ヤマヒデの沖縄便りⅣ 歩き続けて 歩き続ける 再び

「基地の島」沖縄を歩き続け34年、気ままに綴ります。自然観察大好き。琉球諸島を戦場に据える「島嶼防衛」は愚の骨頂。
 

花の楽園が軍事演習場なのだ(20200513-②)

2020年05月14日 | 辺野古・大浦湾
2020年5月13日の②
国道329号線を西へ。久志集落の手前を右折。辺野古木炭の看板が出ているところを入る。
息を飲むほど美しいノボタン。13:02
眩しく輝かくセンニンソウの仲間。13:09
ここが突き当たりだ。辺野古木炭の作業場。この奥はキャンプシュワブ演習場。引き返す。13:12
ゲットウ。花の間からバッタの仲間が顔をだしている。13:14
途中にはいくつかの農場がある。13:16
やや道路から入ったところにあでやかな花たち。13:18
アカバナー、テンニンカ。
色々と調べてみたが、テンニンカだと思う。この咲きっぷりはお見事。唸る私。13:23
このとき、大型ヘリCH-53の爆音が聞えてきた。ナンダトー!
美しい花多数。これが沖縄なのだ。13:30
国道329号に戻る。
キター! CH-53が2機。北西側から辺野古方面に飛んでいく。13:40
続けてUH-1とAH-1の2機が同じように飛ぶ。
別のAH-1対地攻撃ヘリが演習場の北西側に飛んでいる。13:55
丁度、久志浄水場の奥だ。ヘリパッドがあるようだ。
こうなると花どころじゃない。
浄水場の中に咲くデイゴで心を落ち着ける。14:02
しかしハンセン演習場方面から辺野古方面に飛ぶAHー1。14:16
今度はUH-1。14:26
このへんは空路になっているようだ。国道329,宜野座村潟原・松田の集落の上です。
やっと潟原(かたばる)の慶武原(きんばる)川河口についた。14:35
この右に干潟から上がってこれる道がある。

見晴らしはこうだ。赤土が流れているが左から辺野古の珊瑚礁の海が続いている。
14:35
これが問題の国道329にあがる「道」。14:53
河口に造られているが、河川管理とは関係ない。キャンプシュワブの水陸両用装甲車が上がる道。
誤解無きように書いておきますが、この周辺の海も、川も演習区域ではありません。1983年10月31日にこの川の流域18900平方メートルが返還されている。しかし今も装甲車は勝手にここを通過し、国道329号をまたぎ、上の演習場に上がっていく。
国道329から演習場に上がる道。14:59
◎補足:この装甲車の専用道は誰が造ったのか? 川の河口部と海岸沿い一帯の造りになっており、国?、県?、宜野座村?のどこかです。
 宜野座村の建設課に電話して聴いた。この川の国道329号の上部は村の管理です。橋の下から河口・周囲の海岸は沖縄県ですと教えてくれた。県が管理しているとしても、国が造った可能性も高い。一度、しっかり県にきいてこよう。

 県道71号を北に向かう。気持ちが重くなってきた。
約2km行くと、工事中らしい。歩行者は通れるのか? 沖縄高速道路との接点の工事なのでやや不安がよぎる。15:45








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