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霧ヶ峰高原車山肩🙂😐😐例年より約一週間早く見ごろになったニッコウキスゲが斜面の群生地を彩っている

2022-07-13 22:00:00 | 国内旅行

「霧ヶ峰高原」(諏訪市)の斜面に広がる群生地で、例年より約一週間早いというが、「ニッコウキスゲ/日光黄菅」(ゼンテイカ/禅庭花)が見ごろになっている。地元ボランティアが外来植物を駆除したり、電気防護柵を張って「ニホンジカ」の食害から守り、群生地を復活させたという。かつて自分が、黄昏の中で風に揺れる群生に感動したその風景が甦っている。


 ❖ ニッコウキスゲ 
一般には「ニッコウキスゲ/日光黄菅」の名前で呼ばれるキスゲ亜科の多年草「ゼンテイカ/禅庭花」は、本州中部以北の山地などの湿潤な草原に群生することが多く、霧ヶ峰や尾瀬ヶ原などの群落が知られているが、園芸植物としても植栽されている。
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5月上旬から8月上旬に、ラッパ状で10cmぐらいの山吹色の花を開く。見た目は花弁6枚だが、うち3枚はガクが変化したもので、実際は3枚花弁の一日花だ。


 ❖ 霧ヶ峰   再掲(写真は更新)
「八ヶ岳中信高原国定公園」に指定されている火山で、主峰「車山」から噴出したという溶岩により広がった大規模な高原をいう。火山活動は「八ヶ岳連峰」とほぼ同時期の約140万年前からで、現在のような地形になったのは約30万年前と言われている。
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「亜高山帯針葉樹林」境界付近の存在で、例年5月下旬「コバイケイソウ(小梅蕙草)」、6月中旬「レンゲツツジ(蓮華躑躅)」、7月中旬「ニッコウキスゲ(日光黄菅)」(ゼンテイカ/禅庭花)、8月には「マツムシソウ(松虫草)」などが見ごろを迎える。

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