ヤマヒデの沖縄便りⅣ 歩き続けて 歩き続ける 再び

「基地の島」沖縄を歩き続け34年、気ままに綴ります。自然観察大好き。琉球諸島を戦場に据える「島嶼防衛」は愚の骨頂。
 

こうなのか?! 低空飛行の実態(20210217)

2021年02月17日 | 米軍/自衛隊

 おはようございます。今日の沖縄タイムスに今月2月5日に辺戸岬でスマホで撮られた写真が出ています。駐車場があって脇にトイレがあって奥に辺戸岬の碑が見える。その左右にMC-130と思しき飛行機が2機入っている。距離があるから、この一枚を見る限り機体は海の上だと思うが、旋回していたのであり、当然陸の上も飛んだであろう。なおこの画像の上下の4分の3は空が写っており、撮影者が立った目線の位置から撮ったものと推定される。

 この場所に私は昨年11月4日に行っている。だからある程度の距離感や高さなども見当がつく。MC-130は全長30m余り、全幅40m余り。この感覚だと高度100m以下(50mに近い)であろう。私の望遠レンズで撮れば完全にはみ出るパターン。私は辺野古テント村の文字通り上空を飛ぶオスプレイやCH-53ヘリを撮ってきた。やはり高度100m前後。わざわざ飛んでいるのだ(最近見かけないのは、基地建設の工事にさしさわりがでるからではないか)。

 沖縄県議会は2月16日の定例本会議で抗議決議を1月に続きあげたが、当然だ。住民の生活権が侵害されているのだから。この国の政府の姿勢は、既に示したとおり(別稿)だが、「公共の安全」なる抽象論議でお茶を濁しているだけだ。何処の政府なのだろうか。

 こうなれば、沖縄県は県民から画像を募集すべしだろう。どこでいつなん(機材)で撮ったのかを付した画像(動画を含む)を集めて抗議すべきだ。占領軍はいらないのだ! これはこれ以上譲歩できるものではない。

 



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