名山」に選定されている。
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「赤石山脈(南アルプス)」の山容は、険峻な「飛驒山脈(北アルプス)」に対し、なだらかな山が多いとされるが、比較的新しい隆起で浸食が進んでいないためだと考えられているという。現在も世界有数の年間4ミリメートルほどの隆起速度で隆起が続いているという。
梅雨空の中央アルプス「空木岳」を望む
 ❖ 木曽山脈(中央アルプス)  再掲(写真は更新)
長野県の木曽谷と伊那谷を眼下に南北に連なる山脈で、「飛驒山脈(北アルプス)」「赤石山脈(南アルプス)」とともに日本アルプスと呼ばれる
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最高峰は「木曽駒ヶ岳」(標高2,956メートル)で、2020(令和2)年3月27日「中央アルプス国定公園」に指定されたが、「飛驒山脈(北アルプス)」は1934年(昭和9年)12月4日「中部山岳国立公園」に、「赤石山脈」は1964年(昭和39年)6月1日「南アルプス国立公園」に指定されている。
里山の「カエデ(楓)」